表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2分間探偵の思い出  作者: 真波馨
CASE29:犬を殺すなかれ
59/71

解答篇


A:犬の死骸を生け垣に埋めるという行為には、明らかな隠蔽の意図が見られます。しかし死骸とともに見つかったメモの存在は、誰かの目に触れることが前提であるはず。よって、メモを残した犯人と犬殺しの犯人は別だと推察できるでしょう。メモを残した犯人は、徳山原会長を公で訴えることができないためメモを残す手段を取ったのかもしれません。また、仮にメモの犯人が会長に犬殺しの罪を着せようとするなら、犬の死骸は目立つところにあるほうが自然です。メモの犯人と犬殺しが同一犯でその人物が徳山会長に濡れ衣を着せようとしている可能性は低いと考えられます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