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現実にモンスター?ダンジョン?じゃあとりあえず狩りますね。固有スキルと称号で成長チート~サクサクレベルが上がってレベル上げが楽しいです~  作者: スクイッド
ゴブリンキングの巣編

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進化と転職

今日はいつも通りの時間にもう1話投稿します!

この話はぶっちゃけ面白くないんで(;^ω^)

買い物から1夜明けた今日。

今日は特に予定もないので進化と転職をしようと思う。

進化が人間とレイスの2つ、そして転職が魔法使いの1つ。

昨日はこの3つまとめてというのが怖かったのと買い物にでなければいけなかったから実行に移すことはできなかった。

だけど今日はすることも無く暇だ。

だからなにかあっては困るのでエスカリアさんとアーニャさんに付き添いを頼んでいる。


「ごめんねエスカリアさんもアーニャさんも付き合わせちゃって」


「いえ、構いませんよ。それより本当に私達が見ていてよろしいんですの?」


「うん。むしろ居てくれた方が助かるから」


「……そうですか。ではお言葉に甘えて一緒に行動させていただきます」


エスカリアさんはそう言いながら頭を下げてくる。


別にそこまでかしこまらないでもいいんだけどなぁ。

まあいいか。


まずは人間の進化からだな。


※進化したら進化前には二度と戻ることはできません。

それを加味してお決めください。


【選択してください】

1:ハイヒューマン

2:魔人


なるほど………ハイヒューマンに魔人か。

まあ、名前からしてとりあえずいつも通り【鑑定】だな。


「【鑑定】」


ハイヒューマン

分類:人類種

人間が自身を最高まで極めたら進化できる。

全てのステータス値、上昇値が人間より高い。


魔人

分類:人類種

魔の因子を持つものが進化できる。

魔法を使う際に補正がかかる。


「おお〜これはなかなかいいんじゃないか?……ん? 待てよ? これって……」

俺はその2つの種族の内の魔人の説明を見てあることに気がついた。


「どうしましたカミヤマ様?」


「どうかされましたか?」


「……この種族ってさ……」


そう言ってエスカリアさんとアーニャさんにこの鑑定画面を見せる。

すると2人は驚いた表情をした。


「……カミヤマ様……貴方まさか……!」


「……カミヤマ様……」


「やっぱり問題だよな………この魔人は」


俺がそう言うとエスカリアさんが少し考える素振りをする。


「確かにそれは問題がありますね。魔人とは基本、魔王軍にしかいません。しかし、それがカミヤマ様が選んだ道ならば私はそれを尊重しますわ」


「エスカリアさん……ありがとう」


「ですがカミヤマ様! もし何かあればすぐに私達に言ってくださいね!?」


「わかった」


俺はそう返事をして今度はレイスの進化を選ぶ。

次はレイスの方だな。


※進化したら進化前には二度と戻ることはできません。

それを加味してお決めください。


【選択してください】

1:ゴースト

2:ゴースト(亜種)


「……へぇ……こんな感じなのか……じゃあとりあえずは全部見てみようか………うん? 亜種?」


気になった項目があった。

それは亜種というものだ。


「ねえエスカリアさん、アーニャさんちょっと聞きたいことがあるんだけど」


「はい、なんでしょう?」


「亜種ってなにかな?」


「亜種ですか?」


「はい、進化できる種類に亜種があるみたいなんだ」


俺はそう言って2人にその半透明のボードを見せる。

だが2人がボードを見た瞬間2人とも固まってしまった。

そして2人でヒソヒソと話し始める。


「……ねぇアーニャ、これってもしかして……」


「え、ええ……間違いないと思います」


「そっかぁ……やっぱりそうだよね……」


「はい、そうなりますね……」


……なんだ?

2人は何を話しているんだ?

まさかまたダメなやつだったか。


「あのぉ〜」


「はっ!申し訳ございませんでした。それでなんでしょうか?」


「うん、なんかね進化できる種類の中に亜種って書いてあったんだけど何のことかわからなくて」


「ああ、そうでしたね。亜種というのは簡単に言えば通常のモンスターと違って特殊な能力を使えるものになります」


「特殊能力?」


「はい。そして特殊能力以外にも亜種ではない普通のモンスターよりもステータスが高くなっています。後は見た目も全体の色が変わりますね」


「ええ。めったに出現していないのであまり確認されてませんがゴブリンの色が緑色から黒色に変わっているなどがありますね」


「ふむ、なるほどね」


そんなモンスターもいるのか。


「へぇーじゃあゴーストの亜種は通常のゴーストとどんな所が違うの?」


「そうですね………やはり基本的にはステータスが上がります。それと通常のゴーストより魔法が強力になると聞きますね。ただ、やはり個体数は少ないですし滅多にお目にかかれないものですので詳しくはわかりません」


