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これは小さな恋物語  作者: ココココ
第一章:遊戯の章
4/64

4.イラっとしたようです

「エロい意味での性癖談義を始めたいと思います」

「また唐突な……」 眷属第一位のユウリさんが何かを悟ったのか読んでいた本を閉じた。


昼過ぎに後ろの方の園庭で、ユウリさん(男)がお茶を飲みながらまったり読書していたのでとりあえず持っていたココアと共に寄っていった後の話だ。 ユウリさんも私も喋る方じゃないので、一緒に居るといっても最初から最後まで無言の時も良くある。 僅差で「ん」の応酬だけの時が多い。 今日もそんな感じで、秋にしては暖かめだったので外用の丸机と椅子でぐだる予定だったのだが、リリーさんに見つかった時点でその予定は霧と化した。

第五位リリー。 薬なら治療薬から違法薬まで全て精通している、持主様の部下にしては珍しく戦闘タイプじゃないお姉さん。 元の髪色は知らないが、今は深紅に染めている。 この間はターコイズブルーだった。 目の色は普通に茶色なので多分元の色もそんなんなのだろう。 エロ好きで、胸は小さいものの形は良いのだと恥ずかしげもなく豪語している。 善き神の純潔なる現身と名高い百合の名を冠しているのに、やってる事は正反対だ。 名は体を表すなんて嘘だとこの人を見ているとよく思う。

そんな彼女は、今は通常装備のダボついた服と白衣をものともせずに、やけにエロい雰囲気を醸し出しながら足と手を組んで目を座らせている。 仕事に戻ってほしい。

「僕も混ぜてー」 隣にすっと誰かが座った。

「ハルカさん何やってるんすか」

「暇だから来た」

それはわかります。 ……今日はサイハイソックスにホットパンツ、落ちないようにガーターベルト、そしてその上にワイシャツとゆるふわ系セーターか。 結構なオシャレさん。 長めの短髪がそよ風に靡き、大きな緑色の目がキラキラと陽光を反射して輝く。 見た目だけなら儚いんだよなぁ。

「良いわね、検体がさらに増えたわ」 リリーさんのの目が光った。

「良くないです家に帰ってください」

「何を言うのヨルちゃん。 ここが私の家よ」 実際眷属なので彼女もここに住んでいる。

「こんな爽やかな外なんてお嫌いでしょうに」

「私もたまにはビタミンD作らなきゃいけないのよ」

そう言われるとぐうの音も出ない。

「ねえリリー、あたしとしてはね?」ユウリさんが困ったように笑った。「こんな昼間からそういう話はしたくないのだけれどね」

「却下よ」 一声でユウリさんが撃沈した。 別に命の危険がある訳じゃないから今回もさっさと諦めたのだろう。 持主様の右腕なのに、下の個性が強すぎていつも苦労なさってるんだよね。 「という訳で暴露大会!はじまりはじまりー」

そんなん始めないでほしい。 後、声落として。 ちょっとチラチラ見られ始めてる。

「はいヨルちゃん」

「私が最初?!」

「ほらほらー言ってみなさいよー。 何言っても笑わないから」

性癖、性癖か。 何に興奮するか。 ……私は何が興奮するんだ?

