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燃え尽きた火が再燃する時、またその火の行方

登場人物

・俺くん

・元カノ

・ゲーム友達複数

「そこ右から敵来てる!抑えたら勝ちだよ!」

『やった!大丈夫!もう勝てる!』

『ナイスー!』


俺たちはオンラインゲームに熱中になっている。長年遊ばれててシリーズ化もしているくらい大人気のゲームだ。4vs4の対人シューティングゲームで俺ももう10年ほどプレイしている。小学生の時に始めたゲームなのに今ではもう大学生だ。

「いやまじでナイスすぎ、最後抑えきれたのでかい!」

『お前の指示が的確だから動きやすいんだよ、どんだけ周り見えてんだよ』

『無事に勝てたし今日はそろそろ寝るとするか、もう夜も遅いしさ』

俺たちは互いに褒めながら時には反省しつつも実力を上げていった仲だ。こいつらとならどんな大会に出ても負けそうにない自信がある。

時計は夜中の2時半を指しており、気持ちいい状態で寝ることにしてみんなと解散した。

その後も最後の試合が興奮しすぎてすぐに眠れそうになかった俺はsnsを眺めていた。

サーッと流していたら大会告知の投稿を見つけた。

「なになに?元恋人のみが参加できる大会?またなんか集まりにくそうな大会開いてんな〜」

内容を読むと約2週間後に開催される個人大会で元恋人同士での参加、2vs2のトーナメント形式、優勝賞品もあるらしい。

全てのカップルが円満に別れているわけではないだろうし、ましてや恋人関係を解消して友達としての状態で遊んでる男女なんて存在しているのかも不思議に思った。世の中は広いからそれなりに居るのかもしれないが。

「大会って言われると出てみたいけど、条件に当てはまるような人なんて…」いるわけがないと思ったが、

「いや、いるな。別れたけどsnsは繋がったままのあいつが。あんまり連絡はとってないけど、このゲームをまだやってるのも見たな」

1人心当たりがある。付き合って1年も経たないうちに別れてしまったが、ゲームの相性は完璧によかった元恋人。まあ原因は友達を優先して遊ぶことが多かった俺にあるのだが。

「まあ今日はもう遅いし明日とかにでもメッセージ送ってみるか」と時計を見ると3時になっており、俺はスマホを置いて布団に入った。


ピピピ、ピピピ、ピピピピピピピピピ

ジリジリジリジリジリジリ

スマホのアラームと目覚まし時計の音が同時に鳴る。けたたましい音にうなされながら起きる。2つの音を止めた俺は二度寝の魔物にも打ち勝ち布団から出る。

リビングに行くと香ばしい匂いがする。母が朝食を作っているところだ。軽くおはようとだけ言ってそのまま洗面所へ向かう。

顔を洗い、朝の天気予報を見ながら朝食を食べ、着替えて学校へ行く。この一連の流れはもはやRTA走者のように無駄のない動きでこなしている。

学校での俺は可もなく不可もなく、講義中にたまに居眠りしたりもあるが基本的には真面目に受けている。サークルには入ってないため講義が終わればすぐに帰る。帰ってゲームがしたい。

下校中ポケットの中でスマホが震える。確認すると元カノのアカウントからメッセージが届いていた。

『久しぶり、まだあのゲームやってるよね?この大会知ってる?』と書かれた文の下にURLが添えられていた。開くと昨夜寝る前に見たあの大会だ。

「知ってるよ、昨日見た。ていうか誘おうと思ってたんだけど」と返信する。

『なら話は早いね。今夜から練習しようよ』とすぐに返信が来た。いやいや待て待て、いくらなんでも今夜は急すぎる。俺にも予定というものがあるのだ。

「すまん、今日は予定があるから明日からでもいいか?」

そう返事を打っていると家に着いた。親は共働きなのでこの時間は俺の自由時間だ。自室に入ったらまずゲームを起動する。その間に着替えを済ませて親が帰ってくるまで夢中になる。この間に返信が来ていたのだが俺は気付いていなかった。

母親が帰宅し『ただいま〜ご飯作ってる間にお風呂済ませなさいよ〜』と声が聞こえる。その声を合図にゲームを一旦中断し風呂に入ることにした。これもいつもの流れである。

風呂もご飯も済ませて部屋に戻りスマホを確認すると複数のメッセージが届いていた。いつも遊んでいるメンバーのグループメッセージだった。そのうちの1人が2週間くらい遊ぶ頻度減るかもという連絡であり、了解 把握などの返信があるだけだった。

そして別にもうひとつ、元カノからのメッセージもある事に気づいた俺はそれを開く。明日は土曜日という事もあり1日空いてるらしく朝の10時から練習しようということだった。

