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未来
青空の先には
未来が詰まって見えるから
見上げて微笑むんだろう
輝く今日を期待して
頑張ろうと思えるんだろう
君の過ごす世界は
僕たちの場所よりも高く高く
空に泳いでいるよう
風に揺られる姿は囁いているようにも
踊っているようにも見え
とても楽しそう
こんな風に元気をもらえる日々は短いけれど
桃色の絨毯を敷き詰めて
君はまた
新たな息吹を見せてくれる
君が散っても新たな芽が出て
葉が落ちても翌年には蕾が膨らむ
繰り返し
繰り返しのようで
君は必ず変化をし続けている
また来年僕たちは
どんな変化を
君に見せることができるだろう