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脱サラリーマンの冒険記  作者: 団子 虫
第三章 イノシシ編
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イノシシ編 第22階層

さて、ミレイちゃんらもLv.をコツコツ上げていたようで、

俺も含めて全員がLv.25以上になったので20階層にいるボスを倒しに行く事になった。

多分、これで一緒に冒険するのが最後になるという事で記念も兼ねている。


初めてのボスなので少し不安だが、

20階層のボスはゴブリンが中心と聞いているので問題ないだろう。

というよりかは問題ないと信じよう。


俺は相変わらず、ナタを振り回して戦ってる。


他の女の子達は魔法を使ったりもしている。

大体の冒険者は一つや二つは出来るらしいが、俺には全くない・・・。


長身のアツコさんは、薙刀を振り回す姿が様になっている。

レベルを上げたことで今ではゴブリンなら軽々切り刻めることが出来る。

稀に魔法を使い、風のようなものを纏って動きを早めて薙刀の切れ味を上げているようだ。

ゴブリンを切った後の立ち姿なんて絵になるな、とたまに感心して見とれてしまいそうになる。


ボブカットでボーイッシュなケイさんは、剣に火や電気を纏わせて戦っている場合が多い。

まだゴブリンを簡単には切れては居ないが足止めなどはしっかり出来ている。


図書委員のようなユウさんは、

魔術師なのに攻撃魔法が苦手なようで、あまり進んで戦闘には参加していない。

ステータスが若干上がる魔法を皆へかけるか、最初に魔法を撃って、

ミレイちゃんの影に隠れている感じだ。


最初の頃はモンスターへ凍りの矢を放っては俺に当たりそうになっており、

二つの意味でヒヤッとさせてくれるドジっ子ちゃんだ。


どうも俺がモンスターに見えてしまうといい訳をよく言っていた。

パンツ姿の時だったら否定はしないが、

普通に服を着ている時でも「モンスターみたい」と言われ少しショックだった。


やはりミレイちゃんは、凄かった。特にむ・・じゃなくて、

聖母というレア職業の影響か回復魔法が凄い。

打撲や少し切られた程度の軽症なら一瞬で、骨が折れたりしても数分で治してしまう。


ちなみに俺と始めて出会った時はユウさんの胸に矢が2本刺さっており、

さすがに治すのに少し時間が掛かったらしい。


しかも、スキルだけじゃなくステータスも平均すれば俺よりも高いらしい。

まあ、俺の魔力10しかないから負けても仕方ないと思ったが少し驚いた。

俺が脱げば俺のほうが高いとフォローされたがあまり嬉しくなかった。


ステータスの上昇値は、ダンジョンとの親和性と職業によるものと聞いているので、

今更文句を言っても仕方ない。


むしろ俺ごときがレア職業のミレイちゃんと比べること自体おこがましい事だ。



さて、和やかに20階層のボス部屋の前まで来た。

少し休憩してから入る事にした。


休憩中は少し緊張しているのか皆口数が少なかったが、決心をつけてボス部屋に入る。


皆前を向いて入り口の前に立った。


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