「10時か〜、まあ今日そんな遅くまで遊んでなけりゃ起きれるか」と思った俺は、

「10時ね、了解。じゃあまた明日よろしく」と手短に返信した。

手持ち無沙汰になった俺はちょっと早いけど通話に入っとくかと思い、グループ通話に入って動画を見ながら待つことにした。

十数分後、一人の友達が通話に入ってくる。

『うーっす、お疲れ〜』

「おうお疲れ〜、今日は大丈夫なんだ?」

『まあ今日は遊ぶ予定入れてたからな、優先したよ』

「いつも遊んでるんだから別にいいのに」

そんなたわいもない会話をしている間に残りの二人も通話に入ってくる。そしていつも通り俺たちは遊ぶ。特に終わりの時間も決めずにダラダラと遊んでいた。

『流石に疲れてきたな〜今日はこの辺で終わっとこうかな』と一人が切り上げる。

窓の外は少し明るくなり始めている。こんな時間まで遊ぶつもりではなかったのだが、色んなゲームを回していたら時間が溶けていた。

「もう外明るいじゃん、流石に俺も寝るわ」

『そうだな、今日はこれで解散で』

『おつかれ〜』

そうやって通話は終了し俺は布団に入る。明日、というよりもう今日なのだが起きれるかどうかちょっと心配になっている。一応アラームはかけた。頑張れ数時間後の俺、と思いながら眠りにつく。


翌朝スマホが鳴る音で目が覚める。アラームではなく通話の着信音だ。朝早くから一体誰だよと思い名前も確認せず通話に出る。


『おはよう、寝坊助』


・・・え?

久々に聞く声だが聞き馴染みのある声がスマホ越しに聞こえる。俺は慌てて耳元からスマホを離し通話相手の名前と時間を確認する。

画面の真ん中には元カノの名前、左上の数字は9:30と書かれていた。

「なんだよまだ9時半じゃん、ほんとに寝坊したかと思って焦ったよ〜」

『どうせ寝坊すると思って早めに起こしてあげたんだよ。感謝してもいいくらいじゃない?』

「いやまあそれは確かに、ありがとう」

日が昇ってくるまで起きていたから起きれる自信はあまりなかったし、そこに関しては感謝している。久しぶりなのに見透かされている感じで変な気分だ。

『家まで行って起こしてあげてもよかったんだけどね?』

「バカ言え、そんなことされたら心臓が跳ね上がるわ」

元恋人なのでお互いに家も知っているし、電車1本で約1時間程度の距離だから本当にやりかねん。

『あはは、まあともかく久々に話すわけだしいきなりゲームよりもちょっとだけ話してからやらない?意気込みとかさ』

別れてから通話するのも初めてだし確かにちょっと緊張しているところもあって、いつもと同じ実力が出せそうにはないかもしれない。少し早めに会話することにした。

どうやら彼女は優勝賞品であるイラストが欲しいらしい。正確にはイラストを描いてもらえる権利だが。そのイラストを描いてくれる絵師が推しらしい。そこでどうしても勝ちたくて俺に連絡してきたとの事だ。

もちろんやるからには優勝を目指すつもりだし、当時は息もピッタリだった二人だから結構自信はあるつもりだ。

ある程度話したあと一緒にゲームをしたが前より確実に上手くなっているし、やはり相性もいい。俺も彼女も確実な手応えを感じている。途中で休憩を挟みながらも日が落ちるまで没頭していた。

大会までの2週間、平日の昼は大学で夜は友達と遊んだり大会の練習をしたり、休日は大会の練習に励んだりとまあいつもの事なのだがゲーム三昧の日々を送っていた。いつもと違うのは元カノと遊んでいることくらいだ。


