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第1話 ここは?

初めて書いてみました。下手ですが、よろしくお願いします。

大切な人を守りたい。そんなの当たり前な事だ。だが、力が足りないことも分かっていた。それでも、守りたかったのに

「くっそたれーー!」

1人の男が叫んだ。獣のように

「過去に戻りたいか?」

他の声が聞こえた。

ああ、戻りたい。あの頃に、あの時に!

「どうしてもか?」

どうしてもだ、俺は、守らなきゃならない

「どんな代償を払ってもか?」

つべこべ言わず、戻せるなら早く戻せよ!

「よかろう、もう会わぬことを願おう。」

そう、言うと、男の体が青い光に包まれた。

「うっ、ここ...は?」

過去?ここが過去なのか?

「いや、違うな。こんな世界じゃないだろ、たとえ過去でも」

俺が知ってる過去は、ビルなどが立ち並んでる。いわゆる都市。だがここは、西洋風の建物が並んでる。

「はは、ははは。」

男は息を思いっきり吸った

「あんのやろー!完全にミスってんじゃねーか!」

「あ、あのー」

後ろから声がした。言葉は同じみたいだな

「え、あ、はい?」

「どうかされました?」

わーお、ベリービュティフル。美しすぎる

「あ、えっと」

そして、思い出した。

(あれ?俺ってコミュ障だった)

そう思った瞬間、目の前がブラックアウトした

「う、うーん」

目を開けると、知らない天井があった。

「ここは?」

「目覚めましたか?」

あ、さっきの人、え?人?耳長くね?

「エルフみたいだな」

「みたいじゃなくて、エルフですよ?」

確信した。完全に理解した。

(ここ、異世界だわ。夢にまで見たでも...)

「今じゃねーだろー!」

「わっ、いきなり大声出さないで下さい」

おっと、口に出ていたようだ。

「あ、すまない。えっと...」

「私は、エルフのエルク・シャインです。」

「俺は...」

本名で大丈夫か?いや辞めておこう

「フユ、家名はない」

彼女は頷いた

「私のことはシャインと呼んでください。」

「ああ、分かった。いくつか質問いいか?」

「はい、なんなりと」

まずは、

「ここはどこだ?」

「王都、シャークリアで私の家です。」

王都、カタカナっぽい名前。異世界っぽいじゃねーか

「異世界転生って知ってるか?」

「はい、知ってます。それがどうかしたんですか?」

知ってるなら、話が早い

「俺は、異世界に転生された者だ。この世界の者じゃない」

「それは、見れば分かります。」

見れば分かる?まさか...

「この世界に、俺のような人族はいないのか?」

「かつてはいました。でも今はいません。」

なんだと?

続く



これから連載していくつもりなので、よろしくお願いします。

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