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魔王で始まる異世界生活  作者: 野薔薇 咲
Act.08~聖遺物とキストリン~
261/314

王が王である所以#01

「用事も済んだ。今から王宮に戻るがミーナはどうする?」


「私は遠慮させていただきます」


「そっか。それじゃひとまず近くまで一緒に帰るか」


「そうですね」


 隼人は街に向かって歩き出したが、そのあとを付いてくる様子がない。


「どうした?」


「…いえ、特には」


「それならいくぞ?」


「はい。 えっと…」


「そのうちその中は蒸し風呂みたいに暑さが充満するぞ」


「…残念です」


 一緒に街まで戻ると別れて、隼人は再び王宮へ足を運ぶ。


 クレリセッチを捕まえてルクア国王の部屋へ向かう。


「それで何かわかったのか?」


「一応な。ただこればかりは理解というか、俺の一存ですることができない。だから確認をさせてほしい


「確認?」


「国王を助ける方法が見つかった」


「誠か? それならさっそく…」


「ただ、ノーリスクじゃない」


「……聞かせてもらえるか?」


 先ほど試した内容を話す。


 黒剣で呪術を解術することができること。


 それに伴うリスクも。

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