第29話 仲間達との沖縄の旅行
久々に投稿しました
和樹は片手に財布と車の鍵を持ち守永と本常と岩本と松浦と津森と宇美を連れて沖縄のご当地グルメを食べるためにその場所に向かった。
ーーー食事処・那智ーーー
和樹は本常と守永と岩本と松浦と宇美と一緒に食事処の那智に入りメニュー表をじっと見ていた。
「俺はソーキそば!」
本常はそう言って注文をした。
「俺は八重山そばで!」
岩本は片手を上げて言った。
「ヒージャーで!」
松浦はそう言った。
「俺と守永先輩と宇美ちゃんはタコスで!」
そう和樹は注文した。
「俺は沖縄おでん下さい!」
津森はそう言った。
「はいよ〜」
店員さんはそう言ってメニューを受け取ってオーダーを受け取って走った。
ーーー50分後ーーー
全員飯を食べ終えてゆっくりと外に出て商店街を見て周った。
「いろいろありますね」
宇美はそう言ってじっと周りを見た。
「おっ、こいつは」
津森はそう言って片手に何かを掴んだ。
「どうしたんだ?」
和樹はそう言って津森が掴んだ物を見た。
「見ろよ!ハブ酒だってよ」
津森はそう言って全員にハブ酒を見せた。
「うゲッ!ゲテモノだな!」
そう松浦は言った。
「まぁ、酒としては珍しくないかもよ」
岩本はそう言ってじっと見ていた。
「いろいろあるからな〜」
そう言って本常は沖縄の名物サーターアンダギーを見ていた。
「なぁ、和樹何か面白いのないかな?」
守永はそう和樹に聞いた。
今居るこのメンバーは付き合いが長くそれでいてとても心温かい仲間だった。
和樹はそんな仲間だからバカやるのはすごく誇らしかった。
ーーー夕方ーーー
「おい、和樹今からお前の食いたいもん食べに行かないか?」
本常はそう和樹に聞いた。
「そうですね、ならステーキ何てどうですか?」
和樹はそう言ってジャーキーステーキと呼ばれる店のメニューを見せた。
「いいね、ステーキも最近食ってないしな」
守永はそう言ってメニューを見ていた。
「和樹!奢ってくれるんだよな?」
松浦はそう和樹に聞いた。
「仕方ないですね、まぁ先輩方には恩がありますからね」
和樹はそう言ってジャーキーステーキの店に向かった。
ーーージャーキーステーキーーー
和樹は守永や岩本達とステーキ屋に入りブラックペッパーステーキを注文した。
「美味そうな匂いがするな~」
本常はそう言って肉を見ていた。
「先輩方よく肉とか食べてましたよね?」
和樹はそう言って昔の話をしていた。
「ああ、昔はよく肉ばかり食べてたな」
そう言って守永は昔を思い出していた。
「俺や岩本は特にな」
本常はそう言って昔を思い出しながら和樹達を見ていた。
「何すか?」
和樹はじっと本常を見た。
「いや、昔からあんまり変わらないな俺達・・・」
そう言って本常は和樹と他のメンバーを見た。
「俺達は変わらないですよ」
和樹はそう言って笑顔でいた。
「昔のお前は萩病院に入院してずっと後悔してたよな」
そう本常は和樹に言った。
「・・・はい!」
和樹はそう頷いて上を見ていた。
「水木と大塚が10日で退院できるとかほざいて100日も入院させてお前は悔しい思いをして来た。でもお前は沖縄に行って宇美ちゃんに出会ってその100日という自分のスケッチブックを宇美ちゃんっていう大切な人と出会い100ページの泥やヘドロで汚されたページを虹色に変えたよな」
そう本常は水を飲みながら和樹に言った。
「はい!」
和樹はそう頷いて悔しい高校三年生の頃を思い出していた。
「あの時遊べる事があったら俺たちは後悔してなかったよな」
本常はそう言って片手をじっと見ていた。
「でも、先輩方が居たから俺は道を外さないで生きてこれたんですよ!だから俺は先輩方には恩があるからその恩を返すまでは死んだりしませんよ」
和樹はそう言って周りにいる仲間達の笑う顔を見て和樹は片手を強く握った。
「おまたせしました!ブラックペッパーステーキおまたせしました!」
そう言って店員は和樹達にブラックペッパーステーキが載った鉄板を置いた。
「オーうまそ~!!」
和樹はそう言ってステーキをじっと見ていた。
「よし!食うか!」
本常がそう言うと全員ステーキをナイフでカットして食べ始めた。
「「「「うめぇ~!!!」」」」
和樹達はそう大声で言った。
全員食べながら話をして楽しんでいた。
ーーー坂藤家ーーー
和樹は家に帰り宇美とベランダで梅ソーダを飲みながら話をしていた。
「皆さんいい人達ですね」
宇美はそう和樹に笑顔で言った。
「ああ、昔から馬鹿みたいな仲間達だから約束や恩をいつか返すためにずっと何かできる事が無いか探してるんだ」
そう言って和樹はじっと自分の手を見ていた。
「和樹さん」
宇美は和樹の隣に座り少しだけ距離を縮めて和樹の腕に抱き着いた。
「どうしたんだ?」
和樹はそう宇美に聞いた。
「今日は先輩さん達に取られてたから思いっきり甘えますね!」
宇美はそう和樹に言った。
「やれやれ」
和樹は少し照れながら宇美の頭を撫でた。
ーーー次の日ーーー
本常達は明後日仕事だから帰ると言った。
「また、来てくださいね!」
宇美はそう5人に言った。
「ああ、またいつか来るぜ!」
岩本はそう言って片手を上げた。
「先輩方!これ土産です!」
和樹はそう言って5人に泡盛古酒と呼ばれるお酒を渡した。
「いいのかよ?」
本常はそう和樹に聞いた。
「はい!俺は飲めないから!」
和樹はそう本常に言った。
「なら、貰うぜ!」
全員笑顔で飛行機に向かった。
ーーー坂藤家ーーー
和樹は自室で1枚の写真を見ていた。
それは高2の時に撮影した花火大会の写真だった。
「また、バカやりましょうね!」
和樹は涙を拭い夕暮れを見ていた。
ーーーその日の夜ーーー
和樹は宇美とカフェラテを飲みながら空を見ていた。
「あの、和樹さん」
宇美は和樹に声を掛けた。
「ん?」
和樹は宇美の方を見た。
「んっ!」
宇美の唇と和樹の唇を重ねた。
「どうしたんだ?急に?」
和樹はそう宇美に聞いた。
「和樹さんが何だが悲しそうだったから」
宇美はそう和樹に言った。
「あっ!ありがとう!」
そう言って和樹は宇美を優しく撫でた。
たとえ小さな想いが1人の男の心を癒やした。
つづく
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