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石切神社

注!

石切丸の拝観は有料です。

私が行ったときは本当に特別な公開だったようですので、どうかお間違いなく。

説明不足で、申し訳ありませんでした。


 ただの神社編? 第二弾です。


 石切神社はご存じですか。

 正式には、

石切いしきり劔箭つるぎや神社」

 と言います。


 こちらは東大阪にある神社なのですが、ここはいつ訪れても鳥居さんと本殿の間にある「百度石」に、大勢の人がお百度を踏みに来られています。

 確かにここは霊験あらたかな気がしまして、そんなに近くではないのですが、毎年、ご祈祷に来させて頂いてます。



 そんな石切神社。

 実はここには、神宝と言われる刀が納められています。


 その昔から日本刀は大好きだったのですが、大昔、何十年も前に初めて読んだ「竜馬がゆく」で、竜馬さんの持っている刀に名前がついているのを知り、「へえ、刀に名があるんだ」と感心感嘆した記憶があります。

 その刀とは? 「陸奥守吉行」(ご存じ、むっちゃんです)。


 その記憶も薄れはてていた頃、あるゲームが大ブームを巻き起こします。

 そう、2.5次元の刀剣男士が、大晦日の歌合戦にまで出場した、刀剣乱舞というゲームです。私はゲームはしませんが、アニメ化された「活撃かつげき」が大好きで、色々調べまくっておりました。もちろんむっちゃんは最初に探しましたよ!


 そこで初めて、「石切丸」と言う名を知り、なんと! その刀が石切さんにある、と知って、狂喜乱舞(笑)。けれどしばらくは会いに行けずに時が過ぎていました。


 ところが、ある年、ご祈祷を終えたところで、あるポスターに目が止まります。

 なんと、石切丸が公開されている、と言うではありませんか!

 この機会を逃すはずもない私は、ここでも心の中で狂喜乱舞して、拝見しに行きました。しかもこのときは、拝見無料でしたわ、なんて太っ腹!


 でねえ、もう、素敵でしたよお。

 普通、刀と言えば地面と平行に置いて飾られているのですが、ここ石切神社では、縦に置かれているんですよ。360度ぐるりとまわって見られるように。

 そのうえ、小狐丸も同じく飾られておりました。

 またまた狂喜乱舞!

 ふた振りのお美しいこと。

 しばし時を忘れて、穴が空くほど眺めて、目に焼き付けて来ました。



 今年は、奉納神宝公開「永永無窮」と言うのが期間を延長して開催されています。

 もし、大阪に観光に来られた際は、公開の日にちや時間などお調べになって、ちょっと足を伸ばして行かれてみてはいかがでしょうか(えーと、私は石切神社の回し者ではありませんよ、あしからず。笑)



 お百度をまわられる人々。

 木々たちの声。

 毎月8日に行われる、神火祭(これも少し前に初めて拝見しましたが、護摩木を火の中に投げ入れる神事で、なかなか凄かったですよ)。

 どこの神社もですが、こちらもまた清々しい気が満ちて、お参りして良かったなといつも思わされる神社です。







なんてことはない神社の話、ふたつ続きました。

まあ、見えない聞こえない感じない、の、ただの人である私が神社に行くたびに不思議な体験をしていたのでは、身が持ちません(笑)

今回は趣味丸出しのお話でしたので、どうかご容赦を。

では、またいつか。


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