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アーチャーを捨てたアーチャー  作者: アルジェント
1/2

スキルが強力なのはお約束

12/20初期スキルを少し変更

遂にサービス開始だ


[HERO・GUILDS・ONLINE]通称ヒロギル


このゲームはギルド活動主体のごく一般的な

オンラインゲームだ、

だが他のオンラインゲームと違う事が1つある。


それはフルダイブVRという点だ。


フルダイブ機器自体は少し前からあったが

オンラインゲームは発売されていなかった。


しかし発売から半年、満を持して発売されたのがこのゲームというわけだ。


そしてそれを俺は手に入れた!





いやダウンロード版があるがパッケージがあった頃を思い出して

買いたくなったのだ、やはりパッケージは良い。

それを持っているという実感がある。

しかし中身はダウンロードコード書いてあるだけなのだが・・・

そんな事はどうでも良い、箱がある。それでいいのだ。


俺はダウンロードが終わったのを確認してから

ベッドに横になり、装置を頭にセットする。

そして電源ボタンを押した。


さてまずはキャラクリだが性別、身長以外は自由に作れる。それこそ適当に作れば絶対被らないくらいに。


ちなみに性別や身長は自動で検出してくれる。

俺の身長は150無いくらいで前からコンプレックスだったのだが

変更出来ないと知ったときはかなりショックを受けた。

だがまぁ普通に考えてリアルに支障が出るし

当たり前といったら当たり前か。



[検出完了]


おっ終わったなじゃあイケメン作るか・・・


下のOKボタンを押すときふと検出した内容を見ると・・・



[検出完了]


性別:女

身長:148cm




どうやらバグったらしい



いやまて、何故バグった?身長は合っている、だが性別だ

俺は別にオカマでも女顔でもない・・・バグだな


折角バグったんだ、このままプレイし無きゃ損だろう。

それにたまにはネカマも悪くない。


俺はそんなこんなで銀髪に大きめの胸を持った

銀髪ロリ巨乳になったわけだ。



[このアバターで良いですか?]


    Y/N



迷わずYESを押す


次に名前選択、俺はいつも使用しているアリスという名前を使う

ふっと出てきた決定ボタンを押す。

すると辺りが白く光る・・・


光が収まったら、そこは初期地点の街だった。



初期地点は街の噴水広場ようだ。

周りでは奇声を上げたり、

両手を上に上げたりして喜んでいる人たちがいる。


さすが初めてのフルダイブVRMMORPGなだけあって皆のテンションは最高潮のようだ。


かく言う俺もかなりテンションが上がってる、

さっさとフィールドに出て、スライムでも見たい気分だ。


だがまずは職業選択だ、

正面の大きな白い建物で職業が選べるのだ。

俺は早速入る。


中は神殿のような雰囲気だ。

まあ、ハイテンションな人たちのせいで雰囲気ぶち壊しだが。


特にそこ、受付NPCにナンパすな。


さて、何の職業にするかは決まっている、アーチャーだ。


アーチャーはその名のとおり、弓で、敵をパスパスする職業だ。

矢にお金がかかるがその分魔法より強力だし遠く飛ぶ。

前から弓道をやっていて、

こっちでモンスター相手に技で圧倒したいとおもっていたのだ。


しかしそんな夢をもぶち壊すのが初期スキルだ。

初期スキルは最初から習得しており変更出来無いスキルだ。


つまり、火属性の魔法攻撃ダメージが1.1倍になるとかだったら

マジシャンになったほうが有利なためマジシャンを選ぶ。

結果なりたい職業になれないのだ。


汎用性の高い物や、弓系のスキルが欲しいところだが・・・


俺はメニューを出しておそるおそる確認してみる。



スキル



[エンチャンターの才能]




終わった、俺の弓パス生活・・・


俺はしょんぼりした気持ちでスキルの説明を見る



[エンチャンターとしての才能。

職業がエンチャンターの時、MP消費量が0になり、

エンチャント効果が2倍になる。

エンチャント系の魔法を詠唱や触媒を無しに使用できる

計算式が+ではなくxになる。]



何これチートじゃん。


いくら何でもこれはアーチャー捨てますわ、でも弓は捨てぬ!

詠唱や触媒を使用し無いということは弓を矢を持ちながらエンチャント出来るわけだ。


ある意味普通のアーチャーより強力だぞこれ。

エンチャントで弱点属性つけば効果上昇と弱点属性で4倍だ。


これは勝ったな、アーチャー生活。

というか副職業というメイン専用スキル以外なら使える物もあるし完璧だ。


そんなかんじで

主職業はエンチャンター、副職業はアーチャーにした。


よし、次は弓と矢だな。

防具まで買ってたら初期資金が空になる。


ちなみに装備スロットは

 右手 左手 体 外套 手 靴 装飾

とある


さあNPCの弓専門店に着いた。


「お、嬢ちゃんいらっしゃい!良い弓と矢、あるよー!」


「どれにしようかな・・・」


この世界の弓は特殊で距離に寄って威力が変わる。

基本は近距離が弱く遠距離が強力と言った感じだ。

一部特殊な物もあって、

近距離が強かったり、一定の距離が強かったりする感じだ。


とりあえず一番遠距離で光る物が欲しい・・・


あった、高すぎない物、1500Gだ。

しかし手持ちは2000G、矢の代金を考えても少し余裕が欲しい。


値切るか


正直、NPC相手に値切れるかわからないが物は試しだ。


「これ、おいくら?」


「あ、嬢ちゃんお目が高い!1500Gだよ!」


俺は少し前屈みになり胸を強調する


「500Gにならない?」


「いくら何でもそれはキツいぜ!1400G!」


更に両手を下斜め前に突き出し、更に胸を強調する


「600G」


「良い体してんねぇ、1200G」


俺は首の周りが見えない程度に服を下げる


「800G!」


「ああもう、1000G!これ以上はまけねえよ!」


「ありがと!」


俺は元の姿勢に戻るとお金を払い弓と矢を買う。俺の残りのお金は500G、矢が1本10Gだったので、50本買っておいた。


よし、じゃあフィールドに出るぞ!



の前に、ポイント振ろ


LVが上がるとスキルポイントが手に入る、それを職業に割り振るのだ。初期は5P。


俺は弓の威力強化エンチャントに1Pと射程上昇エンチャントに2P

射程強化に1P速射に1P振った。


さて、狩りの時間だ。

銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳銀髪ロリ巨乳





やっぱり語呂良いじゃん

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