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僕の鋭い一閃を皆にも見せたかった。

カトリーナさんが来ると狂錬金術はもじもじする。

世界3大美女はシエル様以外の2人を誰にするかについては地域や時代で大きく異なるが選ばれるには美女なだけでなく歴史的な功績や悪行をなさないと誰も言わない。大悪女サラや`あ`の魔女、悪魔に魂を売った呪術師メル等が候補に入れられる事もあるが、そちらは3大悪女側に譲るとして、探検家として活躍したのちエルフの国を再興させたカトリーナさんは特によく3大美女に入れられる一人である。

私だってはじめてあった時はとても緊張した。


カトリーナさんはカトリーナで若い時は人見知りでもあったため微笑みかけるにとどめたが狂錬金術は顔をあからめた。


2人は純精霊語でぶつぶつと話し合っている。カトリーナさんが私では見たこともない魔法を使っているためニアさんや他の皆にも被害は出ていない。


2人は会話している。

僕たちには理解出来ない言語。

カトリーナさんは手がでやすい人だから心配したが案の定、つかみかかっていこうとしたのを私が羽交い締めにして止めた。


そんな僕を皆がさめた目で見つめている。

「これは、我々の問題だ。部外者は口を出さないでもらいたい。」

忍者男くんは僕をにらみつけそういった。

僕はそれだけで泣き出しそうになっている。

忍者男くんは忍刀に手をかけている。

彼等は新人とはいえプロの探検であり、僕はそんな彼等や自分の同僚を危険から遠ざける為にやすみの日に来ただけの人だ。


僕は在学中に忍者男くんに勝てた事は一度もない。

徐々に魔法の腕を見せていたが最後まで全力を出してはいない。


僕も魔法で剣を作り出す。


剣には剣で相手をする。

僕の鋭い一閃は忍者男くんの忍刀を根本から切り裂いた。

後年の創作では私は剣を使えなかったであるとか、

妹にも完敗した等と言われることがあるが、それはうそである。

※この話は本当です。嘘というのか本当です。


その後は僕がカトリーナさんの作った結界を緩ませるだけでカトリーナさんと狂錬金術師の間にあった純精霊語の呪いにより忍者男くんは膝をついた。

カトリーナさんは結界に絶対の自信があるようだったが、精霊語解読の要領で濃淡をつけ、突破ではなく、染み出させる事が出来る。純精霊語まで使えるカトリーナさんなら仕組みを理解し補強か制御を出来るかと思ったが、カトリーナさんは細かい事は気にしない達だった事を思い出し、膝をついた忍者男くんに肩を貸す。


繰り返しになるか私が剣で妹にも勝てないなんていう噂は信じないでいただきたい。

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