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【詩集】伝えたいこと  作者: につき
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レールを行け

レールを行け

レールの上を走れ


真っ赤に熱した鉄を打ち鍛え

自分で敷設したレールの上を


完璧豪華な列車ではない

己という

激しく揺れる

トロッコに乗って


レールを行け

レールの上を走れ


孤独な軌道を行け

闇の中を一人行け


誰の軌道でもない

己だけの軌道を行け


己で敷いた

軌道のレールを行け


朔風吹きすさぶ荒野の上を

灼熱の熱風吹く砂漠の上を

遥か広がる永久凍土の上を


ふいごの様に息をして

槌音のような足跡を響かせて


何者かに追われるように

生き急げ


辿り着く急変に動じ

果てしなき苦悩にこころ折れても


レールを打ち続けろ

打ったレールを敷き続けろ


レールを行け

何処までも行け

その上を行け

止まらずに行け


導かれる永遠の山の頂上へ

叶えられなかった夢の涯へ

届かなかった思いの光へ


続く

銀色のレールの上を行け




元旦の誓いとして。

そして、一つの区切りとして。

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