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僕は現実を噛み砕き、咀嚼する大きな顎が欲しい  作者: ときしんふらわあ
1.現実というバームクーヘンは内側の方が甘ったるい
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愛とは本質的には利己的だが、自己完結している行為を示す

自分が人から愛されたいから、人から受け入れられたいから愛する、人のためになることをする訳じゃないんだ。

ただ、それが自分にとって心地よいから、そうするのが楽しいから、そうせざるを得ないからそうするんだ。

その行動自体が、全然利他的でなく利己的なんだ。でも、利己的だけど自己完結しているべきなんだ、見返りとか報酬とか求めてやるもんじゃない。

そういうのを求めると、結局それが得られなかった時、損するのは自分だし、相手が喜んでくれなかったら無意味と思ってしまう。

もちろん相手の気持を考えて行動するということが重要なんだけどさ、結局のところ愛とはどこまでいっても利己的な行為なんだよ。

だからさ、多少おせっかいだったりしてもいいんじゃないだろうか。

これはまさにおかんとか親父が子供に対してやる行為そのものだよね。

相手の顔色を伺って、おどおどしながら愛するんじゃない。

自分に自信が無ければ人を愛することは出来ない。

その人にはその人なりの愛し方しか出来ない。

その人の能力以上に素晴らしく人を愛してやることなんてできやしないのだ。

だから、やれる限り相手のことや状況を客観的に考えて、後は堂々と自信をもって相手に接する事だ。

そうやって、自分に自信をもって心を開いて活動できるから愛するということはすっきりとしていて気持がよいものなのかも知れない。

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