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私のお節介なゴースト  作者: ツナ缶
1章 目が合って、手を取って
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4話

ラブコメの波動を放ちたい(願望)

「え? 私とあなたがこの世界に来た理由って別に何も関係ないわよね?」

「空気読んでくれる!?」


 言い慣れてなんかこれっぽっちもない、一世一代の告白のつもりの言葉を一蹴され、また涙が出そうになる。

 颯太の裏返った声の懇願に、クインの表情がみるみる内に沈んでいった。


「く、空気を読む……対人関係で必要な技能の一つ、なのよね……ごめんなさい。私人付き合いって慣れてないから……」

「あーうん、ごめん。落ち込まないで、言い過ぎた。っていうか俺の言い方も悪かった」


 とりあえず繋がったままの手を離す。姿勢を直し、颯太は再度口を開く。


「この世界に来て、目標というか、目的ってのが何もないんだよ」


 誰にも気づかれない善行も悪行も、全てが虚しいばかりだ。


「でも、君がいた。君が気づいてくれた。だから、俺は君の手伝いがしたい」

「手伝い……?」

「なんでもいい。君がやりたいこと、やりたかったことを俺が手伝う。できる範囲で、叶えてあげたいんだ」


 颯太の言葉に、クインの表情が曇る。

 嫌がっているわけではない。ただ、困惑に彩られた黒い瞳が、颯太を見る。


「どうして、私なんかの……」

「さっきも言ったけど、君が俺のことを気づいてくれるからだよ。だからまぁ、自分勝手なお節介みたいなもので」


 誰かが気づいてくれるだけで、見ていてくれるだけで、颯太の行動は無価値じゃなくなる。


「なんでもいいんだ。何か俺にやって欲しいことってない?」

「えっと、じゃあ、友達になってくれる?」

「……うん、もうちょっと踏み込んでもらってかまわない」

「恋人は無理よ」

「関係性に踏み込めって話じゃなくてね。もっとこう、結果を伴って欲しいというかえらくバッサリ希望断ち切ってくれたね」


 少しも望んでいなかったといえば嘘になるけれど、そこまで踏み込んだつもりもないのに不必要にフラれてしまって無駄にダメージを負う颯太の心。


「君のやりたいことを手伝いたいんだ。何かない? 王様の髭を全力で引っ張るとか王様の髭の先端を固結びするとか王様の髭をいっそ全部剃るとか」

「私のやりたいことって、そんなに歪んでると思われてるのかしら……というか私、別にお父様のこと恨んだりなんかしてないからね」


 颯太のやってみたいことが混ざってしまっていた質問を否定するクイン。ため息を吐いた後、彼女は腕を組み首を傾げながら悩みだす。


「やりたいこと……やりたいこと……うーん……」


 その妙に子どもっぽい姿は可愛らしく愛らしくもあるが、どうやら本気で悩んで、中々答えが出せないらしく、次第に表情が焦っていく。


「どうしよう……いざやりたいことって考えると、やりたいことがいっぱいあって悩んでしまうわ」

「一つに絞らなくたっていいよ。一番じゃなくても、やりたいことを一つずつ――」

「――外に出たい」


 食い気味で答えられたその言葉には、強く真っ直ぐな意思を感じた。


「外に出て、この世界を見たい。城から見下ろしてきた町を歩いてみたい。防壁を抜けた先に見える、鬱蒼とした森の中を歩いてみたい。まだ見たことのない景色を、世界を見たい」


 願望を語る彼女の表情は、まるで長年の夢を口にするかのように、輝いていて。


「……口に出したら、より一層気持ちが強まってしまったわ……私は、世界を見たい。城の中だけで人生を終えたくない。外に出て、この世界を、知りたい」


 目をぎゅっと閉じて、それが生涯の願いであるかのように口にするクインの姿に、颯太の胸は締め付けられる。

 彼女が何をしたというのだろうか。ただ、産まれてきただけだ。たとえ望まれていなかろうとも、その経緯に彼女の意思など入り込む余地などない。彼女が悪意を持って産まれてきたわけでもない。

 自分と同じ世界の誰かが、こっちの世界で自棄になった結果の、完全なる被害者だ。

 だからといって、周囲を呪って生きてきたわけでもない。城の中の者に負の感情を向けずに、自分を幽閉する父親も恨まず、自分を顧みない母親も恨まず、慎ましく生きてきた彼女が抱いた、切なる願い。

