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The Kingdom  作者: 春野隠者
ゴード暦528年 覇を統べる王5章
75/103

西域の主3

 星もない暗闇で、ごそりと動くものがいる。長くこの地の住人達を監視し、今尚監視し続ける者だ。ロクサーヌはもとより、国中に耳と目を持つジェルノ家のオウカは彼しか知らない別邸のひとつに身を潜めていた。

「東では、盗賊が成り上がったか」

 面白くもなさそうに、呟くと次の知らせに目を走らせる。

「南は手はず通り、……北を今動かすは危険か」

 一人呟く声にこたえるものはいない。だが、その瞳は、復讐に燃える悪鬼以上の、情念を宿していた。

「さて、問題は西……クレインの小僧。王都に楯突くならそれも良し。服従を選ぶのも、また利用できる。が、しかし静観だけは頂けぬな」

 闇の底を這い回る得体の知れない生き物が、どろりとした笑みを浮かべるかのように、オウカは笑った。見るものの、背筋を寒くさせるような得体の知れない恐怖を煽る笑みだった。

「そして、小僧……」

 憎憎しげに口にしたのは、王都で権勢を振るう少年。

「王を、名乗るか」

 今はもはや、王都で本物の王に仕えたものなど数えるほどしかいないであろう。そして、その座を追い落とした者は、もはやこの老人一人きり。

「小ざかしいわ」

 民と貴族の人気を取り、その座に君臨してはいるが、未だその基盤は脆弱。いくらでも付け込む隙はある。半生をかけて追い落としたかつての主、兇王ヴェル。それに比べれば何ほどのことがあろう。

「今は権勢を振るうが良い。すぐにその寝首掻いてくれようぞ」

 暗い情熱に突き動かされ、オウカは哂う。

「翁」

 ノックもなしに、入ってくる異国の男。勇士ラクシュを殺した男──アズ。

「何事だ」

 不快感を露にしながら、問いかける雇い主に、アズは書簡を投げてよこす。

「ご苦労」

 それを眺めたオウカの瞳が見開かれる。

「東の賊徒め……打つ手が早いではないか」

 ぎり、っとかみ締める。

 東都の賊、王都に侵入。目的は、王との接近。

 簡潔に書かれたその内容に、オウカは目をむかざるを得ない。今王都のカルは、身動きが取れない状態である。すべての方面に敵が存在し、兵を用いるか、さもなくば各方面に顔の効く人材を使わねばならない。たとえば、オウカ・ジェルノのような。

 だがこれで、東の包囲は崩れた。鉄火のガドリアがカルの権勢に従うなら、豊富な鉄がロクサーヌに流れ込む。それだけではない。良質な鉄は、兵士達の武器となり、すなわち王の力となる。

「賊の始末をするか、否」

 口にした可能性の効率の悪さを考えて、削除する。

「このわしの、頭を下げてみるか」

 低く哂うオウカの口元は、憎悪が笑みの形を取らせているだけであった。

「じゃが、それには手土産が必要か」

 オウカの視線が向いたのは、西都の情勢を知らせる便箋。

「クレインの小僧、いつかの礼をもらいうけようか」

 兄を殺してその地位を奪ったクレイン。そしてその時、後ろ盾となったオウカ。かつて政敵を始末するため手を取り合った二人だが、そこに友情などは存在しない。

 あるのはただ、利害の一致というきわめて打算的なもの。

「しかし、東か……」

 元東都の領主ヘルベル・ジェルグ。そのジェルグ家は長年オウカが後ろ盾となっていた家だった。それゆえにオウカの目や耳を近くに忍ばせるにも都合が良かったのだが……。

 オウカの耳目達もヘルベルの破滅とともに姿をくらましてしまったようだった。ジェルノ家の財政に打撃を与えるほどではないにしろ、東の陥落はオウカには気に食わなかった。東からの鉄は、オウカの懐を潤していたからだ。潤沢な財を使い、国中に監視の目を行き渡らせてきたオウカにとって、東で成り上がった盗賊は目障りな存在ではあった。

 オウカ自身が姿を見せないことによって、日ごとにジェルノ家に流れ込む財にも陰りが見え始めている。

「やはり、表にでねばならぬか」

 粘りつくような笑みを浮かべて、オウカは低く笑った。



 草原を流れる風は、波立つ草を揺らしながら東から西へと吹き抜けていく。空にのんびりと浮かぶ雲は、急ぎ足に駆け去っていく。大河ルプレの恵みを受けた小川は、陽光に煌く水しぶきをはねさせていた。初夏のベルガディは瑞々しい新緑の季節を迎えていた。花咲く春、木々が色づく秋、木枯らしのなく冬。それぞれに見所があるが、西域で最も美しい季節は、夏の新緑の季節だった。

