研修編 第4階層
自分なりに頑張って書いていますが、上手い表現が出なくて苦戦しております。
なかなかの強さで叩かれてるため若干痛みを感じていると、イケメン登場。
「マサさん、そんなに強く叩いてケンさん痛がってますよ。」
そんな状況を助けてくれたのは優男の「ヒカル」だ。
俺らと同世代なのだが童顔なので年下にしか見えない。
身長180cmほど、スタイルも抜群でイケメンだ。まあ、元モデルだったというのは納得できた。
性格も良いので俺らの研修同期の間では既にファンクラブまであるそうだ。
「おう、ヒカルも戻ってたか、そっちはどうよ?」
マサの興味がヒカルに移り、俺への攻撃も中断され助かったと一息つく。
「そうですね、今日は少し調子が良かったですね。」
さわやかな笑顔を絶やさず、はぐらかした感じで返答しつつテーブルを挟んだ形で俺らの前に座った。
「誤魔化しやがって実際はどれぐらい稼いでんだよ、教えろよー、減るもんでもないしよ。」
ずいっとマサはヒカルに顔を近づけて問いただす。
「まあまあ、そうですね、今日は少し調子が良かったのでたしか3万ぐらいです。」
さすがに強面のおっさんに顔を近づかれ、押しに負けてしまったようだ。
ヤレヤレと言いたげに返答するヒカル。
「そうかそうか、お前ら二人とも俺みたいに頑張れよ!特にケンな!」
その返答で満足したのか、がっはっはと豪快に笑いながら俺の背中をまたバンバンと叩きつつ、俺とヒカルに励ましにと自身の自慢の話を続けている。
俺の背中への攻撃は収まったが、次はマサの自慢話が収まらない、たかがネズミ相手にどれだけドラマチックな戦闘をしていたんだ?と思えるほど壮絶なストーリーを話している。
そんな話も少し飽きてきたので飲み物を追加で買いに逃げるように一旦席から離れる。
とりあず、本日はこの話で終わります。




