第16話 温かな想い
皆さまお久しぶりです!
最近魔法使いと優しい少女やムーンナイツクエストの制作で頭を使っていました。
久々に宇美と和樹を書いていたらキャラが全然思い浮かびませんでしたが楽しく書きました。
和樹は朝早く目が覚めて料理を作っていた。
「上出来だな」
和樹はそう言って味噌汁をお椀に注いで野沢菜とオムレツを皿に置いて宇美とミナを起こしに向かった。宇美の部屋を開けて中に入った。
「二人とも早く起きろ!」
和樹はそう言って宇美の部屋の扉を開けた。
ミナは着替えが終わりぱたぱたと走り出していた。
「おはようございマス!」
ミナはそう和樹に言った。
「おう、おはよう」
和樹は宇美を起こそうとした。
「宇美ちゃん朝だよ起きな」
和樹は宇美の掛け布団を取って言った。
「おはようございます・・・・」
宇美は顔を赤くなりながら言った。
「宇美ちゃん大丈夫か?顔赤いぞ?」
和樹は宇美を心配して聞いた。
「平気ですよ~」
宇美はふらふらになりながら言った。
「熱があるんじゃないか?」
和樹は宇美のおでこに額をくっ付けた。
「ひゃ!?」
宇美は少し色っぽい声を出した。
「う~ん、少し高いかな?」
和樹はそう言って宇美を布団に寝かせた。
「あの、私は大丈夫ですから仕事に行ってきてください」
宇美はそう顔を赤くなりながら和樹に言った。
「いや、今日は休むよ」
和樹はそう言って片手にスマホを持ちながら会社に電話した。
「あっ!社長すみません今日ちょっと休みます!宇美ちゃんが風邪引いたので」
和樹は宇美の部屋から出てそう言った。
宇美はおでこに手を当てて少し赤くなった。
「和樹さん優しいな」
宇美は和樹の優しさに少し惚れていた。
ーーーーーー
和樹は夏島の電話を終えて宇美の熱を測っていた。
「38・9度か」
和樹はそう言って宇美の額に濡れタオルを置いた。
「とりあえず治るまで側に居てやるからな」
和樹はそう言って宇美の寝ているベットの側から離れないでいた。
「和樹さん、あんまり近くにいると風邪がうつりますよ」
宇美はそう和樹に言った。
「いや、側にいさせてくれ」
和樹は宇美の頬っぺたを優しく撫でて言った。
「はい・・」
宇美は頬っぺたを赤くなりながら掛け布団を被った。
ーーーーーー
和樹は本を片手に持ちながら宇美の心配をしていた。
「やれやれ」
和樹は片手を宇美の額に当てて熱を測った。
だいぶ熱が下がり和樹は宇美が起きるまでお粥を作ることにした。
和樹は粥を作る為にご飯見て宇美が食べれる量を計算して水が入った小さな鍋に塩を入れた。
味見をして味は問題はなかった。
「宇美ちゃんが風になるとはな」
和樹はそう言って白米を入れて刻んだネギと大根の葉っぱを卵と混ぜてお粥に入れて火を消して蒸らした。
ーーーーー
和樹は宇美の部屋に入った。
宇美は目が覚めたのか本を読んでいた。
「あっ!和樹さん」
宇美は和樹の顔を見て笑顔で微笑んだ。
和樹はお粥を茶碗に入れて宇美に渡そうとした。
「あの、和樹さん」
宇美は和樹を見た。
「ん?」
和樹は宇美を見た。
「お粥食べさせてください////////」
宇美は顔を赤くなりながら言った。
「えっ?」
和樹は少し固まった。
「ダメでしょうか?」
宇美はそう和樹に聞いた。
「別に構わないぜ」
そう和樹は言った。
和樹はベットの近くに置いてあるイスに座りスプーンでお粥をふーふーしながら宇美に食べさせた。
ーーーーー
和樹はお粥の入っていた鍋とスプーンと茶碗を台所で洗っていた。
「お粥作るの久々だったな」
そう言って和樹は自室に向かった。
ーーーーー
昔の自分は体が弱くいつも兄の翔太や母親に迷惑をかけていた。
そして小学校では友達は出来ずいつも一人で遊んでいた。
だが中学生の時には病気にはならず料理部では先輩達と料理を作り難しそうな料理を作った事もあった。
今の和樹には数少ない楽しい思い出だった。
ーーーーー
次の日
宇美の風邪が治り和樹は会社に向かって走り出した。
ーーーーー
会社に到着して和樹はドアを開けた。
「おはようございます」
そう和樹は言った。
「ああ、おはよう」
そう夏島は和樹に言った。
「あれ?慶さんと剛さんは?」
そう和樹は夏島に聞いた。
「今日二人は朝イチに着て仕事に向かったよ」
夏島はそう和樹に言った。
「なら、今日は適当に終わらせますか?」
そう和樹は夏島に聞いた。
「う~ん、とりあえず昨日溜まった書類を片付けるの手伝ってくれないかな」
そう夏島は目から涙を流しながら和樹に言った。
「あっ、はい」
和樹は頷いて書類を片付け始めた。
ーーーーー
仕事を終えて和樹は近くの魚屋で晩飯の材料を購入にした。
「あら、和ちゃんいきのいい鰹が入ったけどいる?」
店のおばちゃんは和樹にそう聞いた。
「ああ、もらおう!」
和樹は買い物を済ませて家に帰宅した。
ーーーーー
和樹が家に帰宅してすぐにした事は宇美にただいまと言って頭を撫でた。
「おかえりなさい!」
そう宇美は笑顔で言った。
ーーーーー
和樹は鰹を切って串に突き刺した。
そのままコンロで焼き始めた。
そして焼き終わりそれを切りながらごはんが入っているどんぶりに入れた。
そして味付けのしょうゆとポン酢を混ぜたタレをどんぶりに掛けた。
「宇美ちゃんご飯だよ!」
そう和樹は言った。
「はい!」
宇美は元気にパタパタと走ってきた。
和樹は中学の頃に作った初めての料理の鰹炙り丼を出して宇美と食べ始めた。
ーーーーー
晩飯を食べ終えて和樹はアルバムを見ていた。
料理部の仲間やあさなぎ学級と言う特殊学級で学んだことや生きることの楽しさに感謝しながらまた楽しい事が起きないか外の景色を見ながら考えていた。
続く
次はどんな話かな?
ポイントよろしくです‼




