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第5話 帰省

久しぶりに書きました!

ー和樹ー



俺は宇美ちゃんの夏休みの宿題を見ていた。

宇美ちゃんは夏休み三日目で夏休みの宿題をあと1ページになっていた。


「あ!宇美ちゃん」

俺は宇美ちゃんを呼んだ。


「何ですか?」

宇美ちゃんは夏休みの宿題を全て終わらせていた。


「8月15日には俺実家に帰るけど宇美ちゃんも来るかい?」


俺は宇美ちゃんに聞いた。


「えっ?でも私は他人ですよ」


そう宇美ちゃんは言った。



「宇美ちゃんを一人にしたくないから一緒に来てくれよ」


そう俺は言った。

「でも迷惑じゃないですか?」


宇美ちゃんは聞いてきた。



「平気だよ」

そう俺は言った。

宇美ちゃんは俺を見て少し顔が赤くなっていた。



~次の日~



俺はカバンを片手に持ちながら会社に行く準備をしていた。


「おふぁようございまふ」


そう宇美ちゃんは言った。


「おはよう!宇美ちゃん」


そう俺は言った。

「仕事ですか?」

宇美ちゃんは聞いてきた。


「ああ、5時には帰ってくるから」


そう俺は言った。

「昼は弁当を作ったからそれを食べてね」

そう俺は言った。



~沖縄電気工場会社~



俺はチャリを駐輪場に停めて会社に入った。

「おはようございます」

そう俺は言った。


「よう和樹!」


慶さんは言った。

「おはよう!和樹くん」

そう熊谷さんは言った。

「ちわっす!」

俺はそう言って頭を下げた。


「しかしお前もここに着てもう3ヶ月か」


そう慶さんは言った。

「そうっすね!」

俺はそう言った。


「さぁ!仕事を始めようか!」


そう社長は言った。

「はい!」

俺は頷いた。




~沖縄市の住宅地~



俺はギラギラと熱い太陽に背を向けて汗をタオルで拭きながら仕事をしていた。


「末武くん」

社長は俺を呼んだ。

「はい!何ですか?」

俺は社長の方を向いた。


「8月15日には実家に帰るんだよね?」


そう社長は聞いてきた。

「あ、はい!」

そう俺は言った。

「宇美ちゃんは一緒に行くのかい?」


そう社長は聞いてきた。

「はい!そのつもりです」


そう俺は言った。


「なら、早めにビザを買った方がいいよ」

そう社長は言った。

「そうですね」

そう俺は頷いた。



~昼休み~



俺は弁当を食べながら空を見ていた。


この時期はあまり食欲が湧かない。


そう思いながら無理矢理胃袋に弁当のおかずを入れる。




~夕方~



俺は仕事を終えて服を着替えてカバンを持って家に帰る準備をした。

「あ!末武くんちょっと」


そう社長は俺を呼んだ。

「何すか?」

俺は社長に近づいた。

「知り合いが作ったお酒なんだけど貰ってくれないかい?」


そう社長は言った。

「別に構いませんけど」


そう俺は言った。



俺は酒を貰ってそれをリュックサックに入れて自転車に乗って家に帰宅した。




~坂藤家~



俺は家に帰ると宇美ちゃんがベランダで眠っていた。



俺はそれを見てたぶん俺が帰ってくるのを待っていたンだろうなと思いながら宇美ちゃんをお姫様抱っこして布団を敷いて夏用の掛布団を掛けて扇風機の風を中にしてそのまま晩ごはんの準備をした。