「リリーさん」 すっと手を上げた。

「なぁに?」

「考えた事が無いのでわかりません!」

「ええ……」 あのリリーさんがドン引きしている。 「じゃあ、最後で良いわ。 考えておいてね」

「えー」

「はい次、ユウリ」

「あたしか。 うーん、特にそういうのはないのだけれど。 強いて言うなら嚥下かな」

とんでもない言葉がさらっと飛び出した。 

「あんた割とノリノリじゃないの」

「そうでもないのだけどね、慣れてるってだけだし」

思わず目を逸らしてしまう。 そうしたら、ハルカさんの足にちらちら見える細い肌の筋が目に入った。 そういやこれも性癖の一つか。

「リリーさんリリーさん」

「なに」

「ハルカさんの足見てて思いついたのですけど、絶対領域って良いですよね」 指さした。

サイハイソックスとホットパンツの間の僅かな隙間、ガーターベルトと肌の合間。 そこに指を滑らしたい。ベルトの紐で遊びたい。

「……良いわね!」 わかってくれた。

「だろ?」 ハルカさん意識してやってたという新事実。 ユウリさんはついていけてない顔をしていた。 まさかのガチノーマルだとは。

「でもそれ一番興奮する?」

「うーん……」そう言われると違うと思ってしまう。

「ハルカ、あんたはどうなの」

「主様」 即座に言い放った彼はある意味とても神々しい。 後光がさしているようだ。 そう、彼は持主様が関わってるならなんでもいいのだ。

「聞いた私がバカだったわ。 ヨルちゃん、何か思いついた?」

「んー……」

エロい意味での性癖と言われても本当に困る。 エロくない意味でなら収集癖があるのだけど、それ以外となると思いつかない。 「私、地雷がないんだよねー」

「あらいいわね」

「あ、待って虫は無理」 生理的に無理。

「それはイケる人のが少ないと思うわ」

「見るたび悲鳴あげてるものね」 ユウリさん黙ってください。 笑わないで。

「でも強いて言うなら?」 ハルカさんが興味津々で覗き込んでくる。

「え、うーん」 なんだ何が良いんだ私は。 ぐるぐると思考を回しても一向に答えが出ない。 「んー、えっと。 えー、あれだ。 自分より背が高いとか、膝の上でよしよしとかぎゅーってされるとか? そういうのが好きかな」

「ふつー」

「普通ね」

「言わせといてなんですかそれ」 なんで期待外れみたいな顔されてんだ? 猛烈に恥ずかしくなってきたんだけど。

「ふうん、つまりあれだね。 余裕のある男らしい人が好きと」 ユウリさんが冷静に分析してくる。

「そんな感じですかねー」 生まれて三十うん年間、ずっと女として生きてきた訳だし。 ユウリさんも理想っちゃ理想だなそういえば。

「つまるところ、我らが主は君にとって理想の方だという訳だね?」 とても優しい笑みを浮かべながら、彼は言う。

思考が一瞬停止した。

「待って、どうしてそうなるのです」

「だってそうだろう? あのお方は人型をとられた場合、君より背が高いし」

私というか随一というか。

「両の手もしなやかでお美しく、かつ男性的で大きいし」

体温くそ高いけどな。 腐敗の概念そのものだからしょうがないけど。

「君よりずっと長く生きているから知識も経験も豊富だし、とてもお優しい」

子供のように我儘だけどな! 思慮深さや余裕綽々なとこが時々完全に消失するんだよね。

「外見なんて神位まで行ったら容易に変えれるでしょ」

「主様はずうっとあの見た目だよ、今でも必要な時に必要な形に変えるぐらいかな」

「本当のがああだとは限んないじゃないですか、魔法でも変えれるしー」

しかしユウリさんはなおも笑う。 「優しいのと理想ってとこは否定しないんだね、ヨル」

「無駄な体力は使わない主義でございます故」

「それは知っているけどね」

言いたいところはそこじゃない、と思っているのだろう。 残念そんな誘導に引っかかる私ではない。

「まー、理想ってんならあれですね。 ユウリさんは良い夫になりそうですし、結婚するならユウリさんですね」

ちょっとからかってみようか、お返しに。 しかし、予測に反して心臓掴まれたみたいな顔をされたんだけどどういう事だ。 私じゃ不満か。

「あ、ああ、堅実で現実的だもんねー!」 ハルカさん、参戦。

「財布の紐も締める処はきっちり締めるけど解く時はどーんと出しますし」 さすがは統括者といった所か。 金の使いどころを弁えている。

「プレゼントのセンスも良いわよね、相手の事をちゃんと見ているというか」 リリーさんも意図を察したのか参戦。 もう負ける気がしない。

「そういやこの人、この間部下の娘さんに可愛い誕プレ渡してたんですけどね。 その子すっごく嬉しそうに自慢して回ってました」

「あらぁ、可愛いわね」

「もー親子ともどもにっこにこでね、見てるこっちがほっこりしましたよー」

「えーいいなぁ見たかったわー」

「引きこもってるからこんなイベント逃すんですよー」

「そうね、今度から積極的に外出るわ!」

墓穴を掘ってしまった。

「そんな事よりユウリさんですよ」

「あ、続けるんだね」

ええまだ許しませんよ。

「そういえば、僕の下僕達をよく手伝ってくれてるらしいね? お礼言わなきゃって思ってたんだ、本当にありがとうねユウリ」

「ど、どういたしまして」 声が震えてる。 よしよし、効いているぞ!

