お仕事開始です
くっそ長いし多分誤字もあるからお暇な方だけどうぞ
ジャンヌさんとのいきなりの決闘、周りからは殺意のこもった目で見られる、ジャンヌさんはビッチである事が判明した
昨日は色々あり過ぎてため息を吐くしかない、昨日の出来事から一夜明け僕は止まっている宿泊施設のラウンジ兼レストランで紅茶を飲んでいた、こういうのはどうしても酸っぱいとか苦いとかそういった味がすると思ったが案外甘かったので朝起きたら飲む事にした、誰もいないなと思ってたがそれもそうだ
時間的には6時ちょっと過ぎたくらいだから起きるのは早かった、ラウンジには僕を含めて3人くらいしかいなかったから
「暇を潰したくてもな〜、ボードゲームでもあればいいんだけど・・・」
この世界にありそうなボードゲームと言ったらチェスくらいだろうな、ちょっとした期待を込めるならオセロと将棋もか
まぁそんな物はあるはずもなくこうやって暇そうにぼーっとしながら紅茶を飲むしかなったのである
(なんか面白い事ないかな・・・)
テーブルに紅茶のカップを置き天井を見上げながらそう思った、いつもこうだ、楽しいと思ってやり続けたけど皆がいなくなって1人になった瞬間暇になる
ネットゲームではそんなの日常茶飯事みたいな事だったけど常にやってる人はいたので1人でやってる気分ではなかった、実際は1人でやってるんだけどね
なんつーか、今ならマンガとかで言ってたあの言葉分かった気がするわ、えーとなんだっけ・・・
「強くなり過ぎたらつまんなくなる」
「そうそれ、って起きたんですか」
「今さっきね、そしたら強くなり過ぎたせいで暇だなぁって思ってそうな人がいたものだからね」
この人エスパーかなんかかよ、どうやら朝は早起きの方なんだなと一緒のテーブルに同席したジャンヌさんの顔をふと見た、ん?なんか目元にクマが・・・
はっ!?まさか・・・いくらビッチだからってベットの上であんな事やそんな事をし過ぎたせいで寝れなかったのでは・・・!、そんな妄想をしながら再びジャンヌさんの顔を見た、うっわクマがひでぇ
「ん?何?」
「寝れなかったですか?」
「う、うん・・・ちょっとね」
顔を赤くしながら自分で持ってきた紅茶を両手で飲んだ
うわぁぁぁ!!!やべぇ!まさか本当にやりがったのか!?あれを1人で!いくらビッチだからってそりゃあねぇよ・・・、もう頭の中では口を抑えながら喘ぎ声がうるさいジャンヌさんしかいなかった
そんな気まずいようでそうでもない状況が続いたが時間が過ぎるのは案外早く入口から光が差し込んできた
団員の方々も続々と起きてきて本格的な朝が始まる
「さぁて、それではお仕事を始めますか」
「はい!」
ジャンヌさんの一言と団員の人達の掛け声で僕もやっとスイッチが入った、あっ体を動かすスイッチね
────────────────
今回はこの街の領主に派遣という形で遠征に来ていた、具体的な事は領主から聞くらしいが街の人の性格見るとまともな人じゃなさそうなんだが・・・
なんて街中をジャンヌさんと騎士団の人達と歩きながら考えていた、もうね、悪寒がすごいよね
昨日の事をまだ根に持ってるのか住民からの視線は痛い、泣きそう
「どうしたの?」
「いえ、なんでも」
お前も原因のひとつだよ!って言ったところで八つ当たりだよなぁ・・・、心配して声をかけてきたジャンヌさんに僕はもうそういう受け答えしか出来なそうな心境になりつつあった
「ついた、ここが領主様の館よ」
そう言って立ち止まる、目の前には立派な館が建っていた、まさしく領主の家って感じがする
門番の私兵らしき人達に手続きを済ませようやく中へ、ひろっ、入り口から館への綺麗な一本道、両サイドに綺麗な庭、草原に見間違えそうなくらい綺麗な庭である、あまりにも綺麗なので思わず立ち尽くしてしまった
