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終章 リティル

 楽しげな笑い声が風の城の廊下にこだましていた。

「おい!あんまり騒ぐなよ?おまえらまで出入りしてるってばれたら、大目玉だぜ」

とはいえ、もうとっくに精霊王にはばれている。ばれているが、黙認されていた。釘を刺されたわけではないが、おそらくそうだ。

『はーい!』

カコルとニココは返事だけはよく、キャッキャと騒ぎながらどこかへ飛んで行ってしまった。バードバスの水鏡に固定したルキルースへの扉を、リティルは閉じるつもりだった。それを、新たな幻夢帝に阻止されて久しい。今では断崖の城に直通の扉となっている。幻夢帝の住まう断崖の城からなら、勝手に侵入されないからとそういうことらしい。

本当に、風の城は揶揄ではなく動物園と化していた。

精霊王のみならず、幻夢帝にまで扱き使われる日々を、リティルは送っていた。

 リティルは眠そうに、応接間に姿を現した。そして、応接間の机の上に広げられたぬいぐるみの数々を見て、目眩を覚えた。ただのぬいぐるみではない、フワッフワのキラッキラでお伽噺のお姫様が持っていそうなモノなのだ。

「朝っぱらから、なんだよ?ファンシーだな」

「おはよう、リティル。ごめんなさい。まだ、寝ていると思って」

シェラは慌てたようにソファーを立つと、ぬいぐるみを片付けようとした。その手を、リティルはやんわり止めた。

「いいよ。けど、今度は何なんだ?君にこんな趣味あったか?」

シェラは辺りを少し警戒すると、そっとリティルの耳元に囁いた。

「姉様――レシェラに借りの体をと思って。わたしの羽根の力を吸収して、意識を保っていられるようになってしまったから、離れたいって。その……恥ずかしいから……」

シェラは言いにくそうに、顔を赤らめた。あーと、リティルも思い当たって困ったように頬を掻いた。そりゃそうだと、リティルは思った。

シェラの羽根にいるということは、見ようと思えばすべて見えるわけで、夜などは……。レシェラがいるからと、遠慮できるほどの余裕もない。

「これ、ワンニャンが?あいつら、器用だな。でも、どうして動物シリーズなんだよ?」

しかも、どの動物もすべて可愛らしいドレスを着て、二本足で立てるように擬人化されていた。

「カルシエーナをぬいぐるみに匿ったこと、覚えてますか?それが可愛かったみたいです」

紅茶を飲みながら、インファが懐かしそうにウサギのぬいぐるみを手に取っていた。あの戦いの後、インファは二ヶ月ほど眠りっぱなしになってしまった。ルキが時折訪れて、インファの精神にアクセスしてくれ、無事であることはわかっていたが、それでもリティルには気が気ではなかった。今はもう何の問題もなく、いつも通りだった。

「どれが好みですか?」

「はあ?オレ?一番縁遠いオレに聞くか?……これなんかいいんじゃねーか?」

赤いリボンを頭に乗っけた、メスのライオンのぬいぐるみだった。

『ちょっと、リティル!わたしそんな肉食系?』

「痛って!おまえ、全然お淑やかじゃねーだろ?遊風天女って呼ばれてたくせして、シェラを見習えよ。おまえなんて、遊風天馬だぜ」

シェラの羽根から半透明な腕が伸びて、リティルの耳を引っ張った。その拍子に、彼の耳に飾られた、フクロウの羽根のピアスが揺れた。リティルの言葉になんですって!と喧嘩になった二人を尻目に、シェラはリティルの選んだメスライオンのぬいぐるみをしげしげと見つめていた。そして、突然にフッとその体が力を失った。リティルは慌てて意識の抜けた体を抱き留め、彼女の顔が机にぶつかることを阻止した。

『本当、可愛いわ。リティル、どうかしら?』

ストンとしたワンピースを着たライオンのぬいぐるみが、キョロキョロと体を確かめて動き回る様は、なかなかにこれは……

「か、可愛い……!シェラ、君は最高だぜ!」

リティルはライオンのぬいぐるみを抱きしめた。

「もう、なんなのこのバカップル。フフ、わたしも人のこと言えなかったわね」

シェラの体を借りたレシェラは、行儀悪く足を組んだ。インファは困ったように笑った。

「ねえ、リティル、シェラ、わたしに借りの名前をつけてほしいの。わたしがここにいること、知られない方がいいと思うわ。なぜルディルが眠るだけじゃなく、名前まで捨てたのか気になって。取り越し苦労ならいいけど」

