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第10話

 面談後、駅まで歩く空。

彼女は話を聴くばかりで、あまり自分からは話をしない前田の事が気になっていた。

(今日私ばっか喋ってたな。多分そういうご職業なんだろうけど、前田さんは聴くばかり。というか途中寝てなかった?何回か目閉じてたの見たけど、あれ怪しい。手も止まってたし……髙木部長の言ってた感じだと今後の流れは社員健康相談室に従うって事だったけど来週からなのかな?来週まで何してれば良いんだろ?早く復職したいのに)


 次の面談迄の一週間はやる事も無く、やりたい事も無かった為、非常に長く感じた。

 前みたいに、とゲームや漫画を出してきてやっては見るが直ぐに止めてしまった。

 集中力も楽しむ心も無くなってしまった自分に愕然とし、小説も読めないだろうと踏んで、手も付けなかった。


 自分の布団に仰向けになり、

(まさか自分の身に鬱が訪れるとは考えもしなかった。今日はもう休もう)

 思うように寝付けず、それはそれで辛かったが次の面談迄は食っちゃ寝食っちゃ寝していた。

長い時間を罪悪感と焦燥感に苛まれながら、無理矢理に寝ようと試みるも上手くはいかないまま面談日がやって来る。

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