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第20話 誕生日って忘れるものかな?

ようやく!最新話です!

しかも20話を迎えました!


これも皆様の力があったからです!



和樹はゴールデンウィークから一月が経ち和樹は仕事をする日々を送っていた。

宇美は和樹の想いに答えるために学校で勉学に励んでいた。

「宇美!」

ミナは宇美に声を掛けた。

「ミナさん」

宇美はミナの方を見た。

「何を考えてるんデスカ?」

ミナは宇美に聞いた。

「えっと、明後日和樹さんの誕生日なんだけど」

宇美はそうミナに言った。

「和樹の誕生日?」

ミナはそう頭に?マークを浮かべた。

「うん、明後日和樹さんが誕生日だから何か作ってあげたいな~って思って」

宇美はそうミナに話した。

「和樹の好きな食べ物ってなんでしょう」

そうミナは宇美に言った。

「和樹さん」

宇美は頭を悩ませながら歩いていた。



ーーー坂藤家ーーー



和樹は台所で何かを作っていた。

「ただいま」

宇美はそう言って家に帰宅した。

「おかえり」

和樹はそう言って片手におたまを持ちながら言った。

「あの、和樹さん」

宇美は和樹に話し掛けた。

「ん?」

和樹は宇美を見た。

「あの、料理のレシピとかありませんか?」

宇美はそう和樹に聞いた。

「えっ?あるけど何に使うの?」

和樹はそう宇美に聞いた。

「えっと知り合いの人に作りたくって」

宇美は顔を赤くなりながらそう言った。

「そっか、わかった!料理部の頃のレシピならあるから待ってなさい」

そう言って和樹は自室に向かった。



ーーー和樹の部屋ーーー



和樹は荷物の中から一冊のレシピを取り出した。

それは越ヶ浜中学時代の料理部のレシピだった。

「一応先輩達と書いてきたレシピだから読んでみな」

和樹はそう宇美に言った。

「いいんですか?」

宇美はそう和樹に聞いた。

「ああ、昔の料理だから参考にはなるぜ」

そう和樹は宇美の頭を撫でて言った。



ーーー夏島電気工事ーーー



和樹は片手に書類を書きながら外を見ていた。

「和樹くん」

後ろから剛が話し掛けた。

「どうしました?剛さん?」

和樹はそう剛に聞いた。

「いやね、知り合いが大量に送って来たんだよ。マスをね」

そう剛はスチロールから50㎝超えのビワマスを見せた。

「美味そうですね」

そう和樹は言った。

「でも、僕あまりマスの料理知らないしね」

剛はそう言って和樹にマスが入ったスチロールを渡した。

「ありがとうございます」

そう和樹は言って受け取った。



ーーー雨風小学校ーーー



宇美は和樹から借りたレシピ本をじっと見ていた。

「宇美ちゃん真剣だね」

そうりねは宇美に言った。

「うん。和樹さんにいつも作ってもらってばかりだから」

宇美は顔を赤くして言った。

「なら、何か私達にも作れる料理がいいよね」

そう知里は宇美の肩を掴んで言った。

「何かあるかな?」

そう宇美はレシピ本をじっと見た。

すると1つの料理が目に留まった。

それは普通に簡単な料理だった。

「これにしてみない?」

宇美はそう知里とりねに聞いた。

「でも、難しさ1だけど大丈夫かな?」

りねはそう言った。

「やってみようよ!」

そう知里は言った。

「うん!」

ミナはいきなり現れて手を上げた。



ーーー6月14日ーーー



和樹は片手にフライパンを持ちながら宇美の朝食を作っていた。

「また寝坊かな?」

そう言って和樹はコンロの火を消して宇美を起こしに向かった。




ーーー宇美の部屋ーーー



和樹は襖を開けた。

「宇美ちゃん!朝だよいつまで寝てるんだ?」

和樹はそう宇美に聞いた。

「あっ!/////」

宇美は顔を真っ赤になりながら服を脱ごうとしていた。

「ごめん!」

そう言って和樹は外に出た。



ーーー昼ーーー



宇美はエプロンに着て他の仲間を待っていた。

「宇美ちゃん!ミナちゃん達が来たよ!」

そう和樹は大声で言った。

「あっ!はーい!」

宇美はそう言って走り出した。

「宇美ちゃん何か始めるのかい?」

そう和樹は宇美達に聞いた。

「えっと、和樹さんのレシピで作れそうなのがあったのでそれを試食してほしいんです!」