「ん?お母さん」

宇美ちゃんはそう言った。



俺は宇美ちゃんのその言葉に少しせつなく思えた。


まだ小さいのに両親を亡くして信頼できる親戚も居なくて一人で泣いていたんだと。


「一人じゃないからね」


そう言って俺は宇美ちゃんの頭を撫でた。




~1時間後~



今日の晩飯は冷しゃぶにコンソメスープに白米の和風と洋風の組み合わせだ。




「宇美ちゃん起きて晩ごはんだよ」


そう俺は言った。

「ん?」

宇美ちゃんはようやく起きた。


「おはよう宇美ちゃん」


そう俺は言った。



「私いつの間に寝てたんですか?」


そう宇美ちゃんは聞いてきた。


「さぁな」


そう俺は言った。


「あの、和樹さんは四週間後ぐらいには萩市に帰っちゃうんですよね?」


そう宇美ちゃんは聞いてきた。


「ああ、そうだけど宇美ちゃん俺と一緒に萩市に行かないか?」

そう俺は聞いた。

「私みたいな他人の子供がいたら喧嘩しちゃうかもしれませんよ」


そう宇美ちゃんは言った。


「俺は君の父親代理だから安心してくれ」

そう言って俺は宇美ちゃんの頭を撫でた。



宇美ちゃんは気持ち良さそうな顔をしていた。


「わかりました…私も行きます!」


そう宇美ちゃんは言った。



俺は宇美ちゃんを見て少し変わっているんだと確信していた。


~四週間後~



俺はカバンを片手にビザを持って宇美ちゃんと一緒に空港に向かっていた。




~沖縄空港~



俺は久しぶりに空港に到着して土産をどうするか考えていた。



とりあえずおふくろの大好物のサーターアンダギーを買う事にした。


俺は宇美ちゃんと一緒にジャンボジェットに乗って座席に座って本を読んでいた。


「あの、和樹さん」

宇美ちゃんは俺に話し掛けてきた。


「ん?」

俺は宇美ちゃんの方を見た。


「和樹さんの故郷にはどんな人達が居るんですか?」


宇美ちゃんは初めて俺の故郷の事を聞いてきた。

「う~んとな変わり者の多い人が何人か居るぜ! 」



そう俺は言った。

「宇美ちゃんと仲良くしてくれる人も何人か居るしな!」


そう俺は言った。


俺は故郷の萩市の事を思い出していた。


種々な友達と一緒にバカをやって来た事を思い出していた。




~宇部空港~



俺はバスに乗って宇美ちゃんと一緒に山口の街を教えていた。




~萩市~



俺は久しぶりに萩市に帰宅して地元の高校と小学校を教えていた。


「それにしても越ヶ浜小学校って少し古い感じがしますね」


そう宇美ちゃんは言った。


「確かに古いけど面白いぜ!」



俺はふと七不思議を思い出していた。


「さてと家に行くか!」


俺は実家がある場所まで歩いて行った。



~末武家~



「ただいま!」

俺は大声で言った。

「あら!和樹お帰り!」


そう言ったのは我が家の母の末武康恵だった。


「ただいま」

俺は片手に土産のサーターアンダギーを渡した。


「あら?その子は?」

おふくろは宇美ちゃんを見て聞いてきた。


「ああ、沖縄で泊めてもらってる坂藤宇美ちゃんだよ!」


そう俺は言った。

「あら、その子が和樹のお嫁さん?」


そうおふくろは言った。



「いや、だから違うってば」


そう俺は言った。

「よう、和樹お帰り」

そう言ったのは父親の信太だった。


「ただいま!親父」

そう俺は言った。

「和樹お帰り!」

その後ろから兄の翔太が覗いていた。


「ああ、兄貴ただいま!」


そう俺は言った。

「ん?その子は?」

兄貴は宇美ちゃんを見て聞いた。


「ああ、俺が沖縄で世話になってる坂藤宇美ちゃんだよ」


そう俺は言った。


「坂藤宇美です!よろしくです!」


そう宇美ちゃんは言った。


「ああ、和樹が世話になってるみたいだな」

そう兄貴は宇美ちゃんの頭に手を当てた。


「んじゃ、俺今からボテコ釣りに行ってくるわ」


そう兄貴は言った。

「ああ、気を付けて」

そう俺は言った。

「とりあえず和樹の部屋で4日間過ごしなさいね」


そう母さんは言った。

「はい!」

宇美ちゃんは元気よく頷いた。


俺はカバンを片手に持ちながら二階に上がった。



~和樹の部屋~



俺は自分の部屋に入ると懐かしい漫画や小説が置いてあった。


俺は宇美ちゃんの荷物を置いてベットに座った。

「あの、和樹さん」

宇美ちゃんは俺に話し掛けてきた。


「ん?」

俺は宇美ちゃんの方を向いた。





「何で和樹さんはそんなに優しいんですか?」

宇美ちゃんはいきなり聞いてきた。


「俺はさ、君と出会って色々楽しいことに出会えた だから恩返しのつもりでやってたが君は俺にとって大切な人になっていたみたいだったからさ」


そう言って俺は宇美ちゃんの頭を撫でた。


「あ、そうだったんですか////////」


宇美ちゃんは顔を赤くして納得した。



俺は宇美ちゃんと一緒に本を読んでいた。




~夕方~



俺は母さんと一緒に晩飯を作る事にした。



「今日何を作るの?」

俺は母さんに聞いた。

「う~ん今日は巻き寿司にしましょうか!」

