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僕は現実を噛み砕き、咀嚼する大きな顎が欲しい  作者: ときしんふらわあ
1.現実というバームクーヘンは内側の方が甘ったるい
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質の良さにこだわるというのは、他者との比較から自由になるということなのか

点と点が線になったな。質の良さにこだわるというのは、他者との比較、競争から自由になるということ。


これはまさに「洗練」されるということじゃないか。人と距離を取る、人から離れる、孤独になるってことじゃないんだ。

もちろん人と一緒に過ごして、そして人と協力して、楽しく生きるんだ。

でも、自分が本当に何をやりたいか、自分がどうなっていきたいか、それは自分が決めなければいけなくて、そしてそれは自分との戦いであり、自分を深く掘り下げる、あるいは自分の中に沈潜する事。


以前の僕は、この辺りを履き違えて、独立独歩、自分ひとりで、誰からの影響も受けず。自分の道を進んでいけばいいと思っていた。


そうじゃないんだ。人は一人では生きられない。そして、自分の中にある目標だって、他者という存在がいないなら陳腐なものになるかも知れないじゃないか。自分がどうなりたいか、どう生きたいか、それ自体は人から影響をうけてもいいのだ。難しいけどね。


でも、実際に自分がやる行動や信じるもの、やりたい事自体は、自分自身がこれだと確信をもって定める。それについて、他者と比較によって、他人から影響をうけてしまって、取り憑かれる、執着する、考えこむ必要はないと思うのだ。

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