宇美はそう和樹に頑張りながら言った。

「まぁ、何かわからないがとりあえず俺は外に居るからわからないことがあったら言えよ」

そう言って和樹は片手にハサミと帽子と軍手を持って外に出た。

宇美達は互いに顔を見て頷き料理を作り始めた。

「まず最初にコーヒー液を作りましょうだって」

そうりねはレシピの内容を言った。

「でもチョコティラミスのレベルが1って何かおかしくないかな?」

そう知里は言った。

「気にしたら負けデスヨ!」

ミナはそう言ってコーヒー液を作りながら言った。

「よし、次はなに?」

宇美はそうりねに聞いた。

「えっと。生クリームを7分立てにしておくだって」

そうりねは言った。

「オッケー!」

知里はそう言って立てに泡立てた。



ーーー7分後ーーー



「次は卵黄にグラニュー糖を入れてよく刷り混ぜて白くなるまでよく混ぜろだって」

そうりねは言った。

「意外と大変かも」

そう宇美は言った。

「卵黄が白くなったらマスカルポーネを入れて生クリームとよく混ぜろだって」

そうりねは言った。

「よし、ミナさん生地できてますか?」

そう宇美はミナに聞いた。

「yes!ママから教わった生地を持って来ました。」

そう言って生クリームとコーヒー液を塗り冷蔵庫に入れて冷やし始めた。



ーーー2時間後ーーー



ティラミスを取り出した四人は和樹を呼んだ。

「和樹さん!できましたよ!」

宇美はそう和樹を呼んだ。

「ん?」

和樹は庭で野菜を作りながら宇美を見た。

「今から行こう」

そう言って和樹は家に上がった。

「おお!ティラミスか、」

そう和樹は言った。

「はい」

宇美は笑顔で頷いた。

「よく作れたな!難しさMAXなのに」

そう和樹は言った。

「「「「えっ!」」」」

宇美達はそう和樹を見た。

「いや、昔本常先輩達と作ったんだよ。ティラミスをね。でも俺や本常先輩達はあんまり苦いのが苦手でよくチョコを絡めて食べてたよ」

そう和樹は昔の事を話始めた。

「なら、これ苦手ですか?」

宇美はしゅんとした顔をしていた。

「いや、昔は苦手だったが今は好きだよ」

そう言って和樹は胡座をかいて食べ始めた。

「美味い!」

そう和樹は笑顔で言った。

「よかった」

そう宇美は言った。

「よし!今からマスを使ったオリジナル料理を作ってやろう!」

和樹はそう言ってスチロールからマスを取り出した。

「何を作るんですか?」

宇美はそう和樹に聞いた。

「グラタンさ!6月だから少し温かい物を食べようか!外は雨で少し冷えるからね」

そう言って和樹はマスを捌き始めた。

和樹はホワイトソースを作り中にマスを入れブロッコリーやマカロニやホタテ等を入れてオーブンで焼き始めた。


ーーー5分後ーーー




グラタンが焼き終わり和樹はそれをテーブルに置いた。

「美味しそう!」

知里はそう言った。

「さぁ、食べてみ」

和樹はそう言った。

「いただきます!」

りねはスプーンでマスの切り身を食べた。

「美味しい!」

りねはそう言った。

「そうか」

和樹はそう言って全員と食べて笑っていた。



ーーー19時27分ーーー



宇美は和樹の隣で外を見ていた。

「あの、和樹さん」

宇美は和樹に話し掛けた。

「ん?どうした?」

和樹は宇美を見た。

「お誕生日おめでとうございます」

宇美はそう言った。

「えっ?あっ!今日俺の誕生日だっけ!」

そう和樹は言った。

「和樹さんの誕生日だから皆で頑張ってティラミスを作って何か贈り物ができたらいいなって思って作りました!」

そう宇美は顔を赤らめながら言った。

「そっか」

和樹は宇美とミナ達で料理をしていた姿が何故か料理部の仲間を思い出していた。

「和樹さん」

宇美はいきなり和樹の頬にキスをした。

「えっ?」

和樹は宇美を見た。

「大人になったら・・・」

何か言おうとしたが宇美は何も言わずに走り出した。

和樹は片手を頬に触れて宇美の好きな人が本当に自分なんだと知った。


続く

まさか、まさか。宇美ちゃんの好きなのが和樹とは主人公死ねと考えた。

次回あの人が沖縄に来ますよ!

ポイントとコメントよろしくお願いいたします!

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