エリート達 誰かが作った物語
-学問
それは、生きていく上で必要不可欠なもの。
それを身につける為に学校にいくのだ。
その学校にいるエリート達、つまり優等生
今、その2人の優等生達の物語が始まる-
第1章 二人のエリート
成績が全てのこの私立戸中中等一貫校
その中に初めて主席で入学した双子の姉妹がやってきた
教卓に向かって歩いていく少女。
そして、その少女が教卓の後ろに立った
「私の名前は青木茜!。みんな、よろしくね!。」
ショートヘアで、オレンジ色の髪の毛。そして少し小柄
顔のバランスもいい。つまり可愛い子
普通な形の、普通な教室。それに見た目も普通な教師。うん、普通だ!
と、茜は思い、にこっと笑った
そして茜が席に座った時、1人の少女が立ち、茜と同じように教卓に歩いて行った、茜より少し大きな少女、というか美少女が教卓の後ろにたち、自己紹介を始めた
「私の名前は青木光。さっき自己紹介していた茜の双子の姉です。どうぞ、よろしくお願いします。」
茜より真面目で大人しい。ロングヘアで髪の毛は茶色。まるで茜とは印象が違う。だが、光が言った通り、茜と光は双子である真実は変わらない。
本当おねーちゃんは私と全然印象が違うなと、茜自身も分かっていた。
そして、席に戻ってきた姉に普通に声をかけた
話の内容は...
「ねえおねーちゃん!この学校ってエリート校って聞いたけど、なんか普通だよね。」
妹は話しかける
でも姉は右斜め後ろの席の妹の話には答え無い所か、顔さえ見てくれない。
やっぱりいつもこうだと思っていたら、光が急にこっちを向いて言った。
「今は先生がこの学校について説明しているわ。今は話を聞く時よ。喋るのならこの説明がおわってからね。まあ、あなたの事だから説明なんか聞かなくてももう知ってると思うから、確かに聞く意味はないかもね。でも、今は先生の話を聞いてなさい。」
仕方ないなあと茜は思い、茜の納得したような顔を見て先生の方を光は見た
そして、説明終了後-
教室で外の景色を2人は見ながら姉が言った
「確かに、この学校はエリートって感じはないかもね。」
さっき言ったことには返してくれたが、相変わらず顔も見てくれない。
そうだねと茜が喋り出した時
「でも、受験問題は難しいし、偏差値は高いとか、入れただけで超優秀とかいうのは間違いではないそうね。」
さっき話さなかった分、姉が話しかけてくる
「なにせこの学校は、エリート校ですもの。ちなみに私達のAクラスは成績優秀(学年全体で)な子で集められていて、反対に1番最後のEクラスっていうのは、成績が悪い子達の集まり、でもこの学校はエリート校だから、成績が悪いといっても他の普通の学校の成績優秀と同じって事なんじゃないかしら。」
ーーそう、この学校には頭がいい人しか入れない
超エリート校なのである。
どうでしたか?
記念すべき第1章でした