表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王で始まる異世界生活  作者: 野薔薇 咲
Act.07~死の国、モンス王国と鬼神カイオル~
141/314

カイオルvs孤絶の大蛇ゲルドラ#02

 突然の申し出に少し戸惑いを見せるが、二つ返事で返す。


「まず一つはここから先に戦っている奴がいる。そいつの援護をしてほしい。そしてもう一つは、万が一に備えて住人の避難をお願いしたい」


「おいおい、住人の避難ってどれだけの規模かわかっているのか? 今は動けない住人だっている。それを理由も知らせずに避難させるってのか?」


「無茶を言っているのはわかっている」


「あー! ちくしょう!」


 クレムは頭を掻きむしりながら吐き捨てる。


「まずは騎士たちの協力が必要だ! その為にまずは城へ向かう。その後になるがいいか!?」


「あぁ大丈夫だ! 頼む!」


「…この街は大丈夫なんだよな?」


「守ってみせるさ」


 クレムは拳を突き出す。


 それに合わせるように隼人も拳を突き出しコツンとぶつけ合う。


 クレムは城へ向かって走り出す。


 それを確認してから隼人も追跡を再開した。


「ふぅ… なかなかどうして、厳しいな」


 一見優勢だと思われていたゲルドラに対して、カイオルは苦戦を強いられていた。


「この剣はもう無理なようだな」


 黒剣ではない剣は刃こぼれが激しく、すでに物を斬るには役不足の状態になっていた。


「さて、この斬ることのできない剣でどう立ち回るか」


 黒剣は魔力を切断する剣であり、通常の剣とは異なる。


 隼人のように魔力コントロールを行い、剣に帯びさせることで物質の切断も可能になるが、その魔力さえも黒剣が吸ってしまう。


 実践においては黒剣と別の剣を用いるのが定石となる。


 しかし、すでに一方の剣は使い物にならないため、黒剣だけを残しゲルドラと対峙する。


 ゲルドラの首は2本残っており、そのうち1本はすでに傷が多く付いている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