創司の鍛錬
事故りました………orz
原付で猫を避けたら、歩道で滑って転倒した………友達にはバカかと言われるし………めっちゃ怪我するし………災難だよ。
原付は………ハンドルが曲がった………。
当分足が無い………あぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!???
仕事に行くのがめんどくさい………。
一応投稿はしました。
創司の能力の初登場ですね。
チートなんですけど………。
創司は家に帰って直ぐに地下にある鍛錬場に向かった。
これは創司があるバイトをした事で、できた資金を使って作った場所だ。
創司は鍛錬場について直ぐに『複数展開』の修練をする。
創司が今、最大でできる数は5つ。
これは『複数持ち』の中でも、規格外の数だ。
そもそも、5つも能力を持っている方がめずらしい。
だが、創司が実際に持つ能力の数は2。
なら何故5つも展開できるかと言うと、それはこの内の一つに理由が存在する。
創司の能力の一つ『創造』。
これは名前の通り、何かを創造する能力だ。
制限もあり、戦闘に関係無いものを創り出せないと言う事だ。
まあ、抜け道もいくつかあるが………。
この能力は、戦闘に関係があれば、いくらでも精神力が続く限り、創り出す事ができる。
「『創造』………発動」
創司は『創造』を駆使して、まずは一本の刀を創造する。
これは文献にも記載される程の名刀なのだが…………紹介は後で良いだろう。
創司はそこからさらに、『幻想』を創り出す。
すべて単純な工程の属性能力だ。
火、水、風、雷、そして氷。
色とりどりの『幻想』が空中を浮遊する。
そして………創司の訓練はここからだ。
創司は浮遊させたままあるボタンを押す。
それを押した瞬間………さらに地下から、オートマン………戦闘型自動人形が出てきた。
これは生活用にも出回っている代物だが……創司が改良し、戦闘型へと進化を遂げた物だ。
一体の戦闘力は、そこら変に居る魔物なら、一捻りするレベル。
それが十体。
どれほど困難な代物か、理解していただけただろうか?
創司はそんなオートマンを一瞥し、
「………行くぞ!」
一気に展開した『幻想』を撃ち出した。
創司の撃ち出した『幻想』の内の一つ『火は踊る(フレイムダンス)』は火を出現させ、それを操り敵を炙る能力だ。
それを使って、オートマンの内の一体に密集させる。
だが、どうやらそのオートマンは火に耐性があったらしく、火を無視するかのように、創司へと突貫していった。
次に氷の『幻想』である『凍結する世界』は、氷を出現させ、操る。そして、自分の思った所を凍らせる事もできる、汎用性にすぐれた『幻想』だ。
それを創司は只単純に氷を出現させ、操り、敵に撃ち出しただけ。
只の氷の固まりが飛んできただけなのだから、オートマンも簡単に避けられる。
だが、創司はそこに、ある一つの工程を組み込んでいた。
それは、はずれると予想していたからこその技。
「爆散しろ!」
放たれた氷は爆発し、周囲に飛び散る。
それを見たオートマンは各々違う行動を取った。
まずは近くに居た三体。
その三機は突然の事に反応できずに、あっさりと当たり、凍り付いた。
創司の命令に従った氷だが………当たれば凍結するという能力も付加されていたのだ。
これによって三機は戦闘不能。
残った七体は完全に避けていた。
もう一つの作品と被っていると思った方………居ると思います。
ですが、向こうみたいに制限が無い訳じゃないので………それに消費もありますし…………。
もう一つの能力は後々出ます。
今出ないのは………物語の都合上です。
ではまた次回。




