表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

atomizer(詩) 2015/03/09

作者: popo

詩です。

僕は君を連れて雲の谷間を越える

流れ出た流星に身を千切られる

誰も悪くは無い 誰も悪くは無い

漏れだす明かりは夜空を照らした


盃を一杯 二杯と進め

満たされた升を返した

君は大口を開けて 全て呑み干した


空中分解 広がって

名前をつけた 鳳仙花

行き場を失って

君が泣いた 泣いた


僕は君を置いて夜の帳を抜ける

溢れ出た歓声に身を捩らせる

誰も悪くは無い 誰も悪くは無い

溶けだす氷は心を覚ました


盃を一杯 二杯と進め

満たされぬ升を壊した

僕は大口を開けて 君を呑み干した


空中分解 ぶつかって

名前の消えた 鳳仙花

行き場の見つかって

僕は泣いた 泣いた


空中融解 溶け合って

君はあなたは 僕は君

空中散開 広がって

名前に飽いた 鳳仙花

何を考えて書いたのかとんと分からない過去の遺物です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