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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

高校ヤンキー列伝 激闘編 第三話

作者: ケンタウロス
掲載日:2015/08/18

いよいよ傷も癒え

復讐の第三話

でございます


狙うは私に集団リンチをした先輩諸兄

果たして

復讐はなるのか

返り討ちにあうのか


いよいよ完結編で

ございます

集団暴行で受けた

傷も癒え


トシ坊君の家

辞去いたしまして


自宅に帰る前に

一番手近な

岩野先輩の家の近くで

先輩のお帰り

お待ち申し上げた

私です



実は

相棒の木刀君

前の乱闘騒ぎで

折れてしまいまして


やむを得ず

急遽

スポーツ店で

購入いたしました

新しい相棒


その名も

バット君


と 二人でございます



やはり

中学の修学旅行の際

日光で購入しました

安物 お土産用木刀君

若干

虚弱体質のようでしたので


今回は

トシ坊君から

毛布の毛玉取り代金として

徴収してまいりましたお金で


お高い いいバット

購入いたしました



ひと安心でございます


今回も

やはり

下半身の相棒の

バット君は

出番ございません


寂しいですが

仕方ありませんね


そちらは

また別の話しにて

活躍を紹介

させていただきたい


と かように思っております




さて

バット君

右手に

ガムテープにて

しっかり縛りつけまして

絶対取られたりしないよう

用意万端の

私が

首を長くして

お待ち申し上げているとは

夢にも思わない


岩野先輩

飄々と帰ってまいりました


後ろから

こっそり近づく私


人目につかない露地

あらかじめ

下見

いたしておりますから

そこに

先輩が入った時こそ

狙い目

でございます



後ろから

優しく

かつ

明るく


お声掛け

いたします



い~わの君 あ~そぼ

(さえずるような私の優しくもかわいいお声)



ん? 何?



何も知らず

振り返る

無防備で

いたいけな

岩野先輩



ガスッ ボコッ ドガッ


顔面に炸裂する

我が相棒の一撃

どころか 二撃三撃


吹き出す

血潮



このあたり

青春ですね

若く熱い血潮

撒き散らしております




せんぱ~い

久しぶり~

俺様は

誰でしょう~か?




倒れたところを

思いっきり

ところかまわず

殴りつける

バット君



ドカッ グチャ ポキッ

体中の骨

折れよ砕けよ


とばかりに

殴りつけます


ここで

手を抜いてはいけません



画竜点睛を欠く


ともいいます


百里の道を行く者

九十九里をもって

道半ばとする


とも申します



しっかりと

とどめを刺す


これが

後々

仕返しをしよう

という気持ちを起こさせない

コツで

ございます



なんて

ためになる

ブログなんでしょう




さて

岩野先輩ですが



ギャッ ウグッ グアッ


せっかく

私が

先輩に敬意払って

ご挨拶

申し上げているのに

顔中 血だからけにして

わめくだけで

返事をしてくださらない

非礼な先輩



いけませんよね

礼儀に反しております


少し

歯など

折ってさしあげましょう


ガスッ ガキッ



あれま

岩野先輩

おしっこ漏らしてますよ

いけない

おチン○ンですね

潰しといてあげましょうか?

(優しい私の問いかけ)




