『或る先駆者の生き様』・・・『詩の群れ』から
『或る先駆者の生き様』・・・『詩の群れ』から
㈠
歪にして、正解なるもの、諸現象の行方だろ。
そうだろ、今を見ている様で、過去を見ている自分が居るとするとだな、だろうだ。
そうだ、或る先駆者も、また、世界の最前線にいるだろう。
パースペクティブが壊れないのは、強さの証拠さ。
㈡
或る先駆者の、生き様とは、果たして架空が現実的であったかどうか、ということなんだ。
そうか、ポジティブな生き様は、我々に感銘を与えてくれるな。
だろ、そして、思想は揺ら揺らと、揺れているんだ。
幻影が生き様なら、さあご覧、的な解釈を、するべきなんだろうか。
㈢
え?
つまり、或る先駆者の生き様とは、同時代を生きる、俺やお前の、我々の象徴だからだ、だろうだ。