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2分間探偵の思い出  作者: 真波馨
CASE10:空っぽの椅子
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解答篇


A:八尋が椅子に座った状態で暴行を受け出血したのであれば、座面に残った血痕は形が崩れているはず。「綺麗な楕円状」の血痕は、偽装工作のためにわざと残した可能性があるでしょう。また、椅子に縛られたのであればロープの長さは「八尋の胴回り」+「椅子の背凭れの幅」になります。胴回りぴったりの長さしか残っていなかったということは、椅子に体を縛り付けられたという状況を疑う根拠になり得ます。


【作者より一言】

椅子にまつわるミステリーといえば、言うまでもなく乱歩の『人間椅子』。安楽椅子探偵(Armchair Detective)ものであれば、アシモフの『黒後家蜘蛛の会』シリーズかしら。

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