「ああ、それはオレもちょっとな。わかった。じゃあ……ハル。グロウタースの花の季節の名前だぜ?」

原初の風・ルディルの幽閉場所は、未だわからなかった。この世界のどこかにいることは、リティルには感じられたが、どうしても見つけられないのだ。その周到さも、どこか不穏だった。

「ハル……それいい!ありがと、リティル」

シェラの体を借りたレシェラは、リティルに抱きつくとその頬に口づけした。それを見た、ライオンのぬいぐるみのシェラが、顔に飛び掛かった。

「姉様!」

『ごめんなさい、シェラ。でも、あなたの体なんだからセーフでしょ?』

レシェラとシェラの体は入れ替わっていた。

『それからシェラ、わたしは今からハルよ。姉様呼び禁止ね。あとは、わたしのことはシェラの遣い精霊ってことにしておいて。そうすれば、花の姫の力が感じられても不思議に思われないと思うから』

まだまだ油断できないようだ。リティルはチラッとインファを見た。盗み見たつもりだったが、インファには見通されていたようだ。目が合ってしまった。

「父さん、ご心配なく。あなたがしっかりしてくれてさえいれば、オレは冷静でいますから」

そう言って、ニッコリ笑う息子は、一枚上手だった。

 玄関へ続く扉が開いて、ノインとケルゥ、カルシエーナが入ってきた。

「おかえり、ご苦労さん」

「ただいま。リティル、まだ寝ていると思っていたが」

「ああ?どうして、今日はオレが惰眠を貪ってると思ってるんだよ?」

ノインに意外そうな顔をされて、リティルは怪訝な顔をした。

「ただいま、お父さん!今日が何の日か、忘れてるのか?」

ケルゥの右肩に乗ったカルシエーナが、上から声を落としてきた。彼女の頭には、ユキヒョウの耳が生えていた。破壊の力を完全に自分のモノとして受け入れたカルシエーナは、破壊の精霊本来の姿を手に入れていた。それと同時に、破壊の衝動も自分でコントロールできるようになっていた。それでも、今ではカルシエーナのほうがケルゥにべったりだ。