『それにしても腕鈍ってなくてよかったよ、安心した』

「当たり前だろ、あれからも毎日このゲームやってんだから」

『まあそれが原因で別れたのもあるんだけどね?』

グサッと刺さる。大会前夜に話すことでもないだろと思いながらも反省はしている。

「まあそれは悪かったよ、ともかく明日は大会だし今日は早めに寝よう」

ばつが悪い会話を早めに切り上げようとすぐに話題を逸らす。ベストコンディションは良い睡眠からなので嘘ではない。

『それもそうだね、じゃあまた明日。本番よろしくね』

そう言って通話を終えた。流石に明日は寝坊する訳にはいかないので、俺も早めに布団に入る。


翌朝、目覚めはスッキリしており最高のコンディションを自覚する。今日の俺は最強だ、と言いたいくらいだ。

顔を洗って朝食も済ませ、ウォーミングアップしておこうとゲームをつけた時にスマホが鳴る。

『もしもし?ちゃんと起きてた?』

「当たり前だろ、今からちょっと肩慣らししとこうかなって思ってるくらいだよ」

『へー珍しい、ちゃんと起きれたんだ。じゃあ私も肩慣らししよかな』

「俺だってやる時はやるよ、大会の時くらいはちゃんと起きるさ」

『前はよく遅刻してたのにね?』

「あ、いや、その、すみません」

全く頭が上がらない。全部昔の俺が悪いのだが。

『そんな事よりも今日は頑張ろうね、絶対優勝!』と彼女はすごく意気込んでいる。それもそのはずだ、優勝すれば推しの絵師にイラストを描いてもらえるのだから。

俺も彼女を勝たせてやりたいので全力を出し切るつもりだ。

大会の参加チームは全部で32チーム。トーナメント形式なので5回勝ち抜けば優勝だ。3本先取なのでもし負けてしまってもちゃんと立て直せば大丈夫だ。

「思ってたよりも参加チーム多いんだな」

『確かにね〜。でも私たちなら大丈夫だよ。油断せずに頑張ろうね』

俺たちは気合いを入れ直して大会に臨んだ。1回戦から3回戦までは1本も取られることなくストレートで勝ち進むことができた。

準決勝は昼休憩を挟んで午後から開始という事なので俺たちは各々昼食をとることにした。

俺は昼の間に残りの3チームの戦績を見ることにした。次に対戦するチームはどうやら配信者のようだ。配信者はフィジカルが強そうだが、まあ相手が誰であろうと全力で戦うだけなので問題は無い。

決勝で当たる残りの2チームは、片方のチームが俺たちと同じように3回戦までストレート勝利している。もう片方のチームも1本しか落としていないようでどちらが上がって来てもおかしくはない。

そんなこんなしている内に準決勝開始まで残り10分を切っていた。彼女は既に通話に戻ってきており、俺も急いで入った。

『おかえり、残り2戦頑張ろうね』

「ただいま、もちろんやるからには勝つよ」

二人で気合いを入れ直し、準決勝に挑む。俺は最低でも優勝、最高でストレート優勝を密かに狙っていた。

準決勝の相手はさすが配信者と言ったところか、ギリギリ負けそうな試合もあったがなんとかストレート勝利することが出来た。

『危なかった〜、相手の二人強かったね』

「配信者なだけあるね、ちょっと焦っちゃったよ」

無事に決勝戦へコマを進めた俺たちは準決勝での振り返りを少しする。この場面もうちょっとこうしたら良かったねとか、ここの詰めが甘かったねとか、後から見直せば改善点がたくさんある。それなりに練習して来たつもりだがやはり本番に全て出すのはいつどの大会でも難しい。

決勝での対戦相手チームも決まったようだ。ここまでストレート勝ちしていたチームだ。準決勝でもストレート勝ちしたようで俺たちと同じ状況だ。簡単に勝てる相手では無さそうだ。

すぐに決勝戦が始まるため俺たちは気合いを入れ直し必ず優勝することを再度口にする。

『絶対優勝!』

「もちろん、ここまで来て負けるわけにはいかない!」

そして決勝戦が始まり、対戦相手の名前を見て驚く。

トーナメント表ではチーム名しか表記されていないため、対戦相手の名前は分からない。つまり対戦するまでは誰と対戦するのかも分からない状態だ。

だがゲーム内では名前が表示されているため知人なのかそうでないのかはすぐに分かる。今までの4戦は全員知らない相手だったが、決勝の相手のうち一人はいつも遊んでいるメンバーのうちの一人だった。

「こいつもこの大会出てたのか、確かに2週間くらい時間合わなくなるとは言っていたがこれだったのか」

『知り合い?強いの?』

「めちゃくちゃ強い、いつも一緒に遊んでるから分かる」

『じゃあこっちも最初から全力で行かないとね』

俺はいつも以上に周りを見て指示を出す。彼女はそれを的確にこなしてくれるがやはり相手も強い。一筋縄ではいかない。

1本目は勝利を手にするが2本目は敗北を喫する。今大会初の敗北だ。続く3本目も相手チームに取られリーチをかけられる。

「まずいなこれ、次は絶対に落とせないな」

『ほんと強いね相手の人たち、でも優勝は譲れない』

4本目の対戦も始まり集中し直した俺たちはギリギリのところで勝てた。泣いても笑っても次が最後の試合だ。こんな熱い戦いが出来るのもなかなか無い。精一杯楽しむつもりで最後の試合を迎える。

押して押されて激しい攻防戦が繰り広げられる。相手も油断しちゃくれないし、こっちも油断できるわけが無い。個人の開いた大会でこんな試合が出来ると思っていなかった俺は相当楽しんでいる。