そう母さんは言った。

俺は久しぶりに母親と一緒に台所でメシを作るのは。



俺は海老と魚を調理して皿に並べた。


そして納豆をボウルに入れて混ぜた。


キュウリを包丁で細長く切った。


俺は酢メシを作るために白米に酢を入れてしゃもじでよく混ぜた。


俺は汗を流しながら酢メシを混ぜた。



~15分後~



俺は酢メシを混ぜ終えてタオルで汗を拭いた。


「あち~」

俺はそう言って水を飲んだ。


「和樹さんお疲れ様です」


そう宇美ちゃんは言った。


「ああ、」

俺はそう言って宇美ちゃんの頭を撫でた。

「おっ!メシか?」

そう親父は聞いてきた。

「ああ、もう食べられるから台所に来てくれ」

そう俺は言った。



~19時00分~



俺はメシを食べ終えて風呂に入って今はじんべえを着て外に出てバットを素振りしていた。


「あ!和樹さん」

後ろを振り向くと宇美ちゃんが立っていた。

「ん?」

俺は宇美ちゃんを見ると宇美ちゃんは浴衣姿だった。


「おう、どうしたんだそれ?」


俺は宇美ちゃんに聞いた。


「ひかりさんに着付けをしてもらいました」

そう宇美ちゃんは言った。


ひかりは俺の妹で看護学校に通う1年だ。


「どう?和兄可愛いでしょ♪」


そうひかりは言った。

俺はバットを車庫に置いて宇美ちゃんの頭を優しく撫でた。


「かわいいよ!まるで妖精が下りてきたみたいだよ」


そう俺は言った。

「//////////」

宇美ちゃんは顔が真っ赤になりながら俺を見た。


「今日は盆祭りがあるけど和兄と宇美ちゃん二人で行ってきなよ!」

そうひかりは言った。

「そうだな!暇だし」

そう俺は言った。



~萩マリーナ~



俺はマリーナの海辺に屋台が何件か出ていた。



「人がすごいですね」

そう宇美ちゃんは言った。


俺は歩きながら知り合いに会わないか心配だった。



「おう!和ちゃん!」

後ろを振り向くとコンビニエンスかわさきの店長のおっちゃんが立っていた。


「お久しぶりです」

そう俺は言った。

「和ちゃん大きくなったね!」


そうおっちゃんは言った。


「いや、もう俺は22ですからね」


そう俺はおっちゃんに言った。


「お~い~か~ず~き~!」


後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。


振り向くと同じ高校の先輩の松浦一先輩がドロップキックで俺に攻撃を仕掛けた。


「ぐぼー!」

俺は3mほどぶっ飛んだ。


「いや~やっぱ和樹じゃないと気が済まないは!」


そう松浦先輩は言った。

「和樹さん!」

宇美ちゃんは俺に近づいた。



「先輩いきなりドロップキックはないでしょ!」

そう俺は言った。

「ハッハハハ!気にすんな!」


そう先輩は笑いながら言った。



「全く!」

俺は体をポキポキ鳴らしながら先輩に左手を差し出した。


「お帰り和樹!」

そう先輩は言った。

「はい!先輩!」

俺達は訳のわからない握手をした。


「あの、和樹さんその人は?」


宇美ちゃんは俺に聞いてきた。


「ああ、宇美ちゃんは知らないか?」


そう俺は言って先輩の紹介を始めた。


「この人は俺と同じ高校の先輩の松浦一先輩だ」


そう俺は言った。

「和樹この子は?」

先輩は俺に聞いてきた。

「ああ、この子は沖縄でお世話になっている家の家主の坂藤宇美ちゃんだよ」


そう俺は言った。


「宇美ちゃんかよろしくね!」


そう先輩は言った。

「あ、はい!」

宇美ちゃんは頭を下げた。



俺は先輩と宇美ちゃんと一緒に屋台でジュースを買ってベンチに座って盆踊りを見ていた。



俺はコーラを飲みながら空を見ていた。

「あ!和樹!」

先輩は俺に話し掛けてきた。


「何すか?」

俺は先輩に聞いた。


「明日は守永と津森と俺で小倉に行くけど和樹も来るか?」

そう松浦先輩は聞いてきた。


「そうですねまた皆で小倉に行くのも悪くないですね!」


そう俺は言った。

「よし!なら決まりだな!」


そう先輩は言った。

「あの、私も一緒に付いていっていいですか?」

そう宇美ちゃんは聞いてきた。



「ああ、別に構わないぜ!あいつらはめちゃくちゃ優しいから大丈夫だ」


そう先輩は笑顔で言った。


「なら、宇美ちゃんの電車代は俺が出すわ!」

そう俺は言った。

「なら、明日の6時40分に東萩駅に集合な!」

そう先輩は言った。

「わかりました」

そう俺は言った。



~後小畑1区~



俺は宇美ちゃんを背負って家に帰っていた。


これからずっと宇美ちゃんは一人で寂しく沖縄で過ごすんだと思うと俺はかなりかわいそうだと思った。


だから俺は今はこう言ってあげたい。


「宇美ちゃん君は一人じゃないよ俺や多くの人達の思いや絆があるから安心してね」


そう言って俺は眠ってる宇美ちゃんをちゃんと背負いながら言った。



続く

次は小倉に行く話です!

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