表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

人間はAIに代替される? じゃ、なろうは?

掲載日:2026/05/11

前半・AIと文明論です。

後半・AIとなろう論です。



◆AIと文明論 

 ※なろう論が読みたい方は、次の◆までどうぞ。



 映画なんかでは、AIが人類を絶滅させようとしたり、支配しようとしたりするパターンってありますよね。


 それで時どき話題になるのが、『AIが人類を滅ぼすのか?』ですね。


 結論からいいますと、なりません。というか、AIに意思はありません。


 しかし、AIによる、緩慢な死はあるかもしれません。


 現在、地球の人口は80億人もいるそうです。

 人間の種としての最大の強みが、この数の力です。


 色々なタイプの人間が様々な分野で発見、研究、発明などをし、それが文明を推し進めていきます。


 いちど何かを発見すれば、人類全体で共有でき、子孫に伝えることもできます。

 なので、数が多ければ多いほど、『誰か』が何かを発見する確率が上がります。

 それに、100万人にひとりの天才が、1億人いれば100人うまれます。


 ところが、昨今のAIの急速な発達は、それを不要にします。

 AIが様々な分野で研究などに使われ、人間よりはるかに速く結果を出せば、もはや人類は何十億も必要でなくなるのです。


『AIに代替される職業』などが定期的に話題になりますが、それは、『不要な職業』とオブラートに包んで表現されますが、実際は『不要な人間』なのです。


 AIで代替できる人間は、もはや地球のリソースを食い尽くす(エントロピーを増やす)だけの存在になってしまいます。

 地球のお荷物……私などは、真っ先に代替されるタイプでしょうけど(苦笑)


 だからといって、その人たちになんの責任もありませんが。

 それどころか、それまで社会に貢献していたのに、はしごを外されたようなものです。


 では、それらの人々を収容所にでも入れますか? いいえ、そんなことをしなくても、人口は減らせます。


『なんとなく生きづらい、生活が苦しい、結婚も子育ても、コストばかりかかって大変だ』

 そういう風に世の中の空気を、常識を変えていけば、映画のような『機械による人類の虐殺』などなくとも、自然に人口は減っていきます。


 ただし、ほんとうにAIが原因で人類の数を減らすとしても、それをするのは人間なのです。


 可能性として、100年後くらいには、1億人ていどの『選ばれた人間』が地球を支配するようになるかもしれません。



◆なろうにおけるAI論



『なろう』も、いずれAIに代替されるかもしれません。


 いえ、もうすでになっているのかも?

 なぜなら、すでに人間とAI作品の区別がつかなくなってきています。


 ただ、大前提として、AIの作る作品はかなり幅があります。詳細なプロンプト(指示)を書けば、けっこうなクオリティのものを作ります。


 でも、そんなに手間をかけるなら自分で書いたほうがいい、と個人的には思いますけど。


 だから、問題になっているのは、クオリティの低いAI丸投げの作品でしょう。というより、そうでないと区別がつきませんから。


 今の時点では、人間のほうがすぐれた作品を作ります。AIは、膨大なデータから学習して(ただし、あまりにクオリティの低いものは除くそうです)平均的な作品を作るそうです。


 でも、ということは、平均以下の作品を書く人よりはクオリティの高いものを書くことになりますね。


 つまり、平均以下の人は、AIに書かせた方がまし、ということになりますけど……、個人的には、それで納得するの? と思ってしまいますが。

 私の作品も、評価を見るにAI以下っぽいですしね(笑)


 平均的なので、AIの作る作品は、うまく作ってあっても、どこか『薄い』んです。

 どこかで見たような物語を、薄いおかゆのように料理します。


 でも、それは、よくいわれるなろうの特徴ですよね。


 皮肉なことに、なろう読者が長年愛してきたテンプレ作品は、AIが得意とする分野なのです。だからAIに侵食されているというより、AI作品のための土壌を耕していたということでしょうか。


 でも、さっきの『AIに代替される人』と同じで、別にその人たちが悪いことをしていたわけではないです。


 だから、作者にも読者にも『責任』はありません。ただ、これまでの選択が結果に反映されただけです。こういうのは、何が問題で、誰が悪いのか、決めたほうがすっきりするでしょうけど……。


 なので、AI作品をどう見分けるかよりも、評価に大切なのは、本当に自分の心が動いたかどうか。


 誰の作品であろうと、この作品が好きだと思ったら感想や評価を送る。そういう積み重ねが、AIに代替できない人間らしい作品を育てるのではないでしょうか。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
 AIは利用者のドッペルゲンガー、能力もそれに比例する。作品がつまらない、個性がないというのもプロンプトを組んだ者がそういう人間だからということなのでしょうね。どんな道具も使う者次第ということで。猫に…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