 ベルガディの所々には、夏の厳しい日差しを避ける新緑の葉が茂り、大小の噴水が目を楽しませる。そんな中を、ナルニアとエレガは歩いていた。手荷物のは、買い物の袋。中身は芸に必要な道具や、旅に必要な携帯食料などだった。

「やっぱり値段が高いですね」

 ため息混じりに袋の中身を確かめるナルニアに、エレガは豪快に笑った。

「仕方ないさ。どこもかしこも景気が悪いんだ」

 肩をすくめて気にしない様子の仲間を、じと目で睨んでナルニアは小さく文句を言った。

「エレガさんの食料が一番幅を利かせてるんですけどね」

「細かいこと気にするなよ。座長!」

 座長を強調し、程よく引き締まった見事なプロポーションを見せ付けるように胸を張る。

「食べ物がなくちゃいざって時に力がでないだろう? 美容と健康のために食事は大事だよ」

 短くまとめた赤茶色の髪に、蜂蜜色の肌は健康そのもの。これ以上どこをどう健康になるのかと、ナルニアはため息をつく。

「まぁ、そういうことにしておきますか」

「そういうことにしておきなさい」

 からりと、笑う様子は彼女の竹を割ったようなさっぱりとした性格そのままだった。

「それにしても……」

 眉をひそめるナルニアに、笑顔をかき消してエレガが同意する。

「まぁ、ね。辛気臭いったらありゃしない」

 ナルニア達が歩いているのは、ベルガディの大通り。人と物の行きかう大動脈だ。西域の中心都市ということもあり、活気があるのは当然だったが、少しわき道にそれよう物なら、そこは地べたに座り込み、虚ろな瞳で空を見上げる者達の巣窟だった。子供、大人、乞食のような真似をする者はまだマシな方で、地面に敷いた筵の上で微動だにしないものまでいる。

 ガドリアだってこれほどじゃなかった。その思いをナルニアは心の中で呟いた。

 もてる者と持たざるものの乖離。人口が多い分、ベルガディの方がその差が顕著に現れるのだろうか。そんなことを考えて歩いていると、エレガがドンと彼女の肩を叩く。

「好きな男のことでも考えてたのかい? ボーっとしちゃって」

「そ、そんなんじゃないですよ!」

「ふぅ~ん……どうだか」

 いいながら、ナルニアの視線を追ってため息をつく。

「わかってると思うけどね、余計な事は考えないことだよ。仕事は仕事、それ以外は些事だ」

 姉代わりのエレガの言葉に、ナルニアは頷いた。

「わかっています。けれど……」

 ナルニアの瞳に移ったのは、裏路地から顔を覗かせた幼い二人の子供。あるいは兄弟かもしれない。汚れ果てて、男か女かもわからないようなその二人に、潤んだ瞳を向ける。

「ナルニア」

 警句をこめたエレガの言葉。釣りあがった目は、遥か西に住むという狩猟民族の獰猛な血を伺わせた。

「ちょっとだけ、ねエレガさん!」

 手を合わせて頼むナルニアに、目を怒らしていたエレガがため息をつく。

「……クシュレアには内緒だよ。あいつが怒ると面倒なんだから」

「ありがとう!」

 ぎゅっと抱きついてくるナルニアに、照れながらも、その背を後押しする。

 ナルニアは買い物の袋の中から、干し肉を二つ取り出すとそれを持って、子供の方に走っていく。

「まったく……」

 甘いんだから、と口元を緩める。

「ま、だから私達はあんたが好きなんだけどさ」

 ナルニアに聞こえないように小さく呟いて、エレガは荷物を抱えなおした。

 軽快に駆け寄るナルニアに、二人の子供は逃げようとし、小さい子供がつまずいて転んでしまう。その子を庇うように、前に出たもう一人の子供。その様子にナルニアは目を細めた。勝手に兄妹なのだと判断し、その姿に好感を覚える。

「あ、怪しい者じゃないよ」

 放って置けなかったとはいえ、何も考えないでここまで走ってきてしまった自分にナルニアは、いまさらになって焦った。二人のうち、年長の子供の瞳に宿るのは敵意。泣き出しそうな小さい方を庇いながら、必死でナルニアを睨みつける。

