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空想の魔物と超能力者  作者: のほほほほ
第1章:テロリストと創司
16/18

初邂逅 後

今回は凄く短いです。

これについては申し訳ない。

ネタが余り浮かばないんです……。

二次創作はサクサク進むのにね?

創司は生徒会での初邂逅の後、対抗戦で使う能力を考えていた。


恐らく、対抗戦では創司の使う特殊な身体強化系だけでは勝てないだろう。

無論、普通の身体強化も使えるには使えるが、色々と問題があり、使っていない。


実際、創司の能力は、制約などもあるが、オールラウンダーには最適な能力と言って良いだろう。


しかし、相手は何人かが確実に『複数所持者』だ。

これを創司は警戒している。


何せ、『複数所持者』は『複数展開マルチ・シフト』があるからだ。


例えばの話をしよう。もし自分がライフルと弾丸を一発持っていたとする。対して相手は、ライフルに弾丸が二発。どちらが安心できるかと言われたら、当然二発の方だろう。


それにもしその銃がマシンガンだったなら?と言った感じだ。


『複数展開』は二つ『幻想』を持っている者なら二つ、三つ持っている者な

ら三つっと言った具合ではない。三つ持っている者が二つしか展開できないといった事もある。


所持者によって『複数展開』出来るかどうかが決まるのだ。

だが、この学校に入学している以上。希少な『複数保持者』が『複数展開』できないといった事は無いだろう。


だからこそ、創司は警戒しているのだ。負けるつもりは毛頭無いが………。



「………創ちゃん凄く怖い顔しているよ……?」



雫千鶴が心配そうな表情で創司を見る。

雫と千鶴の身長が低い事もあってか、自然とそれは上目遣いとなってしまう。


創司はそんな雫と千鶴を不覚にも可愛いと思ってしまい、頭を振ってから、



「………いや、何でもない。それより授業が始まるから急ぐぞ?」



創司は雫と千鶴の手を取って、走り出す。

二人は創司が自ら手を握ってきた事で、顔が真っ赤になる。


そんな二人を尻目に、創司は教室に向かって、小走りで向かった。

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