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星陽軒記  作者: 星陽軒
4/8

観察対象。No.810

夢の話①

僕の中では事実だが、親が言うにはそんな事はなかったというので多分夢。

風呂場で父のカミソリ的な何かを触って遊んでて風呂場が血まみれになって母が駆けつけてきた。勝手に触らないのよって言われた直後の話だった。

 僕はピアノを幼稚園年中の時から習っている。


 きっかけはEテレでピアノを弾いている人がいてカッコいい!やりたい!と母に言ったらやらせてもらえるようになったから。

 そう記憶している。


 しかし、これは本当なのだろうか。記憶というのはあとからでも作れる。

 ピアノを弾いている人の映像も残っているが、それはやり始めたきっかけを思い出そうとしたときにこんな感じかな?とイメージした偽りの映像かもしれない。


 そう考えると全ての記憶が偽りのものなのかとか考えてしまう。僕は実験台で、そういう記憶を持ったものとしてシミュレートされているロボットなのかもしれない。僕は自分が自分でないような気がして怖くなってきたので少し短めだがここで終わる。

ちなみにピアノはまだ続けています。隔週で。

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