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第34話 7人目の料理部部員は恩人

今年始めての父親と呼ばれるのも悪くないかもですを投稿しました。

坂本のモデルは作者の友人です

和樹は片手にリュックを持ちバイクに乗り海沿いを走っていた。

ふと夏空の下に一人の小柄な女性が空を見ていた。

「坂本さん?」

和樹はそう言ってその人物に近づいた。

「あれ?和ちゃん?」

メガネをした女性は和樹を見て笑顔で話していた。

「久しぶりだな」

和樹はそう言って頭を下げた。

「和ちゃんもね」

坂本智亜は和樹を見て笑顔で話した。



ーーー坂藤家ーーー



和樹はバイクから降りて家に招待した。

「へぇ~、和ちゃん今ここに住んでるの?」

智亜はそう言って和樹に聞いた。

「ああ、数年前からな」

そう言って和樹は智亜を家に上げた。

「あっ!和樹さんおかえりなさい」

宇美はそう言って居間から走ってきた。

「ああ、ただいま」

和樹はそう言って宇美の頭を撫でた。

宇美は後ろに立っている智亜を見た。

「どちら様ですか?」

宇美は和樹の影に隠れた。

「ああ、俺が中学の時に料理部にいた七人目の部員だよ」

和樹はそう言って智亜の話をした。

「ねぇ、和ちゃんその子って和ちゃんのお嫁さん?」

智亜はそう和樹に聞いた。

「ああ、そんな感じだ」

和樹はそう智亜に話した。

「へぇ~」

智亜はそう言って宇美をじっと見た。



ーーー居間ーーー



和樹は智亜と話をしていた。

「仕事とかどうだ?」

和樹はそう智亜に聞いた。

「うん、仕事辞めたんだ」

智亜はそう和樹に話した。

「何で辞めたんだ?」

和樹はそう智亜に聞いた。

「何か楽しくなくてさ」

智亜はそう言って下を見て暗くなっていた。

「坂本さん、俺はあんたとは中学時代によくバカ騒ぎを送ってきましたよね」

和樹はそう智亜に言った。

「う、うん」

智亜はそう言って和樹を見た。

「あんたはまだ強くなれるよ。坂本さんは俺が部活で1人になったとき少しの間部員になってくれただろ。あんたは変わらないでくれたらきっといい人生が切り開けると思うよ」

和樹はそう言って智亜の頭を撫でた。

それを受けて智亜は片目から涙が出た。

「そうだね、私頑張ってみるよ!」

智亜はそう言って元気を取り戻した。

「なら、大丈夫だろうな。よし明日は休みだから観光しようか!」

和樹はそう言って立ち上がり料理を作り始めた。



ーーー20分後ーーー



「ほら、麻婆豆腐とキムチと春雨スープと白米だ!」

和樹はそう言って料理をテーブルに置いた。

「相変わらず美味しそうだね」

智亜はそう言って和樹の手料理を見ていた。

「じゃあ、食べるか」

和樹はそう言って手を合わせて食べ始めた。

智亜は麻婆豆腐をガツガツと食べ始めた。

和樹はそれを見て笑顔でいた。



ーーー次の日ーーー



和樹は智亜と宇美と共に観光を始めた。

「それにしても沖縄って広いね」

智亜はそう和樹に言った。

「小さな島だがな」

和樹はそう言って智亜と一緒に歩き始めた。

「あの、和樹さん」

宇美は和樹の服を掴んでいた。

「ああ、悪いな」

そう言って和樹は宇美の手を握り一緒に歩き始めた。




ーーーお土産屋ーーー




智亜はお土産をじっと選んでいた。

「よし、これとこれにしよう!」

智亜はそう言って地酒とちんすこうとサーターアンダギーだった。

「まぁ、普通に買いたくなるよな」

そう言って和樹は宇美と適当に見ていた。

「さて、何か食べに行かない?」

智亜はそう和樹に言った。

「なら、何がいいかな?」

和樹はそう言って辺りを見た。

すると目の前にラーメン屋があった。

「あそこに行くか?」

和樹はそう二人に聞いた。

「はい!」

「いいね」

2人はそう了承した。

ラーメン屋に向かい和樹たちはそこでラーメンを食べて他の観光場所を見て家に帰宅した。



ーーー坂藤家ーーー



和樹は料理を作っていた。

「二人とも風呂に入りなさい!料理が完成したら呼ぶから」

そう和樹は二人に言った。

「はーい」

智亜はそう言って宇美の手を引っ張った。




ーーー脱衣所ーーー



智亜は服を脱いでふと宇美を見た。

「どうしましたか?坂本さん?」

宇美はそう言って智亜を見た。

「いやー、宇美ちゃんて意外と服脱ぐとすごいね!」

そう智亜は宇美に言った。

「あっ、えっと、和樹さんの料理が美味しいから少し成長したと言いますか」

宇美は顔を赤くなりながら話した。

「ねぇ、宇美ちゃんは和ちゃんのこと好き?」

智亜はそう宇美に聞いた。

「はい、好きですよ」

宇美はそう言って智亜を見た。

「なら、和ちゃんの事よろしくね」

そう言って智亜は風呂場に向かった。




ーーー居間ーーー



和樹は料理を作り終えてそれをテーブルに並べた。

メニューはカボチャコロッケと白身魚のフライと鶏の空揚げとポテトサラダと白米とすまし汁である。

「わぁ〜、豪華やね」

智亜はそう和樹に言った。

「ああ、坂本さんと次に会えるのはいつかわからないからな。思い出も含めてな」

そう言って和樹は受け皿を置いた。

「和樹さん上がりました」

宇美は髪を後ろに結んで言った。

「よし、じゃあ食べるか」

和樹はそう言って宇美が座るのを待っていた。

「それじゃあ、いただきます」

そう言って3人は食べ始めた。

和樹はじっと外を見ていた。

「さて、和ちゃん私明日には帰るね」

智亜はそう和樹に言った。

「ああ、また来たくなったらいつでも来い」

和樹はそう言って笑顔で智亜に話した。

「うん、和ちゃんは私の最高の友人だよ!」

智亜はそう言って和樹の片手を握った。

「またな!」




ーーー空港ーーー



宇美は和樹の代わりに智亜の見送りに来ていた。

「ごめんね、宇美ちゃん」

そう智亜は宇美に言った。

「いえ、和樹さんが忙しいのはいつもですから」

宇美は笑顔で言って智亜を見た。

「ねぇ、宇美ちゃん」

智亜は宇美の名前を呼んだ。

「何ですか?」

宇美は智亜を見た。

「和ちゃんは一人で居るのが苦手でずっと辛い日々を過ごしてきたから守ってあげてね」

智亜はそう言って飛行機に向かった。

それを聞いた宇美は片手を握って守永と同じ事を言われたのを思い出して宇美は和樹の側にいようと誓った。



つづく

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