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2分間探偵の思い出  作者: 真波馨
CASE14:殺意と獣道
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解答篇


A:「私」が小野寺の話を耳に挟んだとき、微かですが風が吹いていました。人間がヒグマより風下にいる場合、風向きを考えるとスプレーを噴射しても自身(人間)にスプレーがかかる可能性が高いです。熊撃退スプレーの成分は強力で、万一人間にかかると皮膚に強烈な痛みが出たり最悪失明したりするなど様々な害があります。山慣れしている被害者がその知識を知らないはずがありません。小野寺の証言が嘘だとしたら、彼はなぜそのような証言をしたのでしょう。丹羽に対する悪意、あるいは殺意でもあったのか……。

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