「そうか………じゃあとりあえずは全部見てから決めようかな【鑑定】」


ゴースト

分類:魔物

レイスの上位種族。

魔法の威力が上がること、姿が変わることなどである。


ゴースト(亜種)

分類:魔物

ゴーストの亜種

通常のゴーストに比べて高いステータスと魔法攻撃を擁する。

それだけでなく魂に直接攻撃することができる。


なるほど………えっ? エグくない?

魂に直接攻撃?

魂に直接攻撃がどんな物かわからないけど文字だけ見るとヤバすぎるだろ。


「う〜ん、これは………まあ亜種の方だよな」


「私としてもそれがよろしいと思います」


「はい。亜種の方が強いですので亜種がいいと思いますわ」


「よし、じゃあ亜種にするよ。それで次は職業なんだけど………」


そう言って俺はボードを操作して転職可能な職業を出す。


-----


戦士

弓使い

武道家

盗賊

死霊魔術師

学者

鍛冶師

錬金術師

処刑人

付与術師

魔導師


------


ふむ………前に転職した時より何種類か転職できる職業が増えてるな。

前は確か鍛冶師までの今の職業である魔法使いを含んだ8種類だったはずなんだけどな。

これはあれかな?

レベルが上がったり新しいスキルを覚えたからかな?

1つやけに物騒なのがあるけど。

まあ、とりあえずいつもお馴染み【鑑定】【鑑定】っと。


錬金術師

・初級職

・錬金を専門とした職業。

・錬金の知識がある。

・錬金生産アイテムの品質、効果が上がる。


処刑人

・中級職

・罪人を裁くための職業。

・首を狙った攻撃に補正が入る。

・一部スキル取得に必要なSPが減る。


付与術師

・中級職

・様々な物、人にバフを付与することができる。

・アイテムに付与する場合成功率が上昇する。

・一部スキル取得に必要なSPが減る。


魔導師

・中級職

・魔術を専門に扱う職業。

・魔法攻撃に補正がかかる。

・魔力操作に長けている。

・魔法が同時発動できるようになる。

・一部スキル取得に必要なSPが減る。


こんな感じか。

うん。

処刑人物騒だなおい。

それに錬金術師に付与術師、魔導師に色々あるんだな。

まず錬金術師と付与術師はわかる。

多分あの【言語理解】スキルの指輪を作るときにめちゃくちゃ使ったからだろう。

そして魔導師だけどこれは魔法を複数同時に使うことができるようになるみたいだ。

まあ多分魔法使いの上位の職業かな?

そして処刑人、お前はなんだ。


「………なあエスカリアさん、アーニャさん、これ(処刑人)なに?」


「………処刑人ですか………」


「それはまた………」


2人は顔を見合わせて苦笑いを浮かべる。

やっぱりおかしいよな。


「あ、あのさぁ〜もしかしてこの処刑人とかってのも普通じゃない?」


2人は俺の言葉を聞いて再び目を合わせる。

そして少し間を置いてから口を開く。


「はい。基本的に普通の人にその職業は発現しませんわ」


「ええ。基本的に犯罪者などを相手にすることの多い騎士団や冒険者、そして処刑人一族ですかね」


「しょ、処刑人一族?」


「ちなみに処刑人一族の者は生まれた時から死ぬまで処刑人として生きていくことになります」


「そ、そうなの!?」


「はい。ですが、処刑人のジョブを持っている方は大抵の人が人格者でしてね。犯罪率も低いんですよ」


「まあ、悪人は大抵処刑人になれないですわね」


「は、はえ〜」


なんというかすごい世界だな。

でも、処刑人とはいえそういう人たちがたくさんいるならきっと大丈夫な気がするな。


「じゃあ決まりだな」


俺は職業も選択する。


「それじゃあ2人共俺になにかあったらよろしくお願いします」


「お任せください」


「わかりましたわ!」


すると目の前のボードが消えて代わりに俺の視界は白い光に包まれた。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

続きが読みたいって思っていただけたのならブックマークと広告の下にある☆☆☆☆☆に評価をしてくだされば作者のやる気がマシマシになりますのでぜひお願いします。

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