買い物というのは大変だ
どうも尾立村茎です。
神の間違いでの方はネタが浮かんでこないのに、こちらの方は結構浮かんでくると言う事実にorzとなっています。
まあ、書いてはいるんですが………………なかなか戦闘描写がうまくいきません。
どうしよう?
「はぁ………………」
創司は何回目になるか解らないため息を吐いた。
まあ理由はわかっていると思うが、雫に無理矢理買い物に付き合わされているためだ。
創司以外は女子。周りの男からは妬みの視線を女性からは侮蔑の視線を一身に受けながら創司は歩いている。
創司は雫の方を見てみると、
「あはははははっ!そうなんだ?創司君って料理上手なんだ~」
「そうなの!創ちゃんの料理が美味し過ぎて、女として自信が無くなっちゃうんだ~」
「はははっ………。でも、そこまで言うんだったら食べてみたいな」
「……………ボクもちょっと食べたいかな」
ーーー楽しそうだな。
創司は四人の楽しそうな表情を見て、少し微笑む。
「で?どこに行くんだ?」
創司は率直な疑問を言った。
雫達は創司を見て、何言ってんだこいつ?みたいな目を向ける。
「は?もしかして俺だけどこに行くか知らないのか?」
創司は呆気に取られた様な表情で、雫達に言う。
雫はそんな創司を見て、行き先を教える。
「服屋だよ」
創司の顔が絶望の色に染まった事は言うまでもない。
「………………………帰って良いか?」
創司は雫達に疲れた様に言う。
だが、そんな創司の言葉を無視して雫達は生き生きと服を選んでいる。
「これ良いんじゃないかな?」
「え~アタシはこっちの方が良いと思うよ」
「わたしはこっちの方が良いと思うけど…………」
「ボクはこれが良いと思うな」
創司は四人の着せ替え人形のごとく、いろんな服を着せられていた。
今の格好はカジュアルな服装である。
だが、どれを着たとしても似合っていて、創司達の周りの女性達は創司の方をチラチラと見ていた。
「……………もう勘弁してくれ」
創司がそう呟いてしまうのも仕方のない事だろう。
結局、先ほど着た服のほとんどは買わず、一人一着づつ選ばせて購入する事となった。創司としてはいらない物だっただろう。
「じゃあ次は女物の服だね」
雫の一言で創司の身体から覇気が消え失せた。
戦闘はもう少し後で書くつもりです。
こちらはじっくりと書いていこうと思っています。
よろしければこれからもよろしくお願いします。