こんな綺麗な緑があるのかと・・・現実世界では想像もしなかった、どんな色にも汚れてない綺麗な緑色だ、人間もこれくらい綺麗だったらいいんだけどな・・・なんてな
2メートルはある大きな扉を開けるとレッドカーペットが真っ直ぐに敷かれておりその奥にはさらに扉がある、扉の両サイドには階段があり右と左に行ける廊下が真っ直ぐに続いている、天井を見上げると大きくて高そうなシャンデリアがぶら下がっていた、こういうのって何千万もするんだろうな、実際の所知らないけど
壁には歴代領主であろう似顔絵がずらりと並んでいた、それなりに歴史はあるんだねこの村、血の気はすごいけど
後は・・・天使の石像がある、岩を削って作ってるのだろう、古代ギリシャのような服装に羽が生えており跪いている、いい出来だ、そして高そう
「ようこそ、我が領地と館に」
豪華な服装に身を包んだ若い細マッチョの男性が出てきた、髪の毛は金髪、髪型はオールバック、耳には長方形の金色のピアス、何より服装、ドイツの軍人が着るであろう軍服のような服装にあらゆるアクセサリーを付けている
ネックレス、指輪、アームバンドなどが目立っている
その一言を後にジャンヌさんが右手を胸にあてお辞儀をする
「要請に応じ馳せ参じました、中央帝国第3騎士団団長1名副団長1名団員5名、計7名です」
ジャンヌさんのその言葉と同時に僕以外同じ姿勢になった、これ合わせないといけないやつやん、そう思いワンテンポ遅れて胸に手を置きお辞儀する
「さて、挨拶は済みました、早速今後の事について話しましょう、と言ってもある石像を庭に置きたいだけですがね」
「石像・・・ですか?」
ジャンヌさんは不思議に思う、領地のトップが中央帝国の騎士団を呼んだ意味が石像を庭に置いてもらうためだけなのかと
これに関しては僕も同意見だ、試験の時にも見たが団長クラスの人達の戦闘能力っていうのは見た目だけで分かるほど強い、僕がそう感じた、その騎士団を呼んだ理由が石像を運ぶだけ、なぜ?、その言葉だけが頭の中に強く残る
「まぁ立ち話もなんでしょう、石像のところまで案内します、その間に説明しましょう」
領主はそう言って歩き出した、レッドカーペットの上を歩き両サイドにある階段の真ん中にある扉を開けると地下への階段があった、てっきり領主の部屋か食事場かと思ったが意外な事に地下への扉だった
奥を見つめるがかなり深く何かを隠すにはもってこいだ、領主と第3騎士団は階段を降りる、その間に領主が石像について説明をし始めた
「運んでもらうのは先程のロビーにもあった天使の石像です」
「では地下から運び出すのが大変だから我々を呼んだと?」
最初の説明にジャンヌさんは当然の疑問をぶつけた、というか僕どころか後ろの5人すら同じ事を思ってるだろうな、石像運ぶだけなら冒険者辺りに頼めよってな
だが口には出さず心だけで思うだけだ、が領主の顔には冷や汗がついていた、歩き出してそんなに経ってないし暑くはないのになぜだろうか
「大変なんてものではありません、そもそも近づいただけで全身には激痛が走り、触ろうとするだけでその痛みは増し無理矢理触ろうとすると痛むどころか触ろうとした片手が不自然に折れてしまうのです」
それを聞いた途端領主以外の全員はふと右腕を見た、折れてない大丈夫だと、なるほどね、確かに危険だ、というかそれはただの石像じゃないだろ、どちらかと言えば────
「それはただの石像ではなく何かしらの力か魔法が込められた物ではありませんか?」
それだよ、触ろうとしただけで片手が骨折って言うのはこれには絶対触らせないという明確な意志だ、つまり誰かが作ったって事になる、じゃあいつ誰が作った・・・?、天使の石像を
「そうなんですよ、だから私は・・・っと着きました」