涙と鼻水と血で

ぐちゃぐちゃになり

前歯がなくなった

愉快なお顔を


精一杯横に振って

イヤイヤをする


面白くも

かわいらしい

岩野先輩




わはははは

先輩

面白いっすよ

いつの間にか

笑わせるギャグ

身につけましたね

じゃ 最後に一発

もっと

笑い取れるように

鼻 折っておきましょうね~


ボコッ



あ~ぁ

バット君に

折れた歯がひっついてるやん

きちゃな~い


せんぱ~い

二度と

僕に悪い事しちゃいやよ~

ちゃい めんめ




さて

優しく

御注意いたしまして


血まみれの先輩を

無理矢理

立たせまして


近くの

公衆電話に引きずって・・・


いやいや

ご案内差し上げます





せんぱ~い

10円上げるから

尾関先輩んとこ

電話して呼び出してね~

尾関先輩

まだ帰ってなかったら

赤沢先輩ね~

でもって

その次は山添先輩


10円玉

たくさんあるから

大丈夫よん

歯 折れてるみたいやけど

普通にしゃべれよ

おかしな事

抜かしたら

殺しちゃうよ

わかったかい

このハナクソ




わかりまひた

わかりまひた

勘弁ひてくらはい



と 涙声で電話する

素直な岩野先輩



そんな調子で


尾関先輩

山添先輩


合計三名

遊んでいただきまして


本日のノルマ

終了でございます


もちろん

他の方と遊んでる最中

既に遊び終わった先輩諸兄には

道端に正座

にて

見学していただいて

おりました



さてさて

バット君を

公衆トイレで

きれいに洗いまして



意気揚々と

おうちに帰って


久しぶりに

お袋のご飯

たくさん

頂きまして


ゆっくり

自分の布団で

休ませていただきました



さて翌日


久しぶりの登校

でございます



なにしろ

いつなんどき

返り討ちに合うか

わかりませんから


やはり

相棒のバット君と

一緒の

登校でございます


はたから見たら

爽やかな

高校球児のようですね

ま リーゼントで長ランの

高校球児がいれば


の話しですが



とにかく

突然の

襲撃を回避するため


わざと

遅刻いたしまして

二時間目の休み時間に

学校に行ってみましたら



何やら

友達が集まって

騒いでおります




お~い

何騒いでんねん

何か

おもろい事あったん?



お~ケンタや

久しぶり

ケガ大丈夫か?



俺を誰やと思てんねん

そんなもん

とうの昔に治って

ずっとトシ坊んとこで

毛布の毛玉取って遊んでたわい

で どないしてん?



いやな

朝から三年のガキが来てな

ケンタおらんか

って言うねん



あいつらまたかい

懲りんやっちゃな~

昨日

三人退治したけど

まだ十人以上おるわな

昨日中に

もっと潰しといたらよかったかな

今日は

もう帰ろかな~



などと言っておりましたら


どうも

玄関の下駄箱

見張ってたやつが

おりましたようで



三年生

総勢十二人

雁首揃えて

教室にやってまいりました




また来やがったかい

このボンクラ共

こんなとこで

暴れたら

一発で先公

飛んでこよんで


やったるから

表出んかい

ボケ カス ヘタレ

(この期に及んで威勢だけはいい私)




いや・・・

違うねん

あのな

ケンタだけにな

話しあんねん

悪いけど

ちょっと来てくれへん?




はぁ?

悪いけど

来てくれやて

悪いと思たら

ここで話さんかい

ドアホ




い・・・いや

ここはちょっと・・・

頼むから

付き合ってや



ははぁ~ん

このヘタレ共

昨日仲間が

半殺しにされて

イモ引きよったな

ビビりよったな

(イヤミな私の勝ち誇った心の声)



あかんあかん

話しあるなら

ここで皆の前で

言うたらんかい

お~コラッ

おのれらも

一人ずつ

バット君の餌食に

したろかい

歯へし折って

流動食しか食えんように

したろかい

尾関のボケ

鼻潰れとったやろ

お前らも

おもろい顔にしたろかい

一人で帰る時は

せいぜい後ろに

気ぃつけいや

月夜の晩だけとちゃうんやで~

(威気高にさけぶイヤな私)




これ以上

詳細に書きましたら

三年生の先輩諸兄の

威厳

台無しになりますので

概ねのその後

のみ書いておきますが


先輩諸兄

私の前で

全員揃いまして

膝をつき

頭を下げて

謝りまして



それ以降


私共

二年生の天下

となるわけでございます



しかしですね

学校は平定 統一

できましたが

それだけで

収まろうはずも

ございません


まだまだ

高校ヤンキー列伝

続きますようで


ひとまず

今回はこれにて

完 とさせていただきます

高校ヤンキー列伝 激闘編はこれにて完

となりますが

まだまだ

乱闘 恋愛

続いていきますようで


これからも 書いていきたい

と思っております

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