「はあ?今日が何の日って?何か、記念日だったか?」

「おめぇ、自分のことはおざなりだな。けどよぉ、それちょっとまずいんじゃぁねぇかぁ?」

ケルゥはなぜかシェラに視線を送った。

「いいのよ、ケルゥ。わたしはもう、もらったわ」

リティルがいればいいと言いそうな雰囲気のシェラに、ケルゥはお熱いことでと、言いたそうに笑った。

「欲がねぇなぁ。インリーとレイシは?あいつら準備担当だろうがよぉ」

「朝早く、ルキルースへ行きましたよ?」

「ルキルース?あいつら二人で大丈夫かよ?」

インリーとレイシが不在と知り、リティルは心配そうな顔をしながら欠伸を一つした。

「リティル、少し横になったら?膝を貸すわ?」

「……ああ、ワンニャンに起こされたけどな、なんか、眠気がとれねーんだよな」

リティルの言葉に、ケルゥが反応した。

「ワンニャン、あのヤロウども……」

「おいおい、何怒ってるんだよ?今庭でナシャと遊んでるな。ん?ルキ?なんだよ、あいつ、幻夢帝なのにこんな頻繁に出てきて大丈夫なのかよ?」

中庭を眺めていたリティルは、バードバスから降り立った夜の王の姿を見て、もう一度欠伸をした。

「リティル、もう起きてる。ボク、遅れたかな?」

ルキは遠慮なくガラスの扉を押して、中へ入ってきた。そして、開口一番そう言った。

「おまえまで……遅れるってなんだよ?あーダメだ、眠い……」

ぱたっと、リティルはシェラの膝に倒れた。そして、眠ってしまった。

「ナシャ、君、ワザと?」

ルキに探るような紫色の瞳を向けられて、慌てて首を横に振った。目覚めたばかりでもルキは幻夢帝だ。ナシャは恐れおののいていた。

「ワザとじゃないよ!リティル、ちょっと薬の効き目がよくわかんない時があって……。それか、誰かリティルを起こした?」

皆の視線が集まって、ナシャはワタワタと弁解した。本当にちゃんと薬を調合して、きちんとリティルに盛ったはずだったのだ。

「ワンニャンだ」

ケルゥがキッと中庭を睨んだ。

「あらあら、こんな日くらい、眉間に皺よせないでいられないのかしらねぇ?お邪魔様」

スワロメイラがササッと入ってきて、ケルゥを窘めた。

「父さんはしばらく起きないようですし、手分けしてやってしまいましょうか?」

「そうしよう。お母さんはそのまま枕でいていいよ。お母さんも主役だからな」

「ええ、みんなありがとう」

そう言って、シェラはふわりと微笑んだ。とても、風護る戦姫と呼ばれている勇ましい姫とは思えない、柔らかく優しい笑みだった。

 ハルは机の上から、シェラの膝でグッスリ眠ってしまったリティルをしげしげと見た。

『幸せそうな顔して……。ねえ、どうしてリティルに睡眠薬なんて盛ったの?』

「そうでもしないと、父さんは休みませんから。今日だって、こんなに出入りがなければ仕事していますよ。風の城も人数が増えましたからね、仕事の合間に皆を気にかけたり……本当に迂闊でした。オレが死にかけなければ、父さんはオレにまで気を使う必要などなかったのに、一生の不覚です」

「兄ちゃん、まあそういうなよぉ。まったく、中身リティルだもんよぉ。無茶苦茶だぜぇ」

「なんですか?オレの中身はオレですよ?ケルゥ、オレと父さんはそんなに似てますか?」

「激似だろう?もう、怖えよ。キレて命賭けるなよぉ。みんなリティルを警戒してただろう?完全に大穴だったってぇの!」

「……すみません」

「気持ちはわかるが、な。リティルなら、取り込まれてもねじ伏せただろう」

「そうでしょうね……父さんなら、ガルビーク如き、ねじ伏せたでしょうね。ただ、あのときはなぜか許せなかったんですよ」

「インファちゃんの意外な一面ね。格好良かったわよぉ?生きてたんだから、いいじゃない」

「おめぇ、またいい加減な。でもよぉ、やっぱリティルはすげぇなぁ」

「そうねぇ。あんな引導の渡し方あるのねぇ」

「ええ、凄いんですよ。父さんはああ見えて」

「フッハハハハ、おまえ達結局そこに落ち着くのだな」

「あら、ノインは蚊帳の外ぉ?」

「いいや、否定はしない。リティルなら、本当に原初の風に辿り着けるかもしれない」

太古の記憶が不意に甦ったように、リティルには今後そういうことがあるのだろうか。原初の風が、リティルを己の所へ導くのだろうか。

レシェラを取り戻す為に、繋がっている──レシェラを送り届けたら、何が起こるのだろうか。ノインはなぜか、不安に思った。

「我々は何があっても、リティルを護り共にいる」

「体は張っても、命は賭けねぇようになぁ」

「それ、いつまでオレは責められるんですか?」

「たぶん、ずぅっとね。それだけみんな心配したのよぉ?この、幸せ者ぉ!」

スワロメイラに、インファは首を捕らえられ頭をグリグリと撫でられた。と同時に、ノインに背中をポンポンと叩かれた。そして、ケルゥが三人を大きな腕で抱きしめた。

「ただいまー……って、ケルゥ何やってるの?」

可愛くない男二人と可愛い少女を抱きしめていたケルゥの様子に、帰ってきたレイシが若干退いた。

「友情の再確認。てめぇレイシ、遅っせぇよ!」

「ひー!ごめん。バラ園が広すぎて迷っちゃって……」

「でも、ほら!もらってきたよ」

後からガラス戸を潜ったインリーの腕の中には、テティシアローズが大量に抱えられていた。ケルゥは太陽の光の下、硬質にキラキラ輝く花に、眩しそうに目を細めた。


 花の香りがする……嗅いだことのある香。

──ティル、リティル、起きて

まだ寝ていたいのに、彼女に呼ばれたらしかたない、起きなければならない。

リティルはフッと瞳を開いた。なぜか、たくさんの気配に囲まれていた。そして、小さく皆笑っている?