「あーたまに噂聞きますそれ。 自分が一番忙しいのに困ってたら助けてくれるし質問したら丁寧に教えてくれるって」

「私の子達もお世話になってるわねー」

「しかもユウリさん本人どころか部下達もそんなんばっかりですしねー」

「やっぱり上司に似るのかしらねぇ」

「気配り上手ですし、人ってそういうとこに集いますよね」

「僕ほどじゃないけど、人に好かれるのがよくわかる性格してるし」

「顔だって決して悪くないし、頭は良い。 伴侶にするなら申し分ないわよねー」

「アンケートで一番夫にしたい人の一位になりすぎて殿堂入りしただけの事はありますよね」

「何それ僕知らない」

「そりゃあなた方が対象ですし」

別に隠す事でもないけど、態々言う事でもないから言わなかっただけだ。 眷属八人全員がいろんな項目でランク分けされている。

「僕はどれで一位なの?」 何かで一位なのは決定してるんですね。

「一番利用されたい人とあざと可愛い人です」

「わかってるじゃないか」 満足そうだ。

「私は?」

「リリーさんは、一番踏まれたい人」

「ああどうりで…」心当たりあるんですか。

あと、裏アンケートなんてのもあるけど、ちょっと口に出しづらい項目ばかりなのでそれは言わないでおく。 持主様への報告は済んでいるし問題は今の所ない。

「ヨルも対象なの?」

「いえ、投票側です」 同じ立場のように振舞っておかないと、この仕事やりづらくなるしね。

「そういえばユウリさんってわりと可愛いとこありますし、そのギャップも母性をくすぐるって聞きましたねー」

「ああ知ってる知ってる、美味しい物あげると凄く嬉しそうな顔するんだっけ?」

「ええ、特にチョコとかだともうゆるーい感じの笑顔になるとか」

「きゃあ、なにそれ見たい見たい! ユウリが顔崩してるとことか初めて聞いたわ!」

「……ね、ねえ君達、もうやめにしないかい?」 三人でキャッキャしてると、ユウリさんの顔が真っ赤になってきた。

「やだ!」 まだまだネタは尽きてないからね!

「ああそうかい。 じゃああたしは逃げさせてもらうね」

影色の泥が膨れ上がり、ユウリさんを捕まえて沈んだ。

「あ、行っちゃいましたね」

「あー、もう少し遊びたかったのに」

「潮時って事ね。 私ももう仕事に戻るわ」 艶っぽい声を出しながらリリーさんが背伸びをする。

「なら僕も戻るか。 ヨルはどうするの」

「んー、もうちょっとここでのんびりしてから入ります」

「そう、じゃあまたね」

二人が去っていった。 いやー、楽しかった。

そういえば、まさかのユウリさんが嫁にしたい人一位になった時はどうしようかと思ったな。 さすがに悪乗りしすぎたとは言えど、女性陣差し置いてのナンバーワンだったからなぁ。 夫と嫁両方とかもうパーフェクトじゃないか。 持主様の爆笑とか珍しい物も見れたし、おもしろかった。

あ、それ言えばよかったな。 またの機会まで取っておくか。



その夜、そろそろ寝るかと準備をしていたら、泥に右足を捕まえられて逆さづりにされました。 首輪の板がちゃりんと鳴る。 しっかりと足首を掴まれているので落とす気はなさそうだけれど、ずるっと出てきた持主様がなんか微妙に楽しそうな顔をしてらっしゃる。 今はその長く艶やかな髪を適当なリボンで纏めて左肩に流し、服も簡素な黒いローブ一つ。 完全にオフモードだ。

「あの」 私のパンツが見えそうなんですが。

『うん?』

ニヤつきたいけどあえて抑えてる感じがする。 こういう時は碌な目にあったためしがないんだ。

「私何か粗相しました?」

『お前はどう思う?』

やっぱりなんかやっちゃった系だこれ。

「多分、何かお気に障る事をしてしまったのだと思っております」

軽く苛ついたから、遊びも兼ねてお仕置きする気なのだろう。 よくある事だ。 口実がないけど遊びたくなった場合は、もう少し表情が意地悪い。

『よくわかってるじゃないか』

「後の参考にしたいので、何が悪かったのかお教えくださいませんか」

『考えてみろ、答え合わせしてやる』

ええー。

『不満そうだな?』

遊んでらっしゃるとはいえ、不機嫌な表情を作られた。 やっべ。 「いえそんな、まさか。 言われたとおりこの無能なる脳で考えていただけでございます」

『嘘までつくか』 まあバレますよね。 

「そんな、私の持主様。 この貴方様の忠実なる人形がいつ嘘をついたというのでしょう?」

可愛らしい声を出して哀れっぽく媚びを売る。 これで気をよくしてくれれば儲けものだ。 彼は少し考えてから言った。

『俺の物になってからは73回だな、今の二回も含めて。 俺相手に限ればの話だが』

「数えてらっしゃるんですか」

ひくわ。 

『5回を超えたあたりから気になってな。 方便は数えてないが、入れたら百じゃきかんだろ。 ……しかし、お前は本当に俺に気を遣わんな』 人形のくせに、と言われつつ大きな手で顔を揉まれる。 『海のごとく寛大な心を持った俺でなければ、何かの材料か餌にでもなっていただろうに。 少しはハルカを見習ったらどうだ』