「参ったなぁ……うう~ん」

 話も聞いてもらえそうにない様子に、ナルニアは唸り、名案を思いついたとばかりに、手を叩く。

「はいはい、ここにいるのは稀代の魔法使いナルニア! これより不思議な魔法をお見せしましょう!」

 大見得を切って差し出されたのはナルニアの右手。

「ううう~~ん!」

 いかにも大げさに力を込めるとブルブルと震えだすその右手。あまりにも大げさなその様子に、二人の子供の視線が自然と集まる。

「えい!」

 開いたその手から、飛び出すのは一輪の花。

「すごい! すごいよおにいちゃん!」

 驚いて固まる兄と違って、今まで泣き出しそうだった小さい方はナルニアの取り出した綺麗な花に、夢中になっていた。ナルニアに駆け寄りそうになる小さな方を、兄の方が制止する。

「お、おまえなんだ!?」

「ん~~? せっかくの口上聞いてなかったの? 魔法使いのナルニアだってば」

 やさしく微笑むナルニアに、年長の兄は尚厳しい視線を向ける。

「うそだ! 魔法使いなんているもんか!」

 頑なに拒む兄と、魔法使いと名乗るナルニアを、小さい方は心配そうに見比べていた。

「ん~それじゃ、こんなのはいかがかな?」

 両手を兄の前にかざすと、そのまま両手を重ねる。

「うう~~ん……うん、うん!」

 またもや大げさに唸るナルニア。小さい子は既にその動作に夢中になっている、目を輝かせて見入る。兄の方も怪訝な視線を向けてナルニアを見守る。

「どうだ!」

 重ねた手を開くころには、その手の中には、先ほどエレガから失敬した干し肉があった。

「どうぞ」

 差し出される干し肉と、目の前のナルニアを見比べる二人。にっこりと笑ったままのナルニアに、小さい方が手を伸ばそうとして、兄の制止の声に動きを止める。

「セリア!」

 びくりと止まる動き、だが視線は干し肉と兄との間を行き来する。困ったようにため息をついて、ナルニアは一口干し肉をかじってみせる。

「おいひいよ?」

 口の中で干し肉を噛みながら、二人に差し出す。

 なおも受け取らない二人に、ナルニアはため息をつく。

「魔法使いナルニアは、もういかなきゃいけません。今日のところはこれでさようなら!」

 パンと、猫だましの要領で兄の前で手を叩く。兄の方が眼を瞑ると同時に、脱兎のごとく駆け出した。

「あ、う、うそつきめ!」

 兄の罵声を背中で受け止め、裏路地から軽快に走り去る。

「く、くそ! 馬鹿にしやがって!」

 憤る兄に、セリアと呼ばれた子供が小さく声をかける。

「お兄ちゃん……コレ」

「え、なんで」

「魔法使いさんが、渡してくれたよ」

 セリアの手の中には、二人分の干し肉があった。

「食べていいかな……?」

「ちくしょう……なんなんだ」

 胸の苦しみを覚え、兄の方は地べたに座り込んだ。

「ねえ、お兄ちゃん」

 頷く兄を確認するとセリアは一心に干し肉を頬張った。




「おや、随分遅いお帰りだったね」

 腕を組み壁に背を預けるその姿さえ、匂い立つ様な妖艶さをかもしだしている。

「なんだい、クシュレア。出迎えとは気が利いてるじゃないの」

 軽く肩を叩くエレガに、薄い笑みを返してクシュレアはナルニアに向き直る。

「ナルニア、領主がお呼びだよ。貴女だけ」

 ぞくりとその背に雷が走ったように感じ、ナルニアは一度自身の腕を抱きしめた。

「わかってるね?」

 クシュレアの肩に置かれた手が、自身を押しつぶす重みを持つように錯覚する。だが、ナルニアは目を一度閉じて、胸に溜まった思いを吐き出す。

「……大丈夫です」

 にこりと、頷いてなんでもないという風に自身を納得させる。

「着替え、手伝っていただけます?」

 クシュレアに向かって微笑むと、一人部屋に向かって歩き出した。

 普段着ている服より、上等な物を身にまとい、それとなく露出の多いものを選んでクシュレアはナルニアを着飾る。素のままの彼女の美しさを損なわない程度の薄い化粧もほどこし、最後の仕上げには魅惑の香。男を誘惑することを狙った女の戦装束けしょうは、クシュレアの最も得意とするところだった。

「それじゃ行ってきますね」

 いつもと変わらぬ笑顔で、クシュレアとエレガに礼を言うと一人領主トゥメルの元に向かう。

 隣から聞こえた舌打ちの声に、クシュレアは気だるげに振り返る。

「何か不満かい? エレガ」

「……別に、不満なんてないさ。ただ、気に入らないだけ」

「何が?」

「いくら頭が切れるって言ってもまだ十六歳オトナにもならない子供を、何が悲しくて男の欲望の餌食に差し出さなきゃいけないのさ。それを命じるルカンドも、ルカンドだ。ナルニアの気持ちだって知らないわけじゃないんだろうに!」

