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とりあえずまずは

こっから冬雪目線になります。

とりあえずまずは状況把握だ。

まずここはどこだ?見たところ森の中みたいだが…

少なくとも、俺は恐らくここを知らない。見たことも無いはずだし、そもそもここは日本、あるいは地球なのか?

「まあそれは置いといて、と」

所持品は、学校の制服と今履いてる上履き、スマホ、バッグとその中身の教科書や筆記用具類、そして靴点検と言われたために持ってきた、ローファー。

「…スニーカーの方が動きやすいと思うけどなぁ。こんな森の中じゃ」

もうどうしようもないので、上履き履いたままにする事にした。こっちの方が動きやすいし…

「スマホの電波は…立たねぇよなぁ…まあここが日本でも多分繋がんねぇだろうし」

荷物はまとめてバッグに入った。背負ってみたが、そんなに重くない。

「これである程度は動けそうかな…ってかさっきからすっごい地面揺れてるというか揺れがおっきくなってる気がs」

メキメキメキメキイィィッ!!

「…」

さっき俺が座ってた所にすごい勢いで超でかい猪?が通ったんだけど…あっ、ここはもう地球じゃないんですね。もう疑う余地もないわ。だってあんなでかいのいたら普通ならニュースに載るでしょ。ってか何なら速攻で捕獲あるいは殺害されてるまである。

「こっわ…異世界こっわ…」

異世界転移から10分、もう既にガクブルです誰か助けて。いやマジで。

このままここにいたら俺多分どころか十中八九死ぬから。チート能力とか持ってるかもしれないけど何なのかもわかんないしそもそもあるかもわかんないし…

「また揺れ…」

これ今度こそ死んだかなぁ…俺能力とか無いし。何より生身だし。あんなでかい牙?とか掠っただけで死ぬ可能性あるし。…できればもうちょい色々したかったんだけどなぁ…ぁん?

「まだ生きとるか?お主」

「…誰?」

うん誰?なんか猪バラバラになってるし…うわグロっ…

もう訳分かんないよ…

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