チョロインしかいない村!
「『チョロイの村』……か。いやな予感がするな。俺は断れない性格だ。どうなることやら……」
勇者アーレスがチョロイの村に入ると入口で佇む少女が口を開いた。
「ようこそ!チョロイの村へ!……抱いて!」
「いいとも」
アーレスは女を抱いた。
……次の日。
「それとこれをくれ」
「あいよ!薬草コイン五枚!飛行石10枚!全部で15枚だよ!……抱いてくれ!」
「あいよ」
アーレスは道具屋の女を抱いた。
次の日……
「おはようございます!昨夜はお楽しみでしたねぇ……抱いて!」
「おうともさ」
アーレスは宿屋の女将を抱いた。
次の日……
「おぉ……勇者様!よくぞいらしてくれた。お願いがござりまする。裏山のカーバンクルを退治してくだされ。……あと、この婆を抱いてくだされ」
「承りました」
アーレスは村長を抱いた。
次の日……
「なにぃ!?カーバンクルを倒すため俺様のオノをかしてほしいだぁ!?帰れ帰れ!よそ者が!あと抱いてくれ!」
「かしこまり~♪」
アーレスは木こりのマックスを抱いた。
次の日……
「悪いのは人間たちさ!僕たちはこの山を守っているだけだ!あと抱いてくれ!」
「合点承知の助!」
アーレスはカーバンクルを抱いた。
次の日……
「勇者様!ありがとうございます!これで村が救われました!村人全員抱いてください!というか村すべてを抱いてください!」
「いいよー」
アーレスは抱いた……人、動物、挙げ句の果てには物、大地、大気まで……
これは勇者アーレスの愛の物語……。
~Fln~
くだらないことで頭を満たしたくなったのですよ。