そう言われたらつい身構えるじゃないか、さっきの話聞いたら余計にさ、などと思いながら歩くと開けた場所に出た、巨大な地下空間、四方八方は灰色の壁に囲まれそこ空間を何個もの電球が白い光で照らしその中央にそれはあった
明らかに違う、ロビー似合った物とは違う、いやこの世の物ではない、古代ギリシャのような服装に加え足が全部隠れるような大きいスカートを着ながら跪いている、上半身は鎧のような物も身につけている、あれは一体・・・
「この館の土地の地下は元々この地下空間がありました、ホコリだらけでネズミが住み着くようなボロボロの空間の中、中央にある石像を見つけました、そして触ろうとした結果が先程言った通りです、妄想ですが私はこう思います、これは何千年も前に本物の天使が作った石像ではないかと」
本物の天使が作った石像・・・そう言われたら普通ありえるわけないと馬鹿にするものだがこれを見るとそうはいかない
まず翼の部分、羽一つ一つがリアルに再現されている、大きさはロビーの物と変わらない、肉付きやシワ、色なども再現されており離れてみてるのにそこに何かいる感覚を覚える
なのに何故だ、雰囲気と言うのか、全く違うな、予想してたのと全然違う、こんなの聞いてねぇぞ
「これは・・・驚きましたね、神話の時代の石像ですか」
ジャンヌさんもこれには驚きだろう、だがこれは・・・あっていいものなのか?、破壊した方がいいのでは
「無論、冒険者にも頼みました、結果は言わずとも分かりますよね」
何人かの片手が折れちゃったか・・・それは可哀想に、僕ならこれを運ぶ・・・、いや運ぶも何も手が折れるなら話にならん、ワンチャン勇者の体だから〜的なのがあればいいが
「では何とかしましょう」
そう言ってこっちをチラチラ見るのやめない?、最低限の説明を受けて仕事始めるか〜ってなった途端にこっちチラチラ見るのやめない?
「冒険者の方が触ろうとしても折れるのなら部下にやらせても同じ事になるでしょう、ここは私と副団長で対処します」
チラチラとこっちを見て来る上に団長と副団長で何とかすると言いやがった、骨折とか痛いのしたくないんだけど、そう思うほど逃げたくなる衝動は大きくなる、しかし団長と副団長でやるって言ったのに逃げるのは・・・えぇい!やるわ!、もはやヤケクソだ、怪しまれるのも嫌だしやるしかない
僕どジャンヌさんは石像の元へ歩き出す、目を合わせる事はない、無言でなにかに耐えるようにただ歩く
石像まで2mほどになった、そろそろ痛み始めてもいい頃だろう、ジャンヌさんの顔を見る、だがその姿はない、僕が立っているすぐ後ろにいた
「何してるんですか」
「いや、結構これキツい、痛い・・・」
えっ、何言ってんだ、その位置だと石像からは4mくらいしか離れてないぞ、と思ったが様子が変だ
カタカタと体は震える、鎧を着ているせいでその音は大きい、だとしても尋常じゃない震え方だ、寒がっている子供じゃねぇか、ついにはその場に座りだした、おいおいまじかよ、予想外の非常事態に僕はジャンヌさんに近づいた
「大丈夫なのか?」
「無理無理無理!、私下がるわ!」
そう言ってジャンヌさんは立ち上がり領主と部下の人達の元まで走っていきそのまま倒れた、駆けつけたいところだが部下の人達が話しかけてるので大丈夫だろう、さっさと済ませないとね
僕は再度石像に近づく、先程の2m地点で立ち止まってみる、痛む頃だと思っているんだが全くない手が織れる様子もない、そう思い再び歩き出す、そしてすぐに石像の目の前につく、手で触れる距離まで来た、手で石像の足を触る、何も無い、何もねぇのかこいつ、そう思うと八つ当たり気味に足の部分を強く握りしめた
「痛い痛い」
え?、握りしめる強さをさらに上げる
「痛い痛い痛い」
若い女性の声、歳的にはジャンヌさんと変わらなそうだ、本気で握りしめる、手袋はしてるし岩だから大丈夫だろう、軽い気持ちだった
