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200文字小説集 vol.2

雪を見て喜ぶ子供のように(200文字小説)

作者: 日下部良介

南の地方出身のせいか、精神年齢が子供のせいか、雪が降るとワクワクする。


昨日は東京でも雪が降って積もった。

帰宅困難者になるのを避けて、早々に会社を後にする同僚を尻目に僕は留守番を買って出た。


人気の少なくなった通りを、誰の足跡も付いていない場所を踏みしめて歩く。

なんて気持ちがいいんだろう。



生憎、今朝はいい天気だ。

雪も次第に溶けてきた。

今度はビチョビチョの道を靴を濡らして歩く。


こういうのも悪くはない…。

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― 新着の感想 ―
[一言] 新雪に足跡を付ける。子供の頃は楽しかった記憶があります。今では、新雪に足跡を付ける=雪かき の構図なので、日常になってしまいました。
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