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第十四章、日々3

卸本町の蜃気楼オリジナル文章

http://blogs.yahoo.co.jp/kome125/folder/1515222.html


Shopping Arcade



作詞:Shiny Pastel Moon



街を歩くと笑顔が耐えない人がいた



八百屋のおじさんいつでも



通り掛かればば話しかけた



雨の日には軒先で雨宿りをしていると



中に入れと店に誘われ会話が弾んだ



孤独にさせない街だった



なんだか気分が踊ってた



スキップすれば街の皆なが微笑んだ



駄菓子やのおばさんいつも陽気で井戸端会議



アーケード、それはいつも華やいだ



魚屋さん、いつも声がかれていた



酒屋さん、軒先でお酒を飲んでる陽気なおじさん



街並はどんな時でも、皆なを優しく包んでくれていた



気が付けば私は、昔の人の温もりに馴染んでた



この時間が繰り返す事を願う私だった。







大声で喧嘩してる夫婦を見かけ



それを見に行く暇な人が仲裁に入る



喧嘩は日が暮れ、お腹が空いたら仲直り



そんな光景が穏やかな時代に見えた私



公園を歩けば人々は話しかけた



在り来たりな挨拶が嬉しく感じた



Transience of a the time trip



発展した時代の行く末には、人を孤独にさせた



Era when does not return



物は無くて不便でも、心はとても豊かだった



楽しいそうにはしゃぐ子供達が可愛く見えた



家の軒先からは、今日のおかずの香りがしてた



なぜか希望が湧いて来て、未来が期待出来ていた



穏やかに走る電車の音が、街の風景に溶け込んでいた



誰もが他人に、有難うと言える事が不思議に思えた






軒先で子供をおんぶして、泣く子をあやす母の顔が



どこか懐かしいと思える私が、寂しさを感じたのは



何時か無くした優しさを、置いて来てしまった



時代は何時からだろうか



皆無くした心の優しさと、他人の愛情は時の狭間に落ちた様



せせらぎの様な時間すらも、改良工事が行われ



私の居た時代は、急流となって時間に襲われ戸惑うの



もう戻らない時間と笑顔は、時代のアルバムに貼り付けて



懐かしさだけを心に抱き、心を隠して街を歩いた。


この物語はフィクションであり、登場する人物、建物などは実際には存在しません。

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