「何をおっしゃいます、心の底から敬愛しておりますよ」

『どうだかなぁ』 尚も私の頬を揉む。 『契約があるからそう言っているだけじゃないのか?』

あれ本格的にめんどくさくなってきたぞ。

「命を救ってくださったじゃないですか」 命もだけれど、一つだけ言ってない事がある。 恥ずかしいので死んだって言わないけれど、それのおかげで忠誠心は常にマックスだ。 ただ言動に出さないだけ。

『もう死にかけてないしな』

「もーなんですかほんと」

めんどくさいからやめてほしい。

『今日のお前の言動を全て思い出してみろ』

「言動を?」 どういう事だろう。

朝は何も特筆する事はなくて、昼はリリーさん主催のエロい意味での性癖暴露大会からのユウリさんいじめようタイム。 夜は今まさにこのイベントが進行中だ。

「ユウリさんで遊んだ事ですかね」

『近いが違う』

「うーん……ああ」そういやこの方、嫉妬深いんだったわ。 基本的にスルーされてたから忘れてた。 「結婚したい発言ですか」

深い、深いため息をつかれた。 『よくもまあ俺の目の前であんな事を言えたなぁ馬鹿犬』

「あれは意趣返しですよ」 からかいかえしただけだ。 それと私は猫だ。

『わかっていても苛立つのだよ』  じとり、と擬音が付きそうな目で見られる。 顔には少しだけ本気の色が見えた。 

「ごめんなさい、もうしません」  プライドが天元突破している彼がこんな感情を見せるのは久しぶりだ。 さすがに反省の念を抱く。 皆とじゃれあってる分には何も言ってこないから、気づかいがおざなりになっていたようだ。 気を引き締めなければ。

『次があったら蟲と遊ばせるからな』

「二度としません」 精神的に死ぬ。

その言葉を聞いたら満足したのか、襟首を掴んで下ろしてくれた。 そのままナチュラルにさりげなく就寝しようと持主様を誘う。 

『仕置きはするぞ』

チッ駄目か。 

顔に出ていたのか、凄く微妙な表情をされた。

『お前でなければ食っているところなのになぁ』

「私も持主様が大好きですよ!」 全力で笑顔と可愛いポーズを作った。

拳で脳天を殴られた。 とても痛い。

『躾の方向が間違っていたかな……』

「珍しいですね、ご自分を疑われるなんて」

蹴り倒されて腹を踏まれた。 わりと本気で踵を使われてる。

「いった、いたい痛いです」

『誰のせいだと思っているんだお前は、ああ?!』

「私のせいです!」

『わかっているなら演技ぐらいしろ!』

「できるならやってます!」

ドン引きされている。 と思ったら、何か悟ったようだ。

『ああ、お前、あれだな?』

「はい?」

『最近かまってやっていなかったしな、拗ねているのか』

一拍遅れてすっと目を逸らす。 さすがに気づかれたか。 含み笑いの声がする。

『なにやらいつも以上に反抗的だと思ったら。 なるほどなるほど? 寂しかったんだな?』

また踵で腹が抉られているけれど、痛みを誘発するものではなく嫌がらせのそれに代わっている。 顔が熱い。 恥ずかしすぎて足をどかそうとするものの、力が強すぎて無理だった。

『もう少しでも素直であれば、優しくかわいがってやるものを。 こういう処はどうにも学ばんなお前は』

「……こんな私はお嫌いですか」 余裕綽々のその顔を睨みあげる。 恥ずかしいんだい!

『いや? 可愛いとは思うよ』 彼はしかし、加虐的に顔を歪めて。 『手ひどく虐めたくもなるがね』と言った。

ぞくり、と背中に決して不快ではない怖気が走った。 その反応に、彼が目を細める。 笑みが深くなる。

『……可愛いなぁ』 空気がどろどろに腐っていく。 花が腐敗していくような香しい臭いが、私の脳髄を焼きつくす。 息をしようと口を開いても、入ってくるのはそれだけだ。 恐怖からか期待からか、ひゅ、という音が喉から漏れた。 どんどん視界が濁っていく。

『お前は本当に』 ひとつ、ため息。 『……俺を煽るのが、上手いなぁ?』

ああこれはもう、逃げられない。


機嫌は良くなったので、優しめのお仕置きになった事でしょう

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