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05

のんびり更新ですいません。。。

その場でフェンと別れるが、自分が素足だった事を数歩歩いた時に気付き足絶対怪我するなぁと思いながら前を歩く男に話しかけ


「おじさん、目的地まで遠いんですか?」


「いや、馬で来てるので半日程で着きますが…そういえば自己紹介がまだでしたね。俺の名はヴォルグ。ヴォルグ=スーラム。ビスティアラ軍の軍総司令官を務めています。」


「僕はアキ。アキ=ハヤシ。これからお世話になります」


「アキ様ですね。どうぞヴォルグとお呼び下さい」


「いやいやいや、アキでいいですよ!ヴォルグさんにとったら僕はただのガキですから、気軽に話して下さいよー」


最初はアキの言葉にしぶってが、聖域を出る頃には普段通りの言葉遣いになっていたヴォルグであった。

聖域の外にはヴォルグと同じ服を着た2人の男性が背中を向けて立っていたが、足音が聞こえたのか此方を振り向き


「司令官、状況はどうで…し……たか…?」


「問題ない。精霊達の戯れだったみたいだ」


1人の男性がヴォルグに声をかけるも隣にいた子供を見て疑問に感じた声になるが、アキもヴォルグもスルーするかの様な態度でアキは近くにいた黒い馬を見つければちょこちょこと歩き近寄り無言で黒い馬を見ていれば3人での話は終わったのか、アキの体を持ち上げられ馬に乗せられればヴォルグ達が住む国に走っていった。

途中足の怪我を見られてしまいガミガミ怒られたのは内緒である。




ヴォルグの他にいた軍の2人はヴォルグの部下であり、1人は属に言う爽やかイケメン系 名はアルフェ=イーグル。で、もう1人はクールビューティなイケメン ユリウス=ドーヴィル。そんな2人だった為、アキは前がオシャレには気をつかっていたが平凡寄りだった為3人のゲームキャラみたいなカッコ良さに内心『イケメン バ ク ハ ツ シ ロ !!』と思っていた。








馬に乗って数時間、初めて乗った為数分でお尻と腰の痛さに耐えられなく目的の場所に着いて降ろされた頃には屍になっており、もう二度と馬に乗らないと誓ったアキだった。

死んだ様な顔をして動かないアキを見たヴォルグは脇に抱えて軍本部『ビスティアラ』に入っていった。

建物の中にいた者達から脇に抱えられてるアキに妙な目で見られていたが現実逃避をしていたアキは知らない。


数時間経ってやっと現実逃避から帰ってきたアキに告げられた言葉は、暫くの間はヴォルグの下でだが軍の一員として行動すること。

後、1ヶ月でこの世界の情勢等を学ぶ事だった。


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