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先生、褒めること、しませんよね?

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/10/11

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

私の好意、当然と思ってるんだ。

みたいに思ってた小学生。


人より大人になるのが早かった。

と言う人もいるでしょう。

いいえ、そんな事はないんすよ。

冷めてただけ。擦れてただけ。期待してないだけ。

小学三年生。其れ以上でもそれ以外でもなく。ただそれだけが私に与えられた肩書きである。

大人って、何? 子供って、何? 子供だから出来ない事は、理解する事が出来ないのは何? 其れは昔思い付いた疑問であり、今でも変わらない疑問である。


「テスト捨てたって本当!?」

返却されたテストを学校のゴミ箱に捨てたら、先生がカンカンになって怒った。

何故捨てちゃ駄目なんだろ。どうせ家に帰っても捨てるだけなのに。其れを何処でするかの違いなのに。なんでそんなにカンカンになるんだろ。

復習するとか、思ってるのかな。だとしたら、大人達は子供に随分と期待を込めているんだなと思った。

それでも其れを指摘すると火に油を注ぐだけに過ぎないと思っているから、ただ申し訳なさそうな顔をして、適当に頷いていた。

「もうこれからは持ち帰る様に」

「……はい」

学校にテストは捨てない。家で捨てるように。其れは私が浮かんだ規則性であった。


「先生って、怒ることはしますけど、褒めることはしませんよね?」

怒ってる姿を見たことは何度もある。ヤンチャして叱られる。仲間外れにして叱られる。自分から手を挙げなくて叱られる。けれども『褒める』という事はしない。

まるで其れは、『そんなもんは言われなくても分かるだろ』という様なものである様に。

ならば私は今やってる事は正しいのだろうか。『テストは学校で捨てない。家で捨てる。そうしたら叱られない』というルートを形成した私は、正しいのだろうか。

「? なんか変なこと言いました。テストはちゃんと持ち帰りましたよ」

なんでそんな、傷付いた顔してるんだろ。切れ長の目を見開いて、ただ呆然と。

「……私に対する同情は今までもありましたし、心地よいものでした。心地よいと思ってるから繰り返すんですが。それって社会の……先生?」

何時までぼーっとしてるんですか?

「何時も発表してて偉いと思ってるよ」

「はい」

「荷物持ちしてくれて有難う」

「はい」

「でもテストはちゃんと持ち帰りなさい。家に帰って復習して。親に叱られるのも、子供のうちの特権だから」

「……はい」

頷いとこ。

何回目か知らんのですが、

斜めに構え、擦れた子供でした。

良くいえば、大人になるのが早かった。みたいな。


だから学校にテストを捨てちゃ行けない理由とか、今でも知らんしね。

何処で捨てようが変わんねぇだろ。 どうせ焼却炉行きだろ? 無意味〜。

其れは今も変わらない。


そして昔から思うんですが

大人って褒めないよね?

凄いとか、言わないよね?

ただ凄いと、格上と思った時、空気感で『此奴……やれる』とか伝えてくるよね?

そうして何かしら要求増やすよね?

『このくらいなら要求しても耐えられるだろ』みたいな。

小学生だと『この子に難問吹っ掛けよ。答え帰ってくるし』みたいな。


だからなろう系で、突然過剰に褒められると、『おい、嵌める気か?』見たいなモードに入ると言うか。


叱ることはするよ?

間違った道を進ませない為に。

でも、褒める事はしないよね?

良い子だから其れは言わなくても分かってると思ってんのか知らんけど。


だから先生は盲点をつかれたんかなって。

『言わなくても分かってると思ってた』

『でも叱るのと同じように、言わないと何も伝わらないんじゃないか』

みたいな。


この子が若干素っぽく話しているのは、先生が私に興味を持っていて、ジャブを一発かましてきた事があったから。

『この人は私の素が知りたいのか。まぁ見せても良いかな』

でノッてるだけ。

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