 外に出たいなどという、そんな細やかな願いですら、瞳をぎゅっと閉じて、搾り出すように口にしないといけないのか。


「わかった」


 颯太は答え、立ち上がる。不安で顔を彩るクインに向け、手を差し出す。


「この世界に来てまだ一ヶ月の初心者だけど、君よりは色々見て回ってきた。だから、案内するよ」


 差し出された手を、クインは見つめる。

 この手を取れば、きっとこれまでの毎日とは違った毎日を送るようになる。その予感が、確信が、彼の手のひらから伝わってきた。

 今日会ったばかりの、名前も、境遇も、何もかもが不明瞭で、そこに嘘が一つもないだなんて断言できないぐらいあやふやな男の子。信じるに値するのか……そんなもの、常識的に考えれば、答えなんてわかりきっている。

 でも、それでも。

 怯えながらも、必死に声を上げて助けに来てくれた。手を握ってお礼を言うだけで、涙を流すほど喜んでくれた。

 そんな、まるで幼気な男の子のような、純粋な気持ちを見てきたから。


「……ええ、お願い」


 クインは笑い、颯太の手を取る。


「ちゃんとエスコートしてね、私のゴーストさん」


 窓から風が入り込む。その風は、互いの黒い髪を揺らす。

 誰にも気づかれない少年が、誰にでも無視されてきた少女を攫う夜に相応しい、静かな夜だった。





 夜の帳が下り、月の光も雲に遮られて届かない、漆黒の闇。

 昼間は日の光をふんだんに取り入れる作りとなった城内も、深夜の闇夜に塗り潰されていた。薄っすらと浮かび上がる光源は、巡回の兵士が持つランタンによるものだ。

 ……結局、その灯りを頼りにしなければ先に進めないのは、中々にきついものがあるよなと、心の中でぼやく颯太は今、パンツ一丁である。

 ……パンツ一丁である。

 深夜の厳かな、この国家の最重要である建物の通路を、パンツ一丁の少年と、その少年の衣服を身にまとい、彼が着ていたパーカーを頭から被った涙目の少女が歩く。


「……つらい」

「っ!? な、なんだ!」


 突然背後から聞こえた、まるで少女の悲哀がこもったかのような声に驚いた兵が槍を構える。しかし、振り向いてランタンをかざしても、何の姿も見えない。だが確かに聞こえた少女のか細い声が、兵士の心に恐怖をペタリと張り付けた。

 深夜の城内を歩くパンツ一丁の変態、ではなく、颯太は背後を振り返り、人差し指を口元に当て、「静かに」というジェスチャーを送る。颯太が着ていたパーカーを少しだけずらし、その動作を目にしたクインは深々とため息を吐くと、その音が深夜の通路に響き渡り、また兵士の心をビビらせた。

 なぜ、これまでの人生で男の子と話したことがないどころか、まともで円満な交流など築けてこなかったほど人間関係が希薄と言わざるおえないクインが、初めて会ったばかりの男の服を自分の服の上から着て、尚且つ靴を履きパーカーを頭から羽織るなどと付き合っている男女ですらほぼしないことをしているのか。

 話は、二人が手を取り合って、笑い合った辺りまで遡る。





「それで、どうやって脱走するの?」

「……意外とノリノリで脱走って言葉使ったね。いや、間違ってないんだけどさ」


 二人からすれば脱走でも、周囲から見れば完全に誘拐である。しかも日中すでに誘拐未遂とも言える事件が起こっていたため、周囲の警戒もそれ相応に引き上げられている。その警戒の中を平然と歩いてなどいられない。


「ソータは姿が見えないからいいけど、私は衛兵に見られてしまうのよね……全員昏倒させる?」

「君意外と怖い子だね」


 颯太一人だったらいくらでも脱走、それどころかいくらでも好き勝手できるだろう。


「……君が我慢できるなら、良い方法があるよ」


 要はクインの姿も見えなくしてしまえばいい。宵闇に紛れる、ではなく、颯太のように目に映らなくする。

 颯太の言葉の中、我慢できるなら、という部分に圧力を感じ、クインは喉を鳴らし唾を飲む。未知に対する挑戦への恐怖は依然としてあるが、それに打ち負けるような弱い願いではない。


「……いいわ。我慢してみせる。まず何をすればいいの」

「まず俺が服を脱ぎます」

「意味がわからないわ」


 感情を失った真顔で首をギュンギュン横に振るクインに、颯太は冷静に口を開く。


「ごめん色々間違えた」

「やっぱりあなたもゴーストなのね」

「その誤解は本当に不本意! 違うの! 一から説明させて!」


 そう言いながら自身が着ていたパーカーを脱ぎだす颯太。クインは唐突に服を脱ぐ目の前の男性にビクッと体を震わせるが、一応は信頼を置いた人間なので、警戒心はあまり表に出さないよう努めている。


