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脱サラリーマンの冒険記  作者: 団子 虫
第一章 研修編
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ウサギ編 第1階層

新章スタートしました。

評価、ブックマークありがとうございます。

今後も引き続き応援してもらえると励みになりますのでよろしくお願いします。

ここが俺の初めて担当する所か・・・。

俺は研修を無事?に研修を終えて正式に冒険者となった。


そして今、こうして配属されたダンジョンに来てみたんだが、

山に囲まれた内陸の孤島、自然が豊かな場所だな。


一部の人間には日本の秘境といわれているG県に俺は来ている。


まさに周りは山に囲まれた日本の秘境にふさわしい場所だ。

っと言っても、ココまでは最寄り駅からタクシーで1時間程度走った所だから、

まあ、車があればなんてことない田舎といった感じだ。


さて、指示された住所はここで良いはずなんだが、山と田んぼしかないんだが・・・。

ただ、木に囲まれた古めかしい家が1つだけ建っているだけで周りに何も無かった。


入り口にはそこそこ立派な門があり、小金持ちか地主の家だろうか。

見ているだけでは仕方が無いのでインターフォンでも押してみようかなと近づいてみると、


ガラガラとゆっくり門が動き通れるようになった。


見た目は古いくせにしっかり自動ドアか!手の込んだ拘りを感じる。

通っても良いのかなーと考えていると、


「こちらからお入りください。」

と、インターフォンから声がしたので敷地に入ることにした。


門から玄関までは日本庭園が、無知な俺も分かるぐらい手の込んでいる美しい風景だった。


玄関が見えてくると、中から女性が1人出てきた。


「確認ですが、冒険者のケンさんでしょうか?」

和服を着た若い綺麗な女性がお出迎えをしてくれた。

これだけでも此処まで来た甲斐がありました。ご馳走様です。


「はい、そうです。これからよろしくお願いいたします。」


「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。」


と、簡単に挨拶を交わしつつ、建物の中に通された。


家の入り口は民宿の受付ような形になっており、思っておいたより広く綺麗だった。


中に通された後は、

とりあえずこのダンジョンの責任者と面談するという事で

どんなハゲたおっさんかなと思いきや、出迎えてくれた女性が責任者だった。

「改めましてこのダンジョンの管理を任されている、リンと申します。

早速ですが、これからこのダンジョンと雇用形態について色々と説明いたします。」


マジですか!

こんなに綺麗で若い女性が管理を任されているとは、エリートな方なんだろうな・・・。

まさに才色兼備とは正にこれか、こういう女性は人類の宝です、はい。


少し思考がズレそうになりながらもきちんと挨拶をする。

挨拶は、人としても社会人としてもとても重要です。

「冒険者のケンです、こちらこそよろしくお願いします。」


その後、リンさんの顔に見惚れつつも説明を1時間ほど受けた。


簡単に言うと、

ダンジョンであるモンスターを倒して、

魔石やドロップアイテムを取ってくるが全て国が買い取る。


また、1ヶ月間住込みでダンジョンの探索を行う。

このダンジョンについては、任期を過ぎても絶対に他言無用。

他言した場合は、罰金だけではすまないペナルティがあるらしい。


ヤダ、何それめっちゃ怖いんですけど、国家機密とかそんなレベル?

とんでもなく面倒なダンジョンに配属されてしまったようだ。


まあ、今のところダンジョンについて語り合う相手もいないしな・・・(泣)。


いままで探索を行っていた冒険者は別件で出払っており、

戻ってくるまでの短い期間のみ急遽、俺が臨時で任命された。


臨時なので給料もウハウハだ。

しかも一部のドロップアイテムについては追加報酬になると懐に優しい。


1点だけこのダンジョンの難点なのが、防具・武器は全て持ち込めない、

特殊なダンジョンであること。


冒険者は素手もしくは魔法でモンスターを倒す必要がある。


ん?


オレ、マホウ、ツカエナイ。


俺のステータスなら素手でも十分に対応できるモンスターしか出ないから大丈夫との事だ。


緊急時は、本当は見たくも使いたく無いが「特性:露出」を発動させれば良いだろう。


一ヶ月間は俺専用のダンジョンになる訳だし、背に腹は代えれない。


最後に、一ヶ月は外出禁止とのことでレベル上げもできない。

えっ、そうなの?

それ一番大事なんじゃない?


一ヶ月間もレベル上げなくても大丈夫なのだろうか・・・。

とりあえず説明が終わり、リンさんが簡単にダンジョンを案内してくれることになった。


えっ、リンさん一緒に行くの?

胸小さいのに、戦えるのか?と不思議に思っていると、


「詳しくは言えませんが、私のレベルは10以上ですので、

ステータスはケンさんよりも高いはずです。ここの経験も長いですので安心してください。

最後に胸の大きさと戦闘の強さは違いますので。」


「次はありませんよ。」


最後の一言は耳元にささやくように言われた。

綺麗な女性にそんな事されたら嬉しいはずだが、鳥肌が立つぐらいゾッとした。


バレてました。


顔は綺麗なのだが、目線を少し落として、ちらっと少し見ただけなのにバレてしまった。


目が笑っていないリンさん、怖いです。


「では、行きましょうか。」

怖いリンさんの後ろに続いて行く。


すいません、長くなりました。

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