「……今更、だね」

「わかってるよ」

 それが役回り、頭も力もない私達は肢体カラダを使うしかないことぐらい。心の中で毒ついてエレガは個室に戻る。

「街の様子を探るんだろう?」

「やってらんないよ。後は適当にやっておいてちょうだいな!」

 買ってきた酒の瓶を開けるエレガに、クシュレアはため息をついた。

「やれやれ、甘いんだから」

 氷のように冷たく笑い、優雅に髪を掻きあげると、彼女はカーナを呼びに部屋に戻った。

「カーナ、エレガが不貞腐れちゃったから、お仕事行こうか」

 慈母のように優しく微笑むと、カーナの手をとって歩き出す。

 憎しみや、苛立ちをすぐ表に出すエレガを少し羨ましく思いながらクシュレアはカーナの手を引く。

「ケジメは取ってもらわなきゃ、ねぇ」

 間近にいたカーナで聞き取れない程小さな決意。

 仲間を傷つける者は、何人たりとも許しては置かない。その責めは、自信の身をもって味わいつくしてもらわねばならない。

 深く、深く、憎悪を胸の奥底に沈めながら、クシュレアは嫣然と微笑んだ。




 西都ベルガディの中でも、特に目を引くトゥメルの屋敷。武張った作りの屋敷は、徹頭徹尾戦を考えて作られていた。虚飾を剥ぎ取り、庭に植えるのは、華麗さはなくとも飢えを凌げる果物のなる木々。延焼を防ぐため、木製の壁の表面には漆を塗り、敵を早くから発見できるようにと組まれた櫓は、西都一の高さを誇る。

 万が一的に攻め込まれたときのために、館の中は迷路のような構造になっており、案内なしでは大人ですら迷ってしまうことも多々ある。特に、トゥメル自身の住む本館については、その趣が強い。ナルニア達の泊まっている来客用の建物は、屋敷の東側。別館として作ってあった。

 そこから歩いて、本館まで行き、ナルニアはトゥメルへの面談を請う。

「やぁやぁ、お話は聞いておりますよ。さぁさぁこちらへ」

 人の良さそうな老人に案内され、本館の奥へと進んでいく。ぎしぎしと鳴る床を越え、トゥメルの寝室へと案内される。

「こちらです」

 音もなく下がる老人を気にする余裕もなく、ナルニアはトゥメルの部屋の重厚な扉を見上げる。

「……ナルニアです。お呼びにより、参上しました」

 勇を振り絞って声を上げた。

「おう、入れ入れ!」

 太い声とともに、扉が開かれる。

「よく来てくれた」

 抱きつかんばかりに、歓迎するトゥメルに、僅かにナルニアは気後れする。

「失礼します」

 部屋に入ると同時、彼女の後ろで扉が閉められる。その音に、覚悟を決める。

「まずはこれを、見てくれい」

 そう言って指し示されたのは、一振りの短刀。

「はぁ……」

 ナルニアは疑問符を心の中に浮かべ、受け取る。トゥメルの厳めしい視線を受けつつ、宝玉で装飾された鞘を払う。顕れたのは、重厚な光を放つ見事な刀身。薄く引き延ばされた玉鋼を、何度も気が遠くなるほどに打ちのばし、折り重ねて造られた芸術品。

「綺麗、ですね」

 ナルニアの感嘆の吐息と共に呟かれる声に、トゥメルは大きく頷いた。

「うむ!」

 組んでいた腕を解き、ナルニアの華奢な肩を掴む。

「そなたに進呈しよう」

 尋常でないその握力に、ナルニアは眉を潜める。

「あ、ありがとうございます」

 ナルニアの表情が冴えない事に、首を傾げるとトゥメルは厳めしい顔を、尚一層厳めしくした。

「不満ならばそう言え!」

「そうではなくて、その」

「なんだ?」

「痛い、です」

 一瞬だけ疑問の表情を浮かべ、次いで慌ててその手を離す。

「おお、すまぬ。つい嬉しくてな」

 肩を押し潰されそうな、圧力から解放され一息つくとナルニアはトゥメルの表情を窺う。そこには純粋に、自身の好意が受け入れられた喜びが見えた。

「こんな高価そうな物頂いてもよろしいのですか?」

「この前の技の対価としては、妥当かと思うが」

 大真面目でそういうトゥメルに、ナルニアの方が困惑する。

「いえ、滅相もない。泊まるところをご提供頂いたのみならず、こんなものまでもらっては……」

「うむ……ではこうしよう。もう一度あの歌を聞かせてもらいたい。それの代金として受け取ってはもらえないだろうか?」

「歌ですか?」

 重々しく頷くトゥメルに、ナルニアは困惑しながらも頷いた。





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