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好き

作者: R

初めまして、観覧ありがとうございます。

その時に考えたことを文章にしていきたいと思っています。

日々、色々な事を考えたり、妄想したりしています。笑

初めてで使い方や書き方があまり分かっておりません。

好き。。。ただそれだけ。。

あの日,初めて会った時に運命だって思ったんです。

あなたが私の運命の王子様。

神様にお願いしに行って良かったって

そう思ってたんですよ。。。

先輩。。。





私の名前は森島梨奈。18歳。幼稚園の先生になる為に4年の大学に通っています。

そこらへんにいるただの学生です。

友達と遊ぶのが好きで美味しい物を食べるのも好きです。

もちろん恋だってします。

初恋の人は同い年の近所の男の子。

バレンタインの時期には毎年チョコを渡しに行きました。本当に大好きだったんです。

でも、ある日嫌いになりました。原因は乱暴な言葉遣い。その時の私には刺激が強かったようです。

5年の片思いに終止符が打たれました。。。

それからも恋をしました。

しかし、実ることは一度もありませんでした。

正直、周りに彼氏ができるのが羨ましかったです。

だからといって彼氏が欲しいというわけではありません。

私自身モテないわけだはないのです。

中学生の時だって良い雰囲気になるひとがいたり、高校生のときだってナンパされたり、デートにも誘われましたから。。。

それでも断り続けた理由は一つ。

運命の王子様に私の全ての初めてをあげたかったから、捧げたかったから。


そんな風に自分の中にある規則?のようなものに従い続けて18年間、彼氏0となったのです。

好きになった人には好かれず、そうでない人には好かれ。。。

このことをいつも

「運命の人でないから」

「結ばれるべき人でないから」

そう考えて生きてきました。

大学生になってからも変わらず運命の王子様を探しました。


いつになっても見つからず諦めそうになる時もありました。

現実に運命なんてないから、大人になるんだからそんな馬鹿みたいな考え捨てるべきだと、思いました。

でも、諦められませんでした。信じたかったんです。

おとぎ話のお姫様みたいに、愛されて、末永く幸せになりたかったんです。


誰しもがそう思いませんか???


私は精神的に問題があると思っています。

愛に飢えているんです。

勉強したから分かるんです。

きっと愛に飢えているんです。。。


だから私の、私だけの、たった一人の運命の王子様を探しているんです。






そんな気持ちを抱えながら、とある恋愛成就の神社に行ったんです。

神様に私のお願いを叶えてもらおうと。





その数日後、都内のバーのアルバイトに受かったのです。

お酒も飲んだことないし、都内なんてきたことないのに。

好奇心と新しい環境を求めて。



ドキドキと期待に胸をふくらませて



そんな時にあなたに出会ったんです。

初めて会った時に感じたんです。

この人だって。

運命だから分かるんですよ。


その人は私と同時期に面接を受けて、働き始めたのも同じくらいの日で、何よりも神様にお願いをしに行った数日後で、、、これって運命ですよね。


黒髪のサラッとした髪型に、細身の高身長で歳上。

まさに理想の王子様。

一目見た時から好きになりました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 王子様を見つけたなら、その人からお姫様として扱ってもらえるようがんばらないといけませんね。 [気になる点] 理想の王子様の条件が見かけだけなのか。 [一言] どんな光景や体験が目の前にあっ…
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