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プロローグ・創世神話

神々が住まう神代を終わらせ,天地(あめつち)の間を定命の生き物に(ゆだ)ねようとする神と

栄光栄華を手放すことを嫌がった神との間に戦争が起こった。


超常の力を持つ神々の戦争で荒らされる大地と消えていくか弱い命。


しかし,神の力とは信仰があって保たれる。


大地を荒らし命を奪う神々に怨嗟が集まり,

その身を汚すと同時に力を奪い異形へと姿を変えていく。


人々は神々の加護を持ってそれを封じ、長き血塗られた戦は終わりを告げる。


加護を与え信仰の力を保った神々は,

荒れ果てた天地(あめつち)に宿りこれを修復し神代の幕は降りたのであった。


ただ一柱。


愛を持って愛を加護する,世界を照らす愛の女神・エルルーシュカは

今尚,天から見守っていてくれている。


そして,女神・エルルーシュカが加護を与え

先頭に立ち廃神(はいしん)の封印に尽力した創世の英雄が

創世大国・ウィースラーの先祖である。


女神の加護を持つ王族は,その愛の加護の力でもって国を治め繁栄し続けるのだ。




ウィースラー王国監修 女神教布教用 小冊子『創世神話と女神と英雄〜入門編〜』

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