「へ?な、なんだよ?オレ、いつの間に寝てたんだ?」

シェラの膝枕で寝ているところを、全員に見られていたことにリティルは慌てて飛び起きた。シェラはまるで気にした様子もなく、ただただ優しく笑っていた。

「どうしたんだ?みんな勢揃いで」

リティルは家族と、仲間達の顔を順に見回した。

「リティル、誕生日おめでとう」

シェラが花の咲いたような明るい笑顔で、そう言うと、テティシアローズを手渡してきた。リティルはただただ驚いて、半ば呆然とバラの花を受け取っていた。

「へ?今日って……そう、だったか?」

「働き過ぎなんじゃないのぉ?シェラ姫ちゃんも同じ誕生日なんでしょう?」

スワロメイラがバラの花を渡してきた。

「そうだった!ごめん、オレ、忘れてて……」

シェラは首を横に振った。

「あなたが今こうしてここにいるだけで、わたしはいいのよ」

「こんなこと言うんだぜぇ?もっと、欲出せよなぁ?」

ケルゥがバラの花を渡してきた。

「母さんはブレないからね。はい、親父」

レイシから、リティルは花を受け取った。

「でも、何か用意してあげてね?お父さん!」

インリーが約束よ!と言って、バラの花を渡してきた。

『リティル様!受け取ってワン』

『リティル様!大好きニャン』

カコルとニココがズイッと二本のバラを渡してきた。

「ん。ボクは何も言えないからね。……おめでとう」

ルキがニヤリと抜け目のない瞳で笑いながら、バラの花を渡してきた。

「リティル、睡眠薬盛ってごめんね!でも、よく眠れたでしょう?」

「ナシャ……おまえの仕業だったのか。どおりで眠かったワケだぜ。ああ、久しぶりにグッスリだったぜ?ありがとな」

ナシャからバラの花を受け取りながら、リティルは彼の頭を撫でた。ナシャは嬉しそうに笑いそうになって、慌てて取り繕った。

「これ!レジーナからね!」

そう言って、桜色のリボンがかけられたバラの花を押しつけて、タッと逃げていってしまった。

「お父さん、誕生日って祝う日なんだな。初めて知った」

「おまえ、自分の誕生日知ってるか?」

カルシエーナは首を横に振った。彼女の故郷である青い焔は、眠り病から解放された。そして、ケルゥの手によって各国に枯れない泉が贈られた。まだ、争いは止まないが、それが未来への切っ掛けになってくれればと、淡い祈りを込めた。

「知らない。だから、ケルゥと一緒にする!」

そう言って、カルシエーナはバラの花を渡してきた。

「埋まっているな」

「そう言いながら、おまえも渡すんだよな」

ノインは笑いを堪えながら、ジトッと見つめてくるリティルに花を手渡した。

『じゃあ、わたしからも、はい!』

ライオンのぬいぐるみのハルが、ピョンッとバラの花を渡してきた。

『わらわからも、受け取ってもらうぞよ?』

白い狼姿のフツノミタマが、花を咥えて差し出した。

テティシアローズは大輪のバラだ。これだけの人数からもらうと、本当に埋まってしまう。

「父さん」

花を抱え直していたリティルは、顔を上げた。最後の一輪を持ったインファが微笑んで立っていた。あの日、インファの信頼を裏切ってしまったのに、息子は変わらずリティルを支えてくれていた。変わらず、信頼しきった瞳で。

「誕生日、おめでとうございます」

インファがそっと花を差し出した。受け取りながら、リティルはインファを失わずに済んでよかったと思った。そしてもう二度と、インファを裏切らないと誓った。

誰一人、欠けてほしくない。闘わなければならない運命の下にいるリティルには、願いはたった一つしかない。

「父さん、テティシアローズは願いをかける花なんです。願ってください。これだけあるんですから、きっと叶いますよ?」

「そうなのか?じゃあ、願うよ」

リティルは立ち上がると、風を呼んだ。バラの花が風に散っていく。

「来年もまた、会おうな!」

皆の上に、バラの花びらが舞い散った。それでいいの?と笑われたが、これでいい。

明日を繋ぎ、来年の今日へ辿りつきたい。誰一人欠けることなく。

また笑って、皆に会いたい。

当たり前でささやかな願い。

けれども、大事な願い。

こんな願いをも、風の運命は奪っていくのかもしれない。それでも、奪われないように守っていこう。自分にはその力があるのだと、信じて。

リティルは、舞い散る花びらを眩しそうに見上げていた。そんな父の姿を見て、インファは小さく頷いてフッと微笑んだ。


 ルキは皆の輪から少し離れて、皆に囲まれるリティルを見ていた。

十五代目風の王・リティル。

原初の風・ルディルと対の名を持つ風の王。

リティル、気を付けた方がいい。君は目立つからね。

君に期待する誰かが、君と君の大事な人達を傷付けるかもしれないよ?

「おーいルキ!ケーキ切るぜ?おまえも来いよ!」

リティルに当然のように呼ばれて、ルキはやれやれと苦笑した。彼はわかっているのだろうか。このルキは、幻夢帝であるということを。

「この幻夢帝を恐れないのは、君くらいだよ?ケーキ、誰が作ったのさ?」

「聞いて驚け、シェラだよ」

「へえ、それは楽しみだね」

ルキは、笑う皆の輪に加わった。


その時は、しかたないからボクも、一肌脱いであげるよ。

いいでしょう?ねえ?ガルビーク


これでワイルドウインド2完結です

読んでくださり、ありがとうございました

楽しんでいただけたなら、幸いです

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