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エピローグ

 三年後


 ギルドには冒険者達が集まっている。

 依頼を探す者。

 仲間と談笑する者。

 ワイワイと賑やかに食事を楽しむ者。

 部屋の端っこでテーブルに突っ伏して寝ている男にギルドの案内役ジェマが声を掛ける。


「ロジェ、そろそろ起きなさい。ミレーラちゃんとの約束は今日でしょ」


「ん? そうか。今日だったな」

 ロジェは顔を上げると眠そうな目を必死に開けようとしていた。


「相変わらず、呆れるわね……ミレーラちゃんがギルドを続けられるように、毎回、()()あなたが、『ボッチ』以外の依頼を二人で受けてるのに……忘れるなんて」

 苦笑いのジェマが、起きれ顔で呟く。


「ほら、来たわよ」

 ギルドの入口が開くと神官の法衣を着た女性が入って来た。


 女は真っ直ぐにロジェの前に立つ。

「ロジェ、お待たせしました。今月もよろしくお願いします」


「ああ、ミレーラ。今日はどうしようか?」

 ロジェは背筋の伸ばすとミレーラに笑いかける。


「この依頼なんてどうでしょうか?」

 ミレーラの手にある依頼書を見るロジェ。


「『大トカゲ』討伐依頼か。面白そうだな!!」


「ジェマさん、今回はこの依頼を受けるよ」

「はいはい、気を付けていってらっしゃい。ミレーラちゃんも気を付けてね」

「はい、行ってきます」


 二人は冒険者ギルドを出ると、大トカゲの棲む南の台地へと向かって行った。




 二章 ツンデレ剣士と訳あり令嬢の婚約道中 へと続く…………

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