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脱サラリーマンの冒険記  作者: 団子 虫
第一章 研修編
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研修編 閑話 冒険者マサ その1

―研修生 マサ目線―

俺の名前は 本田 雅 冒険者仲間には「マサ」で通っている。

身長は178cm、体重は100kgだ。

小学生から野球をやっていて、働いてからも社会人の野球チームに所属している。


あと現在、彼女募集中だ。


っと話がズレてしまった。


俺は冒険者になる前は大工をやってたが、

たまたま見かけたダンジョン攻略の第三募集の広告を見て応募してみた。


始めて広告を見いた時はふざけた求人だと思っていたが、

頑張った分だけ金がもらえるし、難しいことは考えなくても良いと聞いたから応募してみた。


しかもあっさりと合格したんでさっさと転職した。

まあ、ダメだったらまた大工に戻れば良いとも思っている。


そんな俺も順調にレベルを上げて今じゃレベル3になっている。

レベル1じゃオオネズミを倒すのもけっこう時間がかかるしな。


レベルも上がると本当に強くなっている感じがするし、実際狩るのも簡単になっている。

今日なんて4万以上も稼いだぜ、誰かに自慢したい気分だ。


おっ今日はケンの奴が休憩所にいやがるぜ。早速自慢してやるかな。


そうそう、ケンは強面だが中々良い奴だ。

本人は認めていないし自覚も無いようだが、眼つきなんて殺し屋みたいだ。

実際に殺し屋になんて会ったことが無いがな(笑)。

そんじょそこらのチンピラよりヤバい目力がある。

ガキなんて目が合っただけで泣いちゃうんじゃないか。


おっと、ココからは褒めといたほうがいいな、あんまり言うと本当に殺されかねないしな。


俺は難しい話を聞くと眠ってしまう。

だから自慢じゃないが説明会では最初から最後まで聞いていた事がない。


だから説明会が終わった後、すぐにケンを呼び止めて、毎回説明会の内容を確認している。

最近は呼び止めるだけで嫌な顔をするようになったが、

なんやかんや俺のことを待ってくれるし、

嫌な顔をしつつも簡単にきちんと教えてくれるから助かっている。


今日の稼ぎの自慢の俺とオオネズミ物語でも披露して、時間でも潰すかな。


途中でヒカルも合流した。

こいつは、まさにイケメンで性格も良い。

しかも結構強いと聞いている。


期待の新人ってことか、顔も正確も能力も高いって、

男からは嫉妬の対象で、女どもからは憧れでしかないわな。


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