「いってぇぇぇぇぁぁぁ!!!」
女性の声が悲鳴をあげた、至近距離で聞いた僕は思わず手を離した、もはや困惑するしかない、鼓膜が破れそうな悲鳴を至近距離で聞いてしまった、耳の中痛い・・・
だがその悲鳴以降声は聞こえなくなった、体に痛みはないし、手が折れる様子もない
収穫は得たのでとりあえず報告するために戻る事にした、なんだ今の悲鳴は・・・
「どうだった?」
「手で触れる所まで近づいたけど何も起きないから石像の足の部分を握りしめてみたら至近距離で悲鳴聞いて耳痛い」
「触れたんですか!?」
領主の言葉に僕は頷いた、証拠として服の袖を上げて腕を見せる、ほら何も無いでしょ、ひと安心したように領主とジャンヌさん、部下の人達は息を大きく吐いた
触れる事には触れる、土台の長方形の岩の上に跪くように彫刻された天使の石像、とりあえず重いから土台部分の長方形を切り落として軽くする、後は落とさないように外に持ち出すってところかな、方法は固まりジャンヌさんに説明する
「それはいいけどそもそも近づく事が出来るのが今のところ貴方だけなのだから切り落とす作業もする事になるけど?」
「どのみち運び出すに時間はかかる、けどその前にあれ絶対重いから少しでも軽くしないと」
「分かったわ」
ジャンヌさんが僕の考えた方法を聞きそれを領主と部下に話す、すると領主は声を荒らげた、耳を傾けてみれば石造部分に何かあったらどうする気だとか言っている、ご最もな意見だ、それに対しジャンヌさんはなにやら説得している、どんな事を言っているんだろうな?、耳を再び傾ける
「ご安心ください、我らが副団長は優秀ですので石像には一切傷をつけず土台部分を切り落として運び出して見せましょう」
も〜このクソババァは何を言ってるのかしら〜、じゃねぇわ、ふざけんじゃねぇぞこの人!、なんだこの空気は!、十八番か!?十八番なのか!?
僕の知らないところで変な株を上げらていてそれを見てるのは変な気分になる、いや僕だけじゃねぇわ、皆同じだわ、多分、だよね?、自分でそう思うってるのに心配になってきたぞ・・・、などと焦っていると誰かが近づいてくる、顔を上げるとそこには金髪の若い領主がいた
「副団長殿、分かっていますよね!」
「アッハイ」
唇ど唇がくっつきそうなところまで顔を近づけては引かざるおえない、などと思っていると領主と部下の人達は階段を上がっていった
「彼らがいた所で邪魔だから上で待ってもらう事にしたわ」
「さーてやりますかね」
雰囲気も口調も絵に書いたような変わり方、本当に嫌いなんだな、今の人達が
さてどうするか・・・、岩を切ってと言ってもスパッって行かないと思うからな、最終的には削る作業になりそうだが、そういえばあの時聞こえた悲鳴・・・もしかしたら誰かと会話が可能ではないか?、ふとその考えが頭の中に浮かび石像にもう一度石像に近づく
「聞こえてるなら答えてほしい、この地下から地上にこの石像を出したい、何か方法があるなら教えて欲しい」
返答を待つ、がそれはない、僕はさっきと同じように足を握った
「痛いから、触るだけでいいから、あと外に出す方法だけど土台部分を小さくするのは無理ね、今の人間じゃ切り落とすのも削るのも無理、かと言ってこのまま持ち運べるほど軽くも小さくもない、諦めて」
「・・・」
無言で手を離しジャンヌさんのところへ戻る事にした、頭の中は真っ白で謎の虚無感に襲われている、1歩1歩を確認しながら歩きジャンヌさんの目の前で止まり土下座のように地面に手をついた
「ど、どうしたの?」
「そりゃそうだわ・・・神話の技術で作ったんだから切ったり削ったり出来ねぇわ、多分魔法でも難しいだろうな・・・ははは」
