目次 次へ 1/6 はじまり 僕の妹はヴァンパイアだ。 僕は矛盾している。 存在そのものが。 ヴァンパイアの妹を護る。その傍らで吸血鬼を殺す仕事をしている。 夜の闇の中、マンションの屋上にて、同僚のハンターである麻耶と吸血鬼をひたすら探していた。 吸血鬼は闇に紛れる。 自己紹介が遅れた、僕は小鳥遊キリト。 吸血鬼ハンターだ。 麻耶「中々現れませんね吸血鬼、もう今日は現れないんじゃないですか?」 キリト「そんなに帰りたいのか麻耶」 麻耶「呼び捨てで呼ばないでくれません?私、貴方の恋人でも娘でもないんで」