「俺の姿が目に見えないのは知ってるでしょ? で、当然それは、俺の着ている服とかも見えないってわけで」


 一ヶ月間、暇に暇を重ねたミルフィーユのような日々だったので、試せることや不思議に思ったことは一通り試したのだった。魔法もそのうちの一つである。


「俺の身に着けてる物を他の物に被せたりすると……ほら」


 ドヤ顔で自分が今まで着ていたパーカーをテーブルに被せる颯太。


「……いえ、見えるけど」

「……そっか、君俺見えるんじゃん。意味ないわ」


 ドヤ顔を真っ赤にしてパーカーを着なおす颯太を見て、クインは口に手を当てクスリと笑う。


「とにかく、あなたの服を着れば、私の姿も同様に見えなくなるってことね?」

「はい、そういうことです。実演できないから、信じられないかもしれないけど」

「いいえ、あなたの言うことだもの。信じるわ」


 なんでもない顔でなんでもないことを言うように口にする。そのあっけらかんとした、全幅の信頼に気恥ずかしさと頼もしさとプレッシャーを感じ、颯太は咳払いでごまかした。


「だから、嫌じゃなければ……なんだけど。俺の服を君に着てもらって、可能であれぱ、靴とかも履いてもらって……パーカーを頭から羽織ってもらう。そうすれば、君の姿は誰にも見えない」


 そんな経緯からクインには、自分の服の上から颯太の服を着てもらい……代わりにパンツ一丁となった颯太が先導して夜の城内を歩く。といった展開になっている。

 灯りを持つ巡回の兵士が、城の出口から遠ざかる順路を取り始めたため、兵士の後ろをついて行くのをやめて待機中。頭から羽織っていたパーカーを脱いで、クインは大きく息を吐いた。


「すごく、あなたの匂いが全身から立ち込めてる。嫌じゃないんだけど、恥ずかしいわ」

「一応洗ったりはしてるから、できる限り大目に見て……」


 今日が月明かりのある夜だったら、部屋を出るときだけ颯太の服を着込んでもらえばよかったのだが、灯りを持つ兵士の後ろをついて行かないと前すら見えないほどの暗闇だ。こちらで灯りを用意するのも目立ってしまう。どうしたって、常時姿を隠すようにしなければならなかった。


「どう? ここから城の出口まで、灯りなしでも行けそう?」

「……ごめんなさい、私、城の中は自分の部屋か、そこから庭園までの道しか基本通らないから……」


 申し訳なさそうに俯くクイン。別に当人が何も悪いわけではないのだから、謝罪なんてしなくてもいいのだが、これまで培ってきた気質なのだろう。仕方ないよ、と颯太は笑って返す。


「ここまで来たら、灯りなしでもなんとかなるか」


 昼間何気なくブラブラと歩いただけの道だから多少不安ではあったが、その朧げな記憶を頼りに二人は歩き出した。


「今更だけど。本当に置手紙一つ残すだけでよかったの?」


 誰にも何も言わずに姿を消す。それだけは、幽閉されているとはいえ育ててもらった側としてはあまりにも不義理なため、クインは侍女のフィリスに向けて手紙を残してきた。

 颯太も内容を見ようとはしなかったが、手紙を書く時間はそう長くもなかったと思う。


「……いいのよ。フィリスにはずっと前から、何度も暇を出すように言っていたもの」


 彼女が浮かべる表情は見えないが、悲しげに、けれど微笑んでいるかのような声色が返ってくる。


「フィリスは、私の髪や目を見るだけで卒倒してしまうお母様に代わって、ずっと身の周りの世話をしてきてくれたわ」

「それなら尚更、もっとちゃんと話した方が」

「ううん。これまでもずっと話してきたわ。むしろ、外に出るように勧めてくれていたのはフィリスだもの」


 クインの声色からは、侍女に向けた、下の位の者に向けるには筋違いと思えるほど、深い親愛の情が滲み出ていた。


「あなたは広く、世界を見るべきです、って。あなたの才覚はこの狭い城内で終わるのは惜しいと、常々言ってくれてたわ」

「……才覚?」

「その訝しげな目は何かしら」

「疑ってるわけじゃないけどさ……あんまりこう、君のすごいところって見たことがなくて」


 美人でしなやかな黒髪の上、上流階級として恥じないぐらいの秀麗さはあるが、内面となると言葉を濁してしまう。

 颯太の言葉に不機嫌さを露にして、ほんのり頬を膨らませるクイン。現代社会において、そんなあからさまな不機嫌さの表現をしては興ざめするものだが、見た目の愛らしさと、おそらく計算ではない、素の反応なのだから性質が悪い。颯太の心の中が「可愛い」以外の感情を失いかけた。


「人付き合いが苦手だったり上がり症だったり礼節もまだまだだけど。でも勉強だってずっとしてるし、魔導の腕前だって城の中じゃ私が一番うまいはずなのだから。あまり馬鹿にしないでよね」

「……魔導? 魔法じゃなくて?」


 初めて聞く単語を、颯太は思わず聞き返した。


「魔法ってのは、市井に伝わる便利技術のことよね。私も見たことあるわ。フィリスがマッチを忘れた時とか、火を出したりしてるもの」


 日本生まれの颯太からしたら十分神秘の領域の魔法を、便利技術と言い切られて若干凹みはしたが、まだ疑問は解消されていない。


「魔法は万物の内にある力、マナを用いて現象を引き起こすものよ。火を出したり水を出したり、何を生み出せるかは術者の能力に比例して様々で汎用性はあるけれど。魔法はその場だけ。体外に出たマナはすぐ霧散してしまうから長続きしないの。でも魔導は違う」


 次第に暗闇に慣れてきた視界の中で、彼女の黒髪と黒い瞳はより黒く、周囲の暗闇よりも深い黒となる。彼女の纏う雰囲気が、空気が、何か変わっていくのを颯太は肌で、目で感じ取れる。

 何か、何かが彼女の中で行使されている。それが何なのか、颯太には理解できない。


「魔導は物に内包されているマナを直接操るの。マナが外に出ないから現象はその場限りではないし、ずっと続く。試しにやってみましょうか」


 クインの指先がそっと窓にはめ込まれたガラスに触れる。指先がガラスの表面を滑り、その軌跡が淡く光りだす。


「命じる」


 目を閉じたクインから紡がれる、短い言葉。


「細かく、砂のように――砕けよ」


 そのクインの言葉に、命令に、従うように。ガラスには無数の亀裂が生まれ、やがて。


「……と、こんな感じ」


 細かい砂のように砕かれたガラスが、山となって積まれていた。


「物によっては時間がかかるけど、大抵の物ならこうして形を変えることはできるわ。どう? 便利でしょう?」

「……便利なのはわかったけど、このガラスどうするの。風で流されてるけど」

「え? あっ! め、命じる! 元のあるべき形へ戻れ!」


 クインの言葉に応じるように、砂のように小さく砕けたガラス片が再度集まりだし、元あった位置へと収束していく、が。


「見事に穴開いてるな」

「……さぁ行きましょうソータ。立ち止まってる暇なんて、ないわ」


 取り繕ったような言葉はともかく、内容に間違いはないので颯太もスルー。仮に明日の朝や、巡回の兵士に見つかって問題になっても「はいはいゴーストの仕業ゴーストの仕業」の精神で乗り切ってもらいたい。

 何事もなかったかのように装う二人は、別段トラブルもなく城門の辺りまでたどり着いた。闇夜に慣れてきた目で薄っすらと見える、厳重な城の守り。パーカーを羽織りなおしたクインの姿は、門を守る警備の兵士にも見えずに。

 あっさりと、二人は城を抜け出した。

 門を抜け、城下町へと入る少し前でクインが立ち止まる。


「……もう、大丈夫?」

「うん。城は抜けたよ」


 颯太の言葉を聞き、クインが羽織っていたパーカーを外す。


「……外に、出れた」


 呆けたように口にするクインの眼前に広がる、城下町の明かり。深夜だからか灯火の量はずっと少なく、辺りは薄暗い。

 けれど、ここは外だ。城の中ではない。

 クインという少女が産まれ、生きてきた城の中ではない。


「……大丈夫?」


 言葉もなく辺りを見回し続けるクインに、そっと颯太が問いかけた。


「……なんて言葉にしたらいいか、ちょっとわからないの。感動というか、なんだろう……わからないや」


 産まれてからずっと、城の中で生活をしてきたクインの今の心境を推し量るには颯太の想像力も、人生経験も足りていない。不安もあるだろう。おそらく、そういった感情、正も負も織り交ぜてごちゃ混ぜになった感情が、彼女の胸の内に渦巻いているのかもしれない。

 目に見える景色も、漂う気配も、もしかしたら匂いすらまるで違う環境に立ち、クインは深く深く息を吸った。


「……ここが、外なのね」


 クインが微笑みながら、そう口にする。その表情はどこか嬉しそうにも、悲しそうにも見えた。


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