ラスト10秒、なんとか優勢だがまだひっくり返される状況。ここを抑えきれば俺たちの優勝だ。コントローラーを持つ手に汗が滲む。

「そこ右から敵来てる!抑えたら勝ちだよ!」

『分かってる!何とか抑えてる!』

そして鳴り響くタイムアップの合図。結果は俺たちの勝ちだった。

『やったー!勝った!優勝だ〜!』

通話の先から歓喜の声が聞こえる。俺も嬉しいがホッとしたのと、こんな熱い戦いを制した興奮とで手が震えていた。

そんな中、決勝を戦った友達からメッセージが来た。

『優勝おめでとう、最後勝てると思ったんだけど攻めきれなかったわ。てか出るなら言ってくれよ』

最後の一文はこっちのセリフだ、と思いながら「ありがとう、元カノのおかげだよ」とだけ返信した。

『無事に優勝出来てよかった〜、ありがとね』

「いやいや最後押えてくれたからだよ」

『ふふん、まあね〜』

と、得意気になる。そういえばこういうやつだったわ、褒めたらすぐ調子に乗る。

『2週間も付き合ってくれたし優勝も出来たし、お疲れ様&祝勝会しない?今夜、前よく行ってたとこで』

「ああ、あのファミレスか。いいよ、やろう」

唐突の提案だったが、この2週間は楽しかったし優勝した喜びをリアルでも分かち合いたかったので了承した。

『じゃあ18時半頃に〇〇駅集合で!』

件のファミレスはお互いの最寄り駅のちょうど真ん中くらいにあるため、18時前の電車に乗れば間に合う。

当然だけど会うのも久しぶりなんだよな、と思うとなんだか緊張してきた。別にそんな気もないのに無駄にオシャレな服を取り出しては戻したりを繰り返す。

結局無難な服装を選び出掛ける。最寄り駅からファミレスのあるとこまで電車で移動する。時刻は18時を過ぎたところ。ちょっと早めに着いたくらいだ。

改札を出て駅の入口に向かうと一人の女性が経っている。まさかとは思うがもう着いていたのか?と思い後ろから声をかけると元カノだった。ずいぶんと早いご到着で。

『今さっき着いたとこだよ〜、お腹も空いたし早く行こ!』と、こちらに気を遣わせないようにか振舞っている。

ファミレスは駅のすぐ近くにあるため予定の時間よりも早く祝勝会をすることとなった。


「じゃあ今日は、というより2週間おつかれ」

と言ってドリンクバーのドリンクで乾杯をする。

『それにしても最後危なかったね〜。勝ててよかったよ』などと大会の感想などで話に花を咲かせた。

お互いにご飯を食べたあともポテトやら唐揚げなどのサイドメニューを頼み、それらをつまみつつ話していると時間はあっという間に過ぎていった。

時刻は午後8時半、2時間と少し話していたらしい。楽しい時間はすぐに過ぎていくものだ。

そろそろ帰ろうかとなり、俺たちは会計を済ませて店を出た。駅に向かう最中、この2週間と付き合っていた頃のことを思い出していた。

引きずっているとかはないのだが、もしかしたらまだ好きなのか?という疑問も出てきた。このまま寄りを戻せたりしないか、と思うようにもなった。

「なあ、俺たちやりなおしてみないか?今度は放ったらかしにしないからさ」と勇気を出していってしまった。

『あーごめん、私今彼氏いるんだよね』

衝撃の返答が来た。いやそれは想定してなかったこっちが悪いし、先に今彼氏いる?とかさり気なく聞くべきだったと反省した。

『でもこの2週間楽しかったのはほんとだよ、友達としてまた遊びたいとは思ってる』

情けないフォローをされてしまった。しかしそうやって思ってくれてるだけでありがたい。

ものの数秒で撃沈している間に駅に着いた。

『じゃあまた遊ぼうね』と笑顔で手を振ってくる。

「うん、またね」と言ってこちらも手を返す。そうしてお互い帰路に着く。


あれから数週間経つが俺から彼女に連絡はしていない。いや、性格には恥ずかしさと気まずさから連絡できていない。ずっといつものメンバーと遊んでいた。

そんな俺の胸中も彼女には見透かされているのかメッセージが届いた。


『今夜空いてる?暇だったら遊ぼうよ』

初のリクエスト消化。

Splatoon3の個人で開かれる大会「元イカップル杯」を題材にした作品です。

内容自体は本大会とは無関係ですが、主催者の方には許諾を得ました、大変ありがとうございます。

本大会が盛り上がることを祈ってこの作品を投稿させて頂きます。

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