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No.306.不明瞭な連続性
戯れる羊 ひび割れた牛飼い
首の無い犬 翼のない鷲
意味の無い言葉 かかるもの無い罠
人のいない家 愛の無い交わり
形骸化した魂 望まない出会い
みたくない愛撫 不埒すぎる視線
腐乱した脳 突き刺さった氷
融けかけた炎 沈まない欲望
飛び続く血飛沫 乾ききった水滴
揺るぎない妄想 くだらない感情
壊れない幻想 光らない太陽
びしょ濡れの夏 機械的な繁栄
分岐点の逆流 分裂気味の星々
黒い手の平 赤い大地
分解気味の惑星 崩壊しつつある感性
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改めて過去のを見るといろいろおかしな事も書いてるな。