少なくともこの世界では魔法の技術は当たり前でその歴史は計り知れない物である、それこそ何百何千という歴史のはずだ、それに対しこっちは現代の技術で何とかしようと企んでたわけだ・・・出来るわけねぇ、詰んだ
「それだったらあなたの力で何とか出来ないの?」
「今この世界に存在する道具ではあの石像を切ることも削る事も出来ない、つまりこっちに来て日が浅くなおかつ計り知れない力を持っている僕が岩を叩き割らなければいけない」
恐らく殴ったり握ったりで砕く事は出来るだろう、だが僕は勇者の力をまともに使った事はないし加減も出来ない、その力を把握してもいない、この力は能力が半減しているとはいえ人間の頭蓋骨を数秒かけて握りつぶす事が可能なほどの力がある
手袋を取ってしまえばその何倍の力が出るだろうか、考えたくもない、だから出来ない、それでは石像本体ごと壊してしまう
もっと言えば手袋つけてる状態でさっきかなり強めに握った、それでもヒビ1つなくその跡がつくこともなく完全な無傷である、手袋無しで握っても砕けるかどうかすら怪しい、勇者の力も無敵ではないという事だ・・・
「最初に気づくべきだった・・・」
「ま、まぁ気を落とさないで、ほら立って」
ジャンヌさんが手を伸ばしてくれた、僕はその手を取り立ち上がる、詰んだ、完全な詰みだ、現代の技術でも道具でも無理、勇者の力でやろうとしても石像本体を破壊しかねない、はぁ・・・、大きなため息を吐いた
「こら、そんなため息したら幸運が逃げるわ」
「それこっちでも言われるんだな」
元の世界でも何回言われたかな、はは・・・思い出したくねぇ、本当に思い出したくねぇ・・・
両手にはふと握りこぶしが出来ていた、体中には虚無感の中に殺意と怒りが混ざった変な気持ちしかなかった、昔を思い出すたびにそれはより強まっていく、何の欲求も湧かない、何もいらない欲しくない、お前らはいつか絶対────────────
「マサヤ!」
自分の名前を呼ばれてハッ!と我に返る、しまった悪い癖だ、昔の事を思い出すと1人で勝手にキレて勝手にそれがなくなるんだもんな、そのうち治そう
「すいません、気にしないで」
「いやするから、急にキレたら気にするから」
「そうですか?、じゃあそのうち僕の昔話でもしますか」
「えっ本当?、ヤッタ」
「何か言いました?」
「いや!?何も!?」
「なんでそんなに焦るのか・・・、まぁいいや、戻りましょう」
時々この人は面白い反応をするが分からない反応をする事もある、まぁ僕はそういう人嫌いじゃないよ
でも小声はあまり出さない方がいいかもな〜、聞かなかったフリしたけど今度忠告しとこ
さっきみたいな喜び方とか特にね
────────────────
あの二人は・・・行ったか、扉は閉まり足音が遠くなっていく、よしそろそろか、固まった体は動かないし体勢も変えることは出来ない、口が動く事もない、でも叫ばせて欲しい
「さっきのクッッッソ痛かった!!!」
石像だし〜?何されても痛くないや〜って余裕ぶってたのに!、あの男に足首握り潰される勢いで握られたせいで足が・・・あいたたた・・・
しかもなんなの、私が石像になる前に作った特殊結界が効かないって、なんなら普通に触ってくるし、最悪だわ本当・・・、なんで効かなかったの!?、私はふと原因を考えてみました、これでも上位の天使だったので少なくともそこら辺の道具やら魔法やらでは無傷のはずなんですがね・・・
例外があるとすれば勇者か神だけど神は絶対ありえないし勇者は流石に・・・ねぇ?、ないわよねぇ?、それにさっきのあれは彼自身が持っている邪悪なる魂が怒りで一時的に解放され表に出てきただけでしょう・・・それに勇者が邪悪なる魂を持ってるはずないですし・・・では一体あの男は・・・?、いえそれよりもやるべき事があります!
「私はいつか復活して魔王に会わなくては!」
はいそこ、どうやってとか